出版社 : 集英社
落ちこぼれの駄目刑事・ヘンリー・本田は、麻薬ルートを断つため、香港へー。そこでは中国返還を前に黒社会を牛耳ろうとする男と、そうはさせじと香港警察の若き男が暗闘を演じていた。ヘンリーの参加で、その暗闘は超過激な死闘に変わった!観光に来ていた美人・宏美も事件に巻き込まれ、素敵な男たちに心魅かれながら、肝をつぶした…。恋愛・冒険・旅を盛り込んでノンストップ。
あたし(浅葉未来)は、この頃、今ひとつ気あいが入らない。例えば朱海さんのことをうまくパパに言えないし、赤ちゃんのいる桐村さんの登校拒否問題も同じ。ツル先生によろしくって頼まれて、責任感じちゃってる。で、岩田先生、毛利姉妹と一緒に桐村さんを訪ねた。彼女は留守だったけど、赤ちゃんの慎吾ちゃんと妹の千佳恵さんに会えた。そのせいか、桐村さんは登校してきたんだけど…。
ミス・ジェイソンがカナダから交換留学生として千里くんのクラスにやってきて以来、あたしの千里くんに対する想い、何かグシャってなっちゃった。彼女って、千里くんの出場するアイス・ホッケーの試合にマネージャーみたいにぴったりくっついているんだもの。もう、カーッとなって…。そんな時、親友の茉莉花が失恋しちゃったって、あたしの家へ訪ねてきた。世の中、うまくいかないわね。
私、コウメ。16歳にして初めて地球の外に出た。冥王星で地球外生命体とのコンタクトの方法を研究している、おとうさんに会いに行ったの。おとうさんは5年前から研究所にこもりっぱなし。私、冥王星の空から宇宙に向けて「こんにちは。お元気ですか?」って呼びかけた。長い旅を終え、地球に戻ってから不思議なことが…。私の体の中から、地球外生命体(?)の声がしはじめたの…!
津村郁美は17歳。カレ、能村潤のバースデイプレゼントのためにセーターを編むような平凡だけど、可憐な高校2年生だった。なのに潤から「他に好きな人ができた」と告白され、大ショック。一度は許したものの美人と評判の立原香澄がその相手とわかって大フンガイ!私だって噂の美形、鹿賀伶人とワケありよ、と口走ったものだから、もう大変。思わぬ“時の人”になってしまった!
あたし、去年のハロウィーンの日にひとりの男の子に出会ったの。恋の相手はこの人だって思ったわ。まさに、占い通りの接近遭遇!そのとき彼は、虹のバラのタネをくれたの。でもタネを凍らせちゃった。名前も聞かずに別れちゃったけど、夢はのぞめば叶うと思うの。親友の峰子ちゃんは、美少年・美馬貴司にすればって言うけど…。そして、ついに会えた!それも花織高校のグラウンドで!
私、千津子。今、おぼっちゃまとお嬢さまが集うテニス合宿にいるの。なぜって、もちろんひそかに想いをよせる松本くんが参加してるから。ところが、私と同室の大西さんが、松本くんに、つきあってって一方的に告白するのを目撃しちゃった。その上、私を松本くんくんの彼女だとカン違いして、一晩部屋に帰って来なかったの。あわてて捜してみると何と大西さん、松本くんたちの部屋に寝ていたのだ!
