出版社 : 原書房
『マハーバーラタ』と並ぶインド神話の二大叙事詩『ラーマーヤナ』の物語を再話し、挿絵つきの読みやすい物語に。背景となる神話やインドの文化をコラムで解説。ラーマーヤナ入門として最適の一冊。
「世界で最も愛されているおとぎ話」がオリジナルのイラストとともに新訳で読みやすく。著者ボームの生涯から「オズ」の深読みまで、詳細な注釈によって大人から子どもまで楽しめる永久保存版の登場!
「世界で最も愛されているおとぎ話」がオリジナルのイラストとともに新訳で読みやすく。著者ボームの生涯から「オズ」の深読みまで、詳細な注釈によって大人から子どもまで楽しめる永久保存版の登場!
繊細な鉛筆画と、美しい水彩画ミドルアースの決定的なイメージ!スケッチと初期のコンセプト画が満載。アイディアの段階から完成にいたるまでの過程が手にとるように分かる。本書のために新たに描かれた多数のフルカラーの絵やスケッチもふくめ、200以上の豊富な図版が掲載された決定版!
不朽の名作『ピーター・パン』に児童文学研究の権威が詳細な注をほどこし、作品背景やバリーについて、関連作品などをわかりやすくまとめた決定版。さまざまな読みや象徴性、その現代性などにも言及。
不朽の名作『ピーター・パン』に児童文学研究の権威が詳細な注をほどこし、作品背景やバリーについて、関連作品などをわかりやすくまとめた決定版。さまざまな読みや象徴性、その現代性などにも言及。
「わたしが取り返してほしいものとは…鶴屋南北なのです」不可解な依頼から事件に巻き込まれた森江春策。大道具の上に突如現れた男、振り子のような死に様、紙吹雪の中の女…鶴屋南北に操られているかのような連続死と芝居そのものの謎を追い森江は奮闘するのだが…。
無実にもかかわらず「自白」して無期懲役となった元弁護士と事件関係者との「往復書簡」は、「毒入りチョコレート」殺人をめぐる推理合戦となり、やがて「真相」のぶつかり合いが思わぬ方向へ物語を導いていく。書き下ろし長編。
人生で初めて熱気球に乗り、心躍らせていたセオドシア。ところが一機のドローンがある気球に狙いをさだめて近づき、爆破して墜落させた。被害者の一人は貴重なアンティーク国旗の所有者。歴史を生き抜いてきた旗は、聖遺物に匹敵するほどの価値を持つ。熱狂的なコレクタ -や骨董商、学者……気球墜落事件は、貴重な旗をめぐる争奪戦の末の犯行か、それとも……?
アガサの住む村に若い副牧師が赴任してきた。これが見目麗しいイケメンとあって、日曜の教会には女性たちが殺到。アガサはその副牧師からじきじきにディナーへ招かれ有頂天。ところがちらほらと彼の「裏の顔」が覗き始め……⁉
英国でただひとりの女性医師ガレットは、救貧院での診察の帰り道、たちの悪い男たちに付け狙われる。するとスコットランド・ヤードの元刑事イーサンに助けられた。彼はガレットを心配し、隠れてあとをつけていたのだ。謎めいたイーサンは、アイルランドの自治運動に関わりがあるという噂があるが、彼は危険な人物なのか。それとも……リサ・クレイパスの筆致がますます冴え渡る最新刊。
ホワイトハウスの厨房を視察するため外国からシェフたちがやってくる! 知らないレシピや文化を学びたいけれど、急に決まった晩餐会の準備もあるし、人手不足だし……忙しいエグゼクティブ・シェフのオリーを助けようと、デザート担当のシェフが視察団のガイド役を引き受けてくれることに。彼が作り出すのは甘く美しい飴細工に絶品のホットチョコレート。誰もが感嘆のため息をもらしながらデザートの味見をしていると、突然彼が倒れてしまい!?
お仕えする女性の服をコーディネートし、髪を結い、ときには話し相手にもなるレディーズ・メイド。さりげない気遣いや頭の回転の速さで評判のジェインは、ニューヨークに越してきたばかりのベンチリー家に仕えることになった。一家が周囲に馴染もうとしていたところ、社交界デビューしたばかりのお嬢さまが婚約することに!少しやんちゃなところはあるけれど家柄も見た目もよい彼との結婚を、お嬢さまは心待ちにしていた。しかしふたりの婚約発表をするパーティの直前、彼は無残な姿で発見されてしまう。ゴシップ紙ではさまざまな憶測がとびかい、お屋敷の前には人が押しかける始末。このままでは一家が安心て暮らせないと、ジェインは犯人を捜す決意をする!
母から亡くなった父の息子ではないと知らされたブロンプトン侯爵は、自暴自棄になり、正当な相続人であるマーカム卿に侯爵家の全財産を譲るため、トランプゲームの賭けでわざと負け、全財産を譲ると申し出る。マーカム卿は当然拒否、代わりに姉レディ・キャサリンとの結婚を要求する。姉は「英国一結婚から見放された女」と王太子の友人に揶揄されてから社交界に出られなくなったのだった。
数あるクェンティンの作品から最も入手困難な中編二本立て!『そして誰もいなくなった』へと繋がる先行作とも噂される「八人の中の一人」そして「八人の招待客」は、ともに本格趣味の横溢する逸品!
合唱コンテストに出場することにした村の男たち。もちろんエヴァンズ巡査も引きずり込まれていた。練習後のビールを楽しみに歌っていたところ、有名なオペラ歌手がメンバーに加わることになってから空気が悪くなってきて……!?
妹が駆け落ちしたうえ、自分についてもあらぬ噂を立てられ、社交界に出られなくなったクロエ。家にも居づらく、今は祖母の親友である公爵夫人の家に身を寄せていた。ある日、公爵夫人が孫のベリック伯爵を家に呼び、祖父の元気なうちに身を固めるよう説き伏せる。偶然居合わせたクロエは、伯爵が結婚に乗り気でないことを知る。伯爵はかつて、ナポレオン戦争に友人を誘って出征した。しかし友人は戦士し、自分だけが大きな怪我を負いながらも生き残ってしまったことに負い目を感じており、幸せになることなどできないと考えていた。彼の影が気になりながらも、クロエは自分との便宜結婚をもちかける。愛など求めていないからと…。魂の癒しと再生を描く“サバイバーズ・クラブ”シリーズ第5弾!