出版社 : みらいパブリッシング
著作権をテーマにした異色の青春ダンスムービー『LIBERTY DANCE』を監督自らが小説化。 福岡・旭女子高校のダンス同好会。 卒業公演のために、3年生の花奈・晴子・文の3人は、特別な一曲『Euphoria』にすべてを賭けていた。 世界を魅了した日本人アーティストRINAOの楽曲に乗せ、最高のステージを…… しかし、公演当日、突然の中止宣告。 「楽曲の使用料が払われていません。これは違法です」 信じられない。踊れない? どうして? 戸惑う彼女たちに突きつけられたのは、厳しい著作権制度の現実でした。 音楽の自由を、ダンスの情熱を、このまま失うわけにはいかない。 青春と音楽の未来を賭けた、少女たちの最後のステージが始まります。 「ノベライズは、文字だからこそ描ける内面、映画では語りきれなかった細部、観客が想像する余白を埋めるだけでなく、むしろ新たな扉を開く試みだと思います。それらは映画というフォーマットでは伝えきれなかった<もう一つの物語>なのです」(小田憲和監督の言葉より) 本書は、まさに小田監督の言葉どおりの本です。 映画『LIBERTY DANCE』を観た人たちには新たな発見のある本、映画をまだ観ていない人たちには、本書が映画への良き道案内になるでしょう。
ヒトと人、ロボットとヒト…。不器用で哀しい、それぞれの純愛。「ガーディアン・デ・ラ・ゲール〜戦争の番人〜」(Amazon Kindle)でベストセラー獲得!桜井直樹待望のデビュー作!
非モテ男性へのエール、誰も予想だにしない展開 ときどき、人間は怖い 非モテで女性経験のない男性が、自分とは絶対に釣り合わない美人ソープ嬢に恋慕。 そのソープ嬢は、人を不幸へと追いやるような性格の持ち主だった。 誰も予想できない展開、衝撃的な結末が待ち受ける物語。
十代、二十代、三十代に届く、働き方、また芸術を志すとは。読み終えると、仕事をがんばれたりきっと応援される。また、あなたも芸術のドアの前に立ち、そっと開きたくなる。 女性が仕事をするとは、芸術に打ち込むとは。進学、仕事、結婚における女性の生活、想い、葛藤を軽快かつコミカルに描いた短編集。
中国文学の“いま"を伝える新しい文芸シリーズが、この秋刊行!!「シリーズ現代中国文学」は、現代中国の有名作家や詩人の作品を多数収録した新しい文芸シリーズです。散文・短編小説・詩の全3冊のうち、「短編小説」を収録したのが『時間の河』です。読みやすく洗練された日本語訳で コーヒー片手に楽しく読めます。 鮑十 ?阿芳のこと/陳崇正 碧河故事/陳再見 小さな町に帰る/トウ一光 深?の馬と蝶/皮佳佳 庭前の芭蕉/王十月 プレス機/王威廉 塩の花/熊育群 春、十二本の河/張梅 この町の空/訳者あとがき 齋藤晴彦