出版社 : コーエーテクモゲームス
宿命のライバル司馬仲達を討つため、五丈原を目前にした諸葛孔明がとった大戦略とは?当時、倭国といわれた邪馬壱国に舞台を移し、魏延が、姜維が覇権争奪をめぐって繰り広げる虚々実々の駆引き。孔明の死命を賭けた戦いの幕が下ろされる。五丈原までの孔明の空白の三年間にスポットを当てた異色作。新境地に挑戦する著者渾身の超大作。
武田家を滅ぼし、天下統一を目前とした信長の耳に不穏な噂が届いた。西洋より怪しげなる術を使う集団が、上陸したというのだ。しかも、その真相を探る者は次々と姿を消していった。信長はついに新たなる秘密兵器を投入する。西洋騎士の戦闘力をもつワンマンアーミーとして鍛えられた、小姓・森蘭丸である。しかも、蘭丸にはさらなる秘密が隠されていた。新鋭・井上雅彦が織りなす華麗な戦国絵巻。まったく新しい『信長の野望』がここにはじまる。読者興奮のシリーズ、歴史キャラクターノベルズ第1弾。
上杉謙信が打倒信長に起った。安土を追われた信長は、天下にふたたび覇を唱えるため、南蛮技術を結集して巨大海上要塞を建造、謙信への逆襲に燃える。京都を押さえた謙信、その謙信の意を受ける忍者の暗躍。淡路島のヨーロッパ式城塞を根城とする信長と、彼を狙う暗殺者との息詰まるサスペンス。真の戦国の覇者となるべく両雄の激突が始まった。上杉謙信が死なずに上洛したら…?異色新鋭、東郷隆が壮大な歴史ifに挑戦。前作『信長の野望覇王の海上要塞』につづく歴史if長編第2弾。
建安4年、公孫〓@5AAAが滅びた後、趙雲は袁紹からの誘いをことわり、仁政を行う主君をさがすため放浪の旅に出る。彼の胸中にあるのは、袁紹攻略の際に公孫〓@5AAA軍で出会った劉備玄徳と名乗る武将の面影だった。覇権を狙う曹操と袁紹の争いにより、世は乱れ、黄巾賊の残党など行き場をなくした者たちが略奪の限りをつくしていた。野を行く趙雲もそれとは無縁ではいられない。逗留していた村に賊の魔の手が伸びたのだ。趙雲は再び戦いに身を投じる。大人気の三国志を舞台にキャラクターの生きざまを鮮やかに描く新シリーズ、「三国志武将列伝」。堂々の開幕。
孔明のライバル、呉の美形軍師、周瑜公瑾が中国の統一をめざす。君主孫策との義、妻小喬との愛が、運命にもてあそばれた男の数奇な一生をいろどる。誰も語らなかった、真の周瑜像を描ききる感動巨編。『超・三国志』につづく翻訳第2弾。
隻眼の勇者、伊達政宗が秀吉に反旗をひるがえし、南下を開始した。天下平定を目前にした秀吉の喉もとに政宗の牙が迫る。かつてない大激戦が日本国を揺るがす。江戸、関ヶ原、山陽道を血に染めて、秀吉が逃げる、政宗が追う。天下統一を狙う独眼竜の野望。ベストセラー作家、志茂田景樹がその激烈なタッチで書下ろす歴史if長編。戦国ファン待望のシミュレーション・ウォー、ここに実現。
曹操はすでに没し、大勢は蜀に傾きかけたかに見えたが、曹操の息子、曹丕は、司馬懿仲達を軍師に立て、最後の反撃を試みる。対する孔明をはじめとする蜀の三軍師は、精鋭を率いて一気に勝負に出た。ここに、孔明と仲達の死力を尽くした戦いが繰り広げられる。三国の戦いはついにクライマックスを迎えた。炸裂する新兵器“地雷火砲”、五虎将の咆哮が中原に響きわたる。幻の名著、周大荒著「反三国志演義」初の小説化。
形勢は変わり、天子を名乗る曹操と、蜀の勢力拡大を恐れた孫権が手を結んだ。孔明、〓@70AA統、徐庶の三軍師は、関羽、張飛に守りを固めさせる。魏に攻め込むは、義兄弟の契りを結んだ趙雲、馬超。勢いに乗った劉備玄徳は、洛陽に向かい、ついに曹操の本拠地、許昌を臨む。迎え撃つは魏の精鋭、許〓@64AD、徐晃、張〓@67FE、張遼。ここに漢王朝の命運を賭けた一大決戦が繰り広げられる。三国志演義を題材にとった壮大な中国版if!幻の名著、周大荒著「反三国志演義」初の小説化。
蒙古襲来に神風は吹かず!鎌倉幕府は滅び、モンゴル軍が日本を蹂躪する。その蒙古政権に、敢然と反旗をひるがえした男がいた-その男の名は、楠木正成。後醍醐天皇を奉ずる正成に応じ、全国のばさら、かぶき者たちが蒙古を討つべく立ちあがる。モンゴルの騎馬軍団と、彼ら悪党の山岳ゲリラ戦が、京洛の地に激突する空前の歴史ifとダイナミックアクション!完寇に、もし神風が吹かなかったら?大胆な設定をもとに、気鋭火坂雅志が歴史のifに挑む!
なんでもその海賊はすご腕で、イスラムやイスパニアの商船をかたっぱしから海に沈めてるらしいぜ。たしか『海賊ゴメス』っていってたっけ。16世紀初頭のポルトガル-。大航海時代をむかえてにぎわうリスボンの酒場ではそんな噂が流れていた。その正体は…。貴族と海賊のふたつの顔をもつ男、レオンとその仲間たちがポルトガル王宮を狙う悪に戦いを挑む。光栄ゲーム『大航海時代』待望の小説化。
武田、松永、三好が裏切り、盟友家康も服した。伊勢に脱出した信長が、そこで企らんだことは?戦国時代の海上砲撃戦を、信長の側近、イタリア人技術者の視点で描いた異色長編。