小説むすび | 潤一郎ラビリンス(9)

潤一郎ラビリンス(9)

潤一郎ラビリンス(9)

観音様へお参りするとパノラマや凌雲閣や花屋敷を見て、と谷崎が幼いときから親しんだ浅草、東京の大衆娯楽地として活況を呈した浅草。浅草公園に集う画家や歌唄いたちが、民衆芸術の可能性を追究して芸術論をたたかわせる。「襤褸の光」「鮫人」、随筆「浅草公園」の三篇を収める。

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