小説むすび | 出版社 : 講談社

出版社 : 講談社

鬼の蔵 よろず建物因縁帳鬼の蔵 よろず建物因縁帳

著者

内藤了

出版社

講談社

発売日

2016年12月20日 発売

盆に隠れ鬼をしてはいけないーー。それが山深い寒村に佇む旧家・蒼具家の掟。広告代理店勤務の高沢春菜は移築工事の下見ため訪れた屋敷の蔵で、人間の血液で「鬼」という文字が大書された土戸を発見する。調査の過程で明らかになるのは、一族で頻発する不審死。春菜を襲いはじめた災厄を祓うため、春奈は「因縁切り」を専門とする曳き家・仙龍に「鬼の蔵」の調査を依頼する。 『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』の著者が描く、哀しい怪異譚ーー。 山深い寒村の旧家・蒼具家では、「盆に隠れ鬼をしてはいけない」と言い伝えられている。 広告代理店勤務の高沢春菜は、移築工事の下見に訪れた蒼具家の蔵で、人間の血液で「鬼」と大書された土戸を見つける。 調査の過程で明らかになる、一族に頻発する不審死。 春菜にも災厄が迫る中、因縁物件専門の曳き家を生業とする仙龍が、「鬼の蔵」の哀しい祟り神の正体をあきらかにする。 プロローグ 其の一 国の重要文化財 蒼具家土戸 其の二 因縁切り物件専門業者 其の三 陰の曳き屋師 隠温羅流 其の四 ハラミノ火と夜参り講 其の五 オクラサマ エピローグ

双孔堂の殺人 〜Double Torus〜双孔堂の殺人 〜Double Torus〜

著者

周木律

出版社

講談社

発売日

2016年12月15日 発売

二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。 ー堂ーシリーズは、今では通常の名探偵シリーズにはない展開をみせている。  ーー円堂都司昭(文芸・音楽評論家 解説より) 館と天才たちと奇行の探偵、再び。第二弾開幕! 二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。 第I章 湖畔へ 第II章 犯人は僕だ 第III章 犯人は彼か 第IV章 犯人は誰だ 第V章 犯人は君だ 第VI章 湖畔で 文庫版あとがき

家電の神様家電の神様

著者

江上剛

出版社

講談社

発売日

2016年12月15日 発売

街の電器屋さんvs.大手家電量販店の戦い!大手家電メーカーで働く轟雷太は長引くデフレの影響で入社三年目にして突如リストラされてしまう。転職活動を諦めた彼は実家の母が経営する店を継ぐ決意をする。そこは昔ながらの地域密着型の「街の電器屋さん」。だがそこも近所の大手家電量販店に客を奪われ、経営は風前の灯火だった!<文庫書き下ろし> 街の電器屋さんvs.大型家電量販店! デフレの時代にまさかの「高売り」戦略?!リストラされた「ゆとり世代」の俺に、勝機はあるのか。 大手家電メーカーで働く轟雷太は長引くデフレの影響で入社三年目にして突如リストラされてしまう。転職活動を諦めた彼は実家の母が経営する店を継ぐ決意をする。そこは昔ながらの地域密着型の「街の電器屋さん」。だがそこも近所の大手家電量販店に客を奪われ、経営は風前の灯火だった!<文庫書き下ろし> 「安けりゃいいってもんじゃない!」 第一章 リストラされちゃった! 第二章 実家に戻っちゃいました 第三章 「高売り」します! 第四章 母ちゃんのこと 第五章 安売り戦争 第六章 負けてたまるか 第七章 トラブルは続く、いつまでも 第八章 祭りの準備 第九章 高売り本格始動 第十章 街の電器屋さん エピローグ 参考文献

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