あたし留那、地球に住んでるお茶目な大学生。素敵な彼(伸次さん)もいて、毎日が幸せのはずなのに、今はおちおち恋も語ってられない。火星人の月占領を発端に次々起こる奇怪なできごと。おかしな親方のもとでおかしな修行に励む伸次さん。いったい火星人の目的は何なの?そして銀河系の平和を守る伸次さんの使命とは?ちょっぴり怖いあたしだけど、伸次さんとならばどこまでも、なのだ。
「あんたは、とびきりのヘタだな」大学入学早々、美術部に入部したルウは、水縄頼からこっぴどく罵倒されてしばし呆然となった。頼は部長でもないのに、部員全員の絵を平然と批判するので、たちまち部員がやめていってしまう。でもルウは我慢した。というのもルウは二つ年上のイトコの湊に恋していて、彼の勧めで入部したのだが,じつは湊には計画があって、頼に接近したいためだったのだ。
花鈴は、高校の弓道部に在籍する16歳。何よりも音楽が好きな彼女は、弓道部の圭蔵、孝幸、梅喜が作ったバンドに参加。堅物の会計・靖樹もメンバーに引きいれた。バンドの名前は『松竹梅』。その後声の綺麗な晃三も加わり、いよいよ活動開始!ところがその矢先、弓道部主将でもある孝幸が入院したというウワサが…。「1980アイコ16歳」の作者が描く、80年代の青春グラフィティ。
勇躍英国へ留学した夏目漱石は下宿先で夜毎、亡霊に悩まされ、シャーロック・ホームズに相談に行った。折しもそこに金持未亡人が訪れて言うには、永らく生き別れた弟と再会したのだが、彼は中国で恐しい呪いをかけられ一夜にしてミイラになってしまった、と。居合せた漱石もこの難事件解決に一役買うことになるのだが…。本格推理長編。
オードリーはお気に入りのライカを携えて旅に出た。自分の人生を生きてみたい!旅行家の父の血を受け継いだのか、昔から外国を旅することが彼女の夢だった。旅行作家チャールズ・スコットと出会い、ふたりはいつしか愛しあうようになる。チャールズへの愛と異国の魅力。ヴェニスからオリエント急行でイスタンブールへ、そしてあこがれの地、中国へと旅は続く。雪のなか、ハルピンへ足を伸ばしたとき、オードリーの運命は大きく狂った。賊に襲われ首を切られた修道女ふたりの死体、ぼう然と立ちつくす孤児たち。オードリーは幼い子供たちを見捨てることはできなかった…。
祖父の死を看取り、ようやく自由の身となったオードリーは、メイ・リを連れてロンドンへ向かった。数カ月前、チャールズにプロポーズされたときには、衰えの見える祖父を残して家を出ることはできなかったのだ。しかし、ロンドンに着いたその日、オードリーの耳に、チャールズと出版社の社長の娘との結婚のニュースが飛びこんできた。傷心のオードリーを慰める友人たち、愛のない結婚生活に苦しむチャールズ。やがてオードリーは、カメラマンとして、チャールズのいる戦地カイロへと赴く。第二次大戦の荒波のなか、数々の試練に耐え、真実の愛に生きたひとりの女性を描く全米ベストセラー小説。
ある日、イモコン幽霊の勇一は、高校への受験態勢に入りつつある妹の奈々に、あまりかまってもらえないつまらなさから夜中の散歩に出かけた。夜の10時も過ぎれば人通りがなくなるはずのオフィス街。そこで勇一がみつけたものは、煌々と明かりをつけ大勢の子供達の歓声が聞こえる古い木造校舎。えっ、そんなバカな!今は夜中だよ。それにそんなところに学校なんて…!-第1話より。
あたし、法子。イギリスから帰国したばかりのラグビー大好き少女。転入した高校で、さっそくラグビー部へ入部しようとしたら、キャプテンはなんと幼なじみの誠だった。ファースト・キスの約束までした仲だけど「女の子の入部はダメ」と拒否されちゃった。でもそんなことでめげるあたしじゃない。誠を脅迫(!?)して、入部テストにこぎつけた。さあ恋に、ラグビーに、青空に向かって試合開始!
ファイアー・クラッカーって女の子バンド知ってる?ふふ、知ってるワケないか。それって美土里や芽里が作ったロック・バンドなのね。でも、高校生としてはナカナカ、って自信もあるの。だって、サウンド・キッズの中西って人から、スカウトされたのよ!だけど現実って厳しい。中西さんが会社を辞めちゃったり、芽里がバンドを抜けると言いだしたり…。でも美土里はくじけないわ!
君子と隣家のボロンコ刑事とは帰宅の途中、首が切断されている奇怪な事件にであった。殺されたのは、動物園園長の田代。この街では、動物園をつぶして大学設立の資金にしようという動きがある。そのため、君子の通う秋葉学院高等部の生徒を中心に反対運動がはじまったのだ。やがて、第2の事件ー今度は田代の息子の邦雄が殺された。彼が書いた「あいはしる」という5文字のナゾは…?
サニーヒルコーポの12階と11階に住む、花紅子と重はライバル。というのも、ふたりはそろって我生が好きなんだ。目下、熾烈な三角関係大戦争を展開中なんだけど、3人の恋ゴコロはちぐはぐ、もどかしいだけ…。そんなある日、謎めいた美人、あざみさんが越してきた。花紅子と重は新たな恋敵の出現かと焦るのだが、実は、あざみさんの出現はなんと、とんでもない事件の発端だった…。