出版社 : 飛鳥新社
凸凹異色バディが大奮闘!一発逆転!スカッと痛快ドラマ!「ここに若井光莉君という新人はー」押江孝彦は言葉を失った。中にいたのは、一人の女性社員。長い髪は明るい栗色で、軽くウェーブがかかっている。耳元には花を模した大きなピアス。一応スーツに身を包んではいるが、派手すぎる。およそ仕事場に相応しい恰好とは思えなかった。というか、ギャルだ。「おっさんが次の教育係?とりま、よろー」戦力外通告された昭和世代のおっさんとZ世代の新人問題児ギャルが、不動産会社を舞台に繰り広げる超絶痛快!?異文化交流!?爆笑必至のコミカルなストーリー!
友達0人の陰キャ高校生・橘海人は、「人の心に棲みつく魚が見える」という能力を持っている。魚を通して相手の気持ちや人となりがわかってしまうため、対人関係が苦手だったのだが、ひょんなことからクラスメイトの桜庭澄歌と仲良くなる。友達として次第に彼女に惹かれていく海人。そんな中、二人の前に魚を食べて回る巨大なクジラが現れる。澄歌の魚も狙われ、守りたいと思う海人だが、その矢先に能力を失ってしまうー。二人はクジラを止めるため、夏祭りの夜にある作戦を立てる。果たして海人は澄歌と魚を守ることができるのか?
学年一の秀才・乙井奏太が今、一番興味を持っているのは音楽。ひとり寂しくキーボードで練習しているが、絶望的に歌が下手で満足に音楽活動ができないでいる。ある日、カラオケ店で美声を轟かせている歌姫を偶然見つける。その声の主はなんと同じクラスの落ちこぼれ陰キャ女子の弦川瑠歌だった。圧倒的な歌唱力に惚れ込んだ奏太は瑠歌にアプローチして音楽ユニットを結成する。念願の学園祭のステージにエントリーすることになったが、二人の前に出場を阻むライバルが出現!さらにユニット存続の危機がー。
2024年3月15日より映画公開、現在大ヒット上映中! 雨穴デビュー作『変な家』ついに文庫化! 設計士栗原による「文庫版あとがき」も追加収録 知人が購入を検討している都内の中古一軒家。 開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に 「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、 この家は、 そこかしこに 「奇妙な違和感」が存在すると言う。 不可解な間取りの真相とは!? 突如消えた元住人は一体何者!? YouTubeで話題となった 「変な家」の全ての謎が解き明かされる完全版、ついに文庫化。 本書のキーマン・設計士栗原による文庫版あとがきも収録。
雨穴最新作!『変な家』第2弾! 14万字超、完全書き下ろし! あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか? 前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが 不可解な間取りの謎に挑む。 1「行先のない廊下」 2「闇をはぐくむ家」 3「林の中の水車小屋」 4「ネズミ捕りの家」 5「そこにあった事故物件」 6「再生の館」 7「おじさんの家」 8「部屋をつなぐ糸電話」 9「殺人現場へ向かう足音」 10「逃げられないアパート」 11「一度だけ現れた部屋」 後編「栗原の推理」 すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する!
人生の師に学び、成功者への入り口に立ったあの日から6年後、主人公の卓也は身内からの予期せぬ裏切りに遭う。そこで手を差し伸べてくれた湯沢と石田。湯沢からは不労所得を教えてもらい、石田からは会社を立ち上げる話が舞い込む。卓也は石田の話に乗り、会社を設立することになる。会社は順調に拡大するものの…。一生お金に困らないようにするためにはどうしたらいいの?前作『CHANCE』の世界をさらに大きく広げ、資産を築く方法「セミリタイア」について分かりやすくレクチャーした、感動の「ハッピー&サクセス」小説!
仕事にやりがいを見いだせないコウジは、ふとしたことから弓池という成功者と出会う。「会社で成功の基盤を身につけてきた人は独立しても成功する」という言葉に勇気づけられたコウジは独立を決意。弓池のアドバイスのもと、自分の店を持つために奮闘するのだったが…。信じられないかもしれませんがこの物語のほとんどは実話です。小説で学ぶ、成功のためのサービス&マネジメント!
とある湾岸都市で石切り職人を生業としている主人公アルダ。繰り返される単調な仕事に辟易としていたある日、彼の目の前に「成功の巻物」を持つ不思議な老人が現れる。なけなしのお金をはたき、その巻物を手に入れたアルダ。そこから彼の人生は大きく動き始めるのだったー。
サラリーマンになるのはいやだ!と独立を志し、いろいろな事業を試みては、失敗を繰り返す泉卓也は、ある日偶然、フェラーリに乗る弓池という成功者と出会う。なぜ自分はいままでうまくいかなかったのか?どうすれば成功者の仲間入りができるのか?人生で成功するということはいったいどういうことなのか?数々の試練を乗り越えながら、弓池から多くを学び取っていった卓也が導いたその答えとは…?
万年売れない芸人、西野謹太郎のもとに傍若無人な成功神・ガネーシャが現れた!しかも横にいるのは“貧乏神”の幸っちゃん…て何それ?第二弾のテーマは、生きていく上で避けては通れない“お金”の話。「夢」を実現させようとする人は「お金」とどう向き合っていけばいいのか。笑って泣けてタメになる自己改革小説第2弾。
それはまるで映画から抜け出したような、不思議なぬいぐるみの旅行会社。甘えん坊の息子、亡くなった母、引きこもりの青年、病気の子供たちー。ぬいぐるみに託されたそれぞれの人生の、4つの真実の物語。
お気楽弱小吹奏楽部に新しくやってきた変人顧問“ミタセン”。超個性的なメンバー揃いのダメダメ吹部を立て直し、1年で全国大会出場、なんて豪語してるけど…そんなの無理に決まってるってば!全国500万人の吹奏楽ファンに贈る、心が元気になる青春ノベル。
主人公のチャンスは孤児である。生まれてすぐ偶然にも大富豪に拾われ、庭師として育て上げられた。屋敷と庭から一歩も外に出たことがない。学校にも通ったことがない。読み書きもできない。庭仕事をしている以外は、ひたすらテレビを見ている。ところがある冬の日、主人が死んでしまい、生まれて初めて外の世界に出ることに…。童話のような、寓話のようなおかしなおかしな一週間の物語。映画『チャンス』の原作、27年ぶりに新訳で復刊。