小説むすび | 出版社 : KADOKAWA

出版社 : KADOKAWA

息が詰まるようなこの場所で息が詰まるようなこの場所で

著者

外山薫

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年1月30日 発売

タワマン文学の先駆者、窓際三等兵(かもしれない人の)初の書下ろし長編小説! タワマンには3種類の人間が住んでいる。資産家とサラリーマン、そして地権者だーー。 大手銀行の一般職として働く平田さやかは、念願のタワマンに住みながらも日々ストレスが絶えない。一人息子である充の過酷な受験戦争、同じマンションの最上階に住む医者一族の高杉家、そして総合職としてエリートコースを歩む同僚やPTAの雑務。種々のストレスから逃れたいと思ったとき、向かったのは親友・マミの元だった。かつては港区で一緒に遊び回り、夢を語り合った二人だったがーー。 幸せとはなんなのだろう。 逃げ場所などない東京砂漠を生きる人々の焦燥と葛藤! ※紙書籍版カバー裏には、特別短篇「高杉隆の初恋」を収録(電子版には収録されません)。 ※電子書籍版巻末には、特別短篇「目黒奈々子の後悔」を収録。 プロローグ 第一章 春 平田さやかの憂鬱 第二章 夏 平田健太の焦燥 第三章 秋 高杉綾子の煩悶 第四章 冬 高杉徹の決断 エピローグ

チョコレート聖女は第二王子に甘く庇護&溺愛される 異世界トリップしたら作ったアレが万能薬でしたチョコレート聖女は第二王子に甘く庇護&溺愛される 異世界トリップしたら作ったアレが万能薬でした

チョコレートホリックな新人OL藍華は、年に一度のチョコレートの祭典に向かう途中、突風にあおられ異世界に飛ばされてしまう。 運よく第二王子で騎士団長のクレイドに保護してもらったものの、この世界には愛するチョコレートがないと知り、悲しみに暮れる。 しかし、クレイドに連れて行ってもらった市場で偶然カカオ豆を発見した藍華は決意する。 「チョコレートがないなら作ればいい! チョコレートを流通させショコラティエを育て、いつかこの異世界でもチョコレートの祭典を開催してみせる!」 生きる目的を見つけ騎士団や商店を巻き込みチョコ作りに挑戦する藍華だったが、彼女が作ったチョコレートには実は万能薬の効能があり、ひそかに呪いに蝕まれていたクレイドを救ってしまう。 その上恋愛経験ゼロなのに、クレイドと良い雰囲気になってしまって!? カクヨムコン7特別賞受賞作! 異世界聖女の甘いチョコラブ・スローライフファンタジー

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