出版社 : 一二三書房
『おーっほほほほほほーッ、この偉大なるルミナスターキラシャンドラ様の前に、皆、平伏すがいいわ』イタいセリフとポーズをしている人物が映る大画面を前に、シャンドラ・リーベルトは後悔していた。なぜなら、その画面に映ったイタい人物が自分自身だから。愛情を知らず、わがままで傲慢な嫌われ者シャンドラは、大聖女となった義妹に恨みを募らせ、世界を消滅させる引き金になってしまった。そんなシャンドラは死後の世界で神に叱られ、愛情を知り、新たな人生で地味で平凡な幸せを見つけていこうと決心する!しかし、落ちこぼれ聖女だと思っていた彼女のスペックは、実はかなり高かった!?愛され美幼女になったシャンドラちゃんが、神様にお祈りしながら大活躍する、ほっこり人生やり直しストーリー!
一部の者だけが『前世』の記憶と能力を引き出すことができる世界で、貴族家の三男であるロウは戦闘系の前世が求められるなか“蒐集家”の記憶と能力を継承してしまう。当然、現世の貴族家が求める戦闘系の前世ではないため家を追放されたロウは、自分についてきたメイドのシュノンと共に世界を巡ることを決める。武人にこそなれないが、手に入れた“蒐集家”のスキルは役立つもので、聖剣、聖獣、希少種族のケモミミ娘など、不思議な力を持つ者たちと次々に縁を結んでいく…。求めるもの全てを蒐集する物語、ここに開巻!
ある日、王都の教会で神官として従事していたリドは、突然大司教ゴルベールから左遷を命じられてしまう。大司教の主張は「公爵家の令嬢に意味不明なスキルを授与したから左遷を命じる」というもので、リドは授与したスキルの有用性を説くが、ゴルベールは聞く耳を持たず、愛猫のシルキーと共に辺境の地へと追いやられることになったリドだったが、これが伝説の始まりだった。リドを強引に左遷したゴルベールは知らなかったのだ。リドがたった一人で最強種であるドラゴンを討伐できるほどの実力を持っていたことを。そして、伝説級のスキルを思うがままに配布できる規格外の能力を持っていたことを。
クヴァール教団、天秤の女神アストライアとの戦いも終え、平和な日々を過ごすシオン達パーティー一行。そんな彼らに、ゼピュロス大森林の調査の依頼が舞い込む。サポート役として入ったシャルロットは、どうやらシオンが以前倒した騎士の娘なようで…?さらには、シオンのことを「ぱぱ」と呼ぶ龍の幼女まで現れてしまい、シオンの旅はより賑やかに!コミカライズも大好評連載中!待望の第2巻!
現代日本で生きた2度目の人生の記憶を持ちながら、家族諸共処刑されてしまう前の自分に回帰してしまったレティシア。その記憶と経験を活かし、処刑の原因である王太子との婚約を回避してついに最悪の運命を打破した彼女の次なる試練はー不治の呪いにかかる少年の治療!?さらには問題だらけの領地経営も任されてしまい…?得意の魔導具開発でレティシアは全て解決できるのか?コミカライズも同時連載開始!魔導具で幸せな未来を掴み取る、少女の奮闘劇第2弾ー!
仲間と共にエルフたちの国を追われたダークエルフのディネルースは、満身創痍で倒れていたところを隣国の王グスタフに救われる。グスタフは魔種族統一国家オルクセンを統べるオークの王。ディネルースは自分たちを迫害した同胞の白エルフ族に復讐すべく、グスタフに助力を乞い、オルクセンの民となるがー。重厚!胸熱!空前絶後の“銃と魔法”軍事ファンタジー!!第2回一二三書房WEB小説大賞金賞受賞作。
幼女のような見た目ながらも生まれつき高い魔力を持ち、世話好きな一面から魔族を統べていた魔王ーラグリンド=ジェネルフ=コウラソーダは、ワーカホリック気味であった。そんな時、勇者の襲撃と部下たちの反乱を機に、「死んだことにしてゆっくり過ごそう」と思い立った彼女は、毛玉スライムなどのもふもふな魔物たちと一緒に南国の無人島でスローライフを始めて…!?幼女で社畜(?)な元魔王様の南国スローライフ開幕!
300年の眠りから目覚めた錬金術師のエレノアール(ノア)は、偶然窮地を救ったことが縁となり、公爵のヴィクトル家に住み込みながら、旧王都の調査を手伝う契約を結ぶ。しかし、ヴィクトルはかつてのノアの婚約者の末裔でもあった。さらに、錬金術が禁忌となった世界でノアは異端の存在となっており、戸惑いを抱えたまま日々を過ごしていた。そんなある時。ノアは偶然窮地を救った旅人の男が、自分と同じ力を持っていると知り…。宿命もこの世の理も、私の力で変えてやるー錬金術令嬢ノアの物語、第2弾!
魔王との戦いを無事に乗り越え、猫精族の集落で忙しいが穏やかな日常をすごしていたレイドたちは、数百年に一度しか開かれないという、竜たちにとって大切な儀式である『竜脈の儀』に参加することに。儀式は無事に終了した…はずだったのに、天から謎の光とともに少女が現れる。しかも、どうやらその少女は記憶を失っていて!?さらに神代から現代まで続く因縁の戦いに巻き込まれ…。
『稀代の悪女』であるノーラ=ノーズは、その罪により800年間封印されていた。その間、彼女の楽しみは学校を視ること。ところがある日「死にたい…」という助けを求める声が聞こえてくる。「死にたいと思うなら、あなたの体を私に預けてみない?」声の主であるシシリーに憑依したノーラは、いじめてきた令嬢を懲らしめ、シシリーの状況をみるみる改善させていく。ノーラの寿命である1年後、完璧で幸せな状態の体をシシリーに返すため、800年前の最強悪女はハチャメチャ楽しい青春を過ごす!
