小説むすび | 出版社 : 講談社

出版社 : 講談社

ケシゴムは嘘を消せないケシゴムは嘘を消せない

出版社

講談社

発売日

2014年1月16日 発売

離婚届に判を押しアパートに帰りひとりで「離婚式」を敢行中、突然空気の塊が横切る。男は姿の見えない人の形を手のひらで確認し「暇なら飲まないか」と誘い、二人は意気投合する。透明で姿の見えない女は、大きな「組合」に自分が追われていると告げ、二人の奇妙な同棲生活が始まる。一行先も予測不可能、「せつなさの魔術師」による傑作ファンタジック・ラブストーリー。 家に突然現れた透明人間の美女 透明美女と別れた妻と・・・先の見えない恋と人生の行方は!? 離婚届に判を押しアパートに帰った晩、信彦はひとりで「離婚式」を敢行。ビールでぐでんぐでんに酔っ払っていた。元妻・加奈子と元妻の連れ子の悟のことが頭から離れない信彦の前を、突然空気の塊が横切る。その空気に左手を突っ込んでつかんだのは確かに女の手首の感触だ。姿の見えない人の形を手のひらで確認し「暇なら飲まないか」と誘う信彦。意気投合して深酒した二人だが、翌朝、女は信彦ーノブの首筋に出来たキスマークをいともたやすく消す。女は透明人間の上に、何でも消せる特殊能力を持っていた。出社して元妻に、昨晩は透明人間と飲んだと報告するノブ。アパートでノブの帰宅を待っていた透明女は、大きな「組合」に自分が追われていると告げる。組合の追っ手は消されたものが見えるので、組合から透明にさせられた女はアパートの外に出られないのだという。ノブは女を「タマ」となずけ、二人の奇妙な同棲生活が始まる。連れ子の悟へのぎくしゃくしたノブの愛情、シングルマザーの加奈子の矜持、悟の健気さ、透明女と謎の「組合」……一行先も予測不可能、「せつなさの魔術師」による傑作ファンタジック・ラブストーリー。

星と輝き花と咲き星と輝き花と咲き

出版社

講談社

発売日

2013年12月14日 発売

「竹本綾之介は天からの授かりもんだ」大阪で生まれた美少女は、竹本綾之助を名乗り、浄瑠璃で明治の日本中を魅了した。錦絵は即日完売、ファンの書生は人力車を“追っかけ”回し、芸能記者はスキャンダルを書きたてる。孤独と引き換えの栄華を手にした綾之助の傍には、いつも母お勝がいた。そんなある日訪れた突然の初恋。彼女の下した衝撃的な決断とは? 直木賞作家が実話をもとに描く、可憐な元祖アイドル半生記! 「竹本綾之介は天からの授かりもんだ」 大阪で生まれた美少女は、類稀なる浄瑠璃の才能を持っていた。彼女は、竹本綾之助を名乗り、男装の女義太夫として高座に上がる。可憐な少女は、たちまち新都東京、そして日本中の心をつかんだ。馬車鉄道には綾之介の錦絵が飾られ、ファンの書生は人力車を“追っかけ”る。 過密化するスケジュール、寄席と芸人の闘争、スキャンダルを煽る芸能新聞。栄華を極め、孤独に悩む綾之助の傍らにはいつも母お勝がいてくれた。 そんなある日、綾之助に初めての恋が訪れる。人目を忍んで育まれた愛は、芸能記者の格好の標的になってしまい……。 アイドル評論家、中森明夫氏も絶賛! 明治を駆け抜けた日本初のアイドル、竹本綾之助の半生を、直木賞作家・松井今朝子が描いた傑作小説。 姿と心 草木もなびく東京へ 初めてのご贔屓 一度きりのはずが 素人の力 八丁あらし ドウスル連を、どうするねん 五厘騒動 綾之助の恋 男たちの世界 別れは会うの始まり 星と輝き花と咲き

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