出版社 : 扶桑社
医学生大城雄一郎は海軍軍医委託生となり、任官して潜水艦に配属された。大尉となり真珠湾攻撃のためハワイ沖に潜んでいたが、突然の攻撃中止命令で帰国した。大戦を避け得た日本は平和裡に栄華を極めたが…。その後満洲国は広く承認され、国連にも加入した。朝鮮の産業も一段と発展し、台湾は自治州となって独自の道を歩み始める。さて、厄介な隣国は…?
主人公・鈴木奈未は「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」という平凡女子。そんな奈未が大手出版社のファッション誌編集部に配属。そこで出会った「バリキャリ」「毒舌・冷徹」な鬼編集長・宝来麗子に入社早々振り回されていく。さらにひょんなことから出会った子犬系イケメン御曹司でカメラマンの潤之介から突拍子もない提案がー。仕事に恋に頑張るあなたに贈る物語。
夢破れたコンビニアルバイトに業界最下位のコンビニチェーン社長が急接近!「一番売れる」スイーツ開発をしながら2人の甘い恋が爆誕する「スイーツ×ラブ」ストーリー!
韓国で出版拒否された禁断の書!人間が人間の排せつ物を食べる、人肉商売、無辜の民が処刑され、凌辱され、奴隷になる社会…自らが脱北者であり、韓国の文学大賞受賞作家が描く人間の尊厳とは。
53歳の今も独身を貫く、偏屈×独善的×皮肉屋の建築士、桑野信介。まどか、有希江、早紀のこじらせ女性3人組は、そんな桑野の言動に振り回され、手を焼く日々。しかし、世間体にとらわれず、常にわが道を行く桑野が時に発する、まっすぐで胸に刺さる言動に触れるうち、それぞれの心情に微妙な変化が起きはじめる。ただの偏屈な人だと思っていたのに、なんとも言えないこの感情は果たして…!?前作から13年を経て、偏屈さにいっそう磨きがかかった独身男・桑野が選ぶ未来とは?ドラマノベライズ完結編。
ファーゴ夫妻の元に、財団の調査主任セルマの親戚にあたる兄弟がモロッコで行方不明になったとの知らせが舞い込む。二人が調査していたのは第二次大戦後にナチスの残党がヨーロッパから脱出する際に使用した“逃走経路”と呼ばれるルートだった。現地に飛んだ夫妻は、謎の勢力からの妨害を受けながらも、なんとか二人を無事救出することに成功。さらには兄弟が調べていたナチスの墜落機にあった暗号の書かれた手紙と地図を手に入れる。そこからは“ロマノフの身代”という言葉が浮上して…。
ロマノフ王家がボリシェビキの手から逃れるために支払ったとされる“身代”の存在。“身代”は第二次大戦中ナチスの手に渡り、どこかへ持ち出されたという。財宝の在り処がナチスの“逃走経路”と関係があるとにらんだファーゴ夫妻は、ロシア、ポーランド、ドイツとめぐって探索の旅を続ける。二人を狙い、財宝を奪おうとするナチスの残党“狼衛隊”との壮絶な死闘。熾烈な争奪戦は、ついにアルゼンチンの密林で最後の決着を迎える!歴史の謎にファーゴ夫妻が挑む巨匠入魂の冒険アドベンチャー!
桑野信介は腕のいい建築士。ルックスも収入も人並み以上だが、「メリットがない」という考えから、50歳を過ぎた今も結婚の経験はない。偏屈で皮肉屋の桑野は、プライドの高さとこだわりの強さから恋人をつくることもなく、気楽なシングルライフを送っていた。そんな桑野がひょんなことから、近所で弁護士事務所を構える吉山まどか、まどかの依頼人でカフェ店長の岡野有希江、隣室に引っ越してきた謎の若い女性・戸波早紀と出会う。人生100年時代といわれるこのご時世。折り返し地点を過ぎても独り身を謳歌する桑野は、今度こそ結婚するのか、しないのか!?
米海軍沿岸域戦闘艦“ミルウォーキー”は、黄海における韓国軍との掃海訓練演習の最中に、北朝鮮軍のコルヴェット三隻が漢江と仁川沖に機雷を敷設しているとの情報を受信する。さらには北朝鮮のフリゲイト二隻から突然の攻撃を受け、ついに交戦状態に突入。女性艦長のケイト・ビギロー中佐は、友軍の逃走を支援するため敵を引きつけながら回避行動を取ることを決意する。一方、チェイス・ウィリアムズ長官率いるアメリカの情報機関オプ・センターにも、北朝鮮急襲の報は逐次届いていた…!
米戦闘艦“ミルウォーキー”は、性能で上回る北朝鮮のフリゲイト二隻相手に果敢に善戦するも、ついに被弾・炎上、退去を余儀なくされる。ビギロー艦長の指示のもと、乗組員たちは延坪島群の小さな島、求智島に避難することに。しかし、北朝鮮軍による米乗組員人質計画はまだ始まったばかりだった。乗員奪還作戦を始動したオプ・センターは、黄海に向けて救出チームを派遣するが…。一触即発の危機に立ち向かうオプ・センター・メンバーの活躍やいかに。人気ミリタリー・アクション復活第二弾!
大人気コーナー「ファミリースカッと」の感動エピソード10編を完全ノベライズ!家族のあたたかさに涙腺がゆるむ。
法医学者の万木朝顔が、刑事である父・平の部下の桑原と結婚してから5年の年月が流れていた。二人の間にできた娘・つぐみは4歳になり、同居している平の協力も得ながら育てつつ、それぞれの職務を全うしていた。ある日、桑原の県警捜査一課への異動が決まるが、同じ時期に、2011年の東日本大震災で行方不明になった朝顔の母・里子の手袋が見つかったとの連絡が入るー。日々起こる事件を縦軸に、母の行方を横軸に物語は進行し、クライマックスを迎える完結編!
SEALだったマットは、監禁中の子どもを見捨てられなかったことが原因で不本意な除隊を余儀なくされ、かつての上官の経営する会社に籍を置く身となった。結局子どもを助けられなかった自責の念から世捨て人のような生活を送る彼はある日、山で助けた記憶喪失の美女にも似たような監禁の痕跡を認める。この人こそ絶対に守ると心に誓うのだが、彼女を監禁していたのは誰?その正体がわかるにつれ、マットとの因縁、LAを標的とするテロ計画までも明らかに…。愛と陰謀が絡み合う真夜中シリーズ第九弾。