出版社 : 勁文社
ドイツ軍の英本土上陸作戦を完膚なきまでに打ち砕いた超ド級戦艦『凄王』。大日本帝国の威信をかけた彼らの次なる戦いは、V2号ミサイルの脅威にさらされる英国を防衛し、連合軍のノルマンディ上陸作戦を成功に導くことだ。だが『凄王』の活躍に激怒したヒトラーが、史上最強の敵-ハーケンクロイツ艦隊を送り込んできた。『凄王』に匹敵する超ド級戦艦で編成された大艦隊が襲いかかる。巨大戦艦同士の激突、史上最大の上陸作戦を描く、迫真の海洋戦記シミュレーション。
まだ初々しい秘口に電動バイブを、アナルには浣腸器、そして尿道口にはカテーテル。穴という穴に淫獣の欲望を捩り込まれる美人教師・るり子。希望を胸に赴任した学園には淫魔と化した教頭が待ち受けていた。罠にはめられ、被虐の官能に悶す狂うるり子。だが、それは新たな淫虐の序曲にすぎなかった…。
十分ほどもフェラチオを楽しんでから、一郎は菜穂子をベッドに上がらせ、パンストの紐をほどいた。仰向けにさせて両足を垂直に天へ持ち上げさせ、それから左右に拡げさせる。自分の手で膝を押えさせる。ぱっくりと割れた秘裂の奥、蜜を溢れさせた泉口が完全に露呈される。クラクラするような魅惑的な眺めに、一郎の欲情は沸騰した。「あう…」血管を脈打たせてギンギンに勃起している器官に貫かれた女体が反り返った。
「お尻の穴に、入れるぞ、陽子ちゃん」陽子が、観念したように、まるまるした白磁のようなヒップを掲げたまま、その動きを止めた。自分の分身に、たっぷり唾を塗りたくり、河野は陽子の排泄器官のくちばしに熱く屹立するものを押しつける。陽子のヒップを両手で固定し、ぐいと、分身を突く。河野は、そのまま、ミリミリと音がたつほどに、じわじわと灼熱の肉棒を陽子の裏門に埋め込んでいく。十分に揉まれていたせいか、陽子のアヌスは柔軟であり、かつ、きゅっと河野の男を締めつけてくる。
一九六七年、高度成長の最中の日本はいまだ米国の頚木の下にあり、真の独立を勝ちとっていなかった。状況を憂い民族独立を標榜する航空自衛隊の中島二尉は12機のF104Jとともに隊を離脱、ベトナムの米軍に一矢報いるためにトンキン湾を目指す。だがその行く手に突如出現したのは小沢提督率いる旧帝国艦隊の幻の空母『信濃』だった。最強の母艦を得た中島は日本帝国独立艦隊の直属飛隊として部隊を再編成、ヤンキーステーションにひしめく米第77機動部隊壊滅作戦を開始した。
一地方の政財界を牛耳る闇将軍黒川蓮雲斎の姦策に嵌められ素肌のかぎりを曝す令夫人九条紀子。「なぶるに理想的な資格」と黒川から揶揄される官能的な肉体を、全身ロープにくびられながら前後の恥穴を貫かれる狂乱の日々は…。
辺見圭一郎は、中堅モデルクラブの社長。彼は面接と称して、必ずモデル志望の女の娘の肉体を試食することにしている。OLからの転職を希望する22歳の由香利もそんな一人だった。その夜さっそく、由香利の味見を実行した辺見だが、あどけない表情とは裏はらにベッドでの彼女は、なめらかな肌のうねりや、男を貪るようにヒクつく淫蕩な内奥の蠢きで彼を翻弄して…。
京阪神の新興都市・城南市が導入した最先端のコンピュータシステムにトラブルが続出した。住民票の改竄に始まり市の事務処理が大混乱に陥ったのだ。何者かがコンピューターに侵入、データを改竄しているらしいーやがて姿なき犯人は五億円を要求してきた。警察の必死の捜査にも拘らず犯人たちの姿は見えてこない…。ハイテク犯罪に鋭く切り込む長篇推理。
一人の銀行員がマンションの一室でゴリラに刺し殺された。血の海となった惨劇の現場には、書きかけの日記が。しかし、被害者の自筆による日記は、その日に限って横書きで記されていた。渋谷署のベテラン巡査部長夏目邦雄は、その謎にこだわった。被害者は、なぜ日記を横書きにしたのか。やがて、犯人から新たな殺人を示唆する奇妙なクロスワードパズルが送り届けられた。本文のレイアウトそのものが事件を解くヒントになっている、前代未聞の横書きミステリー登場。
夫を亡くし、娘玲子とともに富豪の実業家の許へ後妻に入った育枝。だがそこは血に呪われた淫魔の棲む館だった。淫らな儀式に悦楽の鳴咽を洩らしたのも束の間、やがて自分たち母娘が永遠に囚われた性奴であることを知る育枝。屈辱のプレイによって母娘がいざなわれるところは、この世の地獄なのか…。
男手ひとつで育てられ、貧しい少女時代を送った絹代は、男に騙され十五歳で処女を喪った。だが、男に体をゆだねるうち、それがお金になると知った絹代は、あどけない顔立ちと若い肉体を存分に生かし始める。やがて、彼女はその騙しのテクニックごとに四つの貯金通帳を持つようになるのだが…。したたかに登りつめていく女を描く表題作他、異色官能サスペンス集。
弁護士の妻に前科が。若き弁護士・花吹省吾は驚愕した。妻の玲子によれば近所の奥さんに誘われて軽い気持ちで歌謡ショーを見に行きケーキとジュースを出されたという。ところがこれが巧妙に仕組まれた選挙の事前運動で、饗応の罪に問われたのだ。はからずも妻の弁護をすることになった花吹は必死の法理論を展開するのだが…。傑作法廷推理集。
太平洋戦争さなか、起死回生をはかるべく投入された超ド級戦艦『凄王』はその威力をいかんなく発揮、米太平洋艦隊に壊滅的敗北を与え、マッカーサーを恐怖に陥れた。そして『凄王』に与えられた次なる特命は、敵の物資補給路を分断すべくパナマ運河を破壊することだった。しかし、さすがの無敵を誇る『凄王』も鉄壁の防御網には苦戦を予想された…。大日本帝国海軍の威信を賭け建造された巨大戦艦の戦いを迫力の筆致で描く書下ろし長篇海洋戦記シミュレーション。
セーラー服に包まれた青い果実ー。その熟れきらぬ秘唇を二匹の牡獣が踏みにじる。柔襞を拡げて入りこむ肉棒に苦痛の叫びを上げる少女。だが同時に口腔を、そして菊蕾を抉られた少女は、やがて叫びを愉悦のものに変える。初めての快感の嵐に襲われた身体は、少女が男たちに抗うことをもう許さない…。