小説むすび | 出版社 : 集英社

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冒険の森へ傑作小説大全(17)冒険の森へ傑作小説大全(17)

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集英社

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2015年8月5日 発売

ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第3回配本、第17巻「私がふたり」は、もう一人の私と敵または味方として対面する、不思議な物語15編を収録。 ●編集委員 逢坂剛 大沢在昌 北方謙三 船戸与一 夢枕獏 東野圭吾「分身」の雑誌掲載時のタイトルは「ドッペルゲンガー症候群」であった。 ならばドッペルゲンガー小説をずらりと並べればいいのだろうが、それでは、読む側がつらいではないですか。 さいわい天啓の如く、船戸与一委員の怪作中編が浮上した。いや、降りてきた。 この作品は、「ドッペルゲンガー」ではないが、みごとに「私がふたり」なのである。 ネタバレなんて言わないで欲しい。30年も前に書かれた作品なのだから。 [収録作] 【長編】 東野圭吾「分身」 【短編】 船戸与一「メビウスの時の刻」 山田風太郎「万人坑」 三島由紀夫「花火」 阿刀田高「甲虫の遁走曲」 小池真理子「足」 夢枕獏「山奥の奇妙なやつ」 乙一「カザリとヨーコ」 【掌編】 稲垣足穂「自分によく似た人」 星新一「常識」 筒井康隆「環状線」 都筑道夫「空港ロビー」 赤川次郎「不良品、交換します!」 原田宗典「デジャヴの村」 高橋克彦「電話」

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