A級ダンジョンを攻略した結果、その身を竜へと変じた広龍。そして、『才幹の妖異殺し』となった里葉。その他の勢力にとって無視できない強大な存在となったふたり。『ダンジョンシーカーズ』の正式リリースとともに一変した世界で、物語は妖異殺しの旧家、雨宮の因縁との決着へと動き出すー。「第2回一二三書房WEB小説大賞」“銀賞”受賞作!!
おびただしい数の魔物の襲撃により、絶望のまま死んだ結希明日斗。しかし死んだと思った次の瞬間、彼はハンターとして覚醒した日ー十年前の過去に戻っていた。それが今まで全く使えないと思っていた“リターン”スキルのおかげだとわかった明日斗は、未来の知識と、任意のタイミングに戻れる“リターン”スキルを使いこなし、誰よりも強いハンターを目指していく。すべては十年後、首都を壊滅させる最悪の魔物を討伐するために。
ネルク王国国王、崩御ー。ビッグニュースが王都を揺るがすが、そんなことは猫には関係ないし王都観光…とはいかず、転生猫のルークは飼い主であるクラリスやライゼーたちのため、何故か魔族と戦ったり王位争いに介入したり日々のごはんを用意したり…。リーデルハイン家のペットで、魔族の友人で、亜神で、トマト様の下僕な猫さんのルークは今日も大忙し!果たして(トマト様の布教のために)王都の平和を守れるのか!?
陛下の唯一無二になりたいのなら賊を平定するぐらいできなくては!異形の容姿、恋する狂気、特注の魔銃剣により『鉄血の乙女』と呼ばれる公爵令嬢アーシャ。彼女は愛する皇帝陛下アウゴの役に立ちたいがあまり、自国の不穏分子をまとめあげて陛下への手土産にすると貴族たちの前で宣言し、陛下暗殺を目論んだ恋のライバル・令嬢ナバダと共に身一つで敵地へ乗り込むことにした。一方陛下といえば、愛する彼女の暴走を一切止めないために、ここぞとばかりに二人を取り巻く陰謀は加速するー!溺愛されていることに気づかない公爵令嬢が恋情を爆発させ覇道をばく進する第1巻。第2回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞。
呪いを解くスキル『解呪』しかできないレイクは、メンバーから無能だと言われパーティーを追放されてしまう。ダンジョンの中に置き去りにされたレイクは、なんとかたどり着いた隠し部屋で、最高ランクアイテムとされる“呪い魔神の指輪”を見つける。さっそく解呪して装備してみると、指輪から銀髪美少女・ミウが現れて!?SSSランクの最強呪い装備でどんな依頼もサクッと解決。爽快ざまぁストーリー、開幕!
実家のジャガイモ農家を継ぐことが夢だった平々凡々の少女トレミナは、なんの因果か騎士学校へ入学しメキメキと戦闘の才覚を発揮してしまう。王女や騎士団長に一目置かれ、嫌々ながらも圧倒的な魔力でドラゴン退治や神獣討伐と大活躍。更には現役騎士との順位入れ替え戦に挑むことにー!?やがて剣聖と謳われる少女の最強無双バトルファンタジー第二巻!!
マイアは聖女として王子の有力な妃候補とされていた。しかし平民の孤児という出自から陰口を叩かれる始末。そんなマイアに対し、王子は冷たい態度を取っていた。それでも必死に頑張っていたマイアにとんでもない出来事が起こる。なんと毎年恒例の遠征討伐中に、より強い治癒能力を持つ大貴族出身の聖女ティアラが現れたのだ。しかもマイアはティアラに恨まれ、殺されかけてしまう!そんなところを助けてくれたのは傭兵の青年ルカ。実は隣国の諜報員だと言い、マイアは彼と共に隣国への亡命を決意するのだったー。そしていつしか二人の仲にも変化が訪れ…!?
後衛職なのに対象者に触れないと支援魔法をかけられない白魔導師のルーミアは、欠陥魔導師としてパーティから追放されてしまう。支援職の白魔導師は仲間がいないと活動できない。でも新しくパーティを組んでもまた追い出されるかもしれない。悩んだ末にルーミアが出した答えはー「自分に支援魔法を重ねがけして私が闘えばいいんです…!」ガントレットに重量ブーツ、とても支援職とは思えない装備を携えルーミアはソロ冒険者として名声を高めていく。どんな敵も叩いて砕く!物理型白魔導師の軌跡ーとくとご覧あれ!!
巫女として訪れたはずのグリモールの街での誘拐事件は、サラが犯人ということ一応の決着をみた。しかし、真の首謀者であるリクトール公爵を裁かない限りは、リディアにも再び危険が迫るだけでなく、サラとエリックの結婚も回避できない可能性まである。リディアの意を受けたイクスらはなんとか公爵を断罪する方法を考え抜き、ついにはリディアとサラは直接対峙することになるのだが…。処刑エンドも不幸も要らない。リディアの選択が思わぬ展開を呼び起こす!?