小説むすび | 潤一郎ラビリンス(10)

潤一郎ラビリンス(10)

潤一郎ラビリンス(10)

「金と銀」「AとBの話」「友田と松永の話」を収める。天才は金、能才は銀、芸術的素質において金の青野と銀の大川。Aは善の、Bは悪の文学者。また友田と松永は西洋と東洋との対立として描かれ、常に芸術の高みをめざす人間の、内に省みて葛藤、照応する二重性に焦点をあてた作品三篇。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP