小説むすび | 出版社 : KADOKAWA

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新編 日本の怪談 II(1)新編 日本の怪談 II(1)

死者が自らの供養のために寺で経をあげる「いつもよくあること」、理不尽な離縁を恨んで死んだ妻の亡霊に恐怖する「女の死体にまたがった男」、散文詩の頂点を示す一幅の絵画のような「蓬莱」、円朝の同題の人情噺としても有名な「牡丹燈籠」、人間が異界の女たちの魔性の美しさに幻惑されていく「泉の乙女」「鳥妻」、死をも超越した人間の信と義を描く「顔真卿の帰還」、深刻な幼年期の恐怖体験を綴るハーン文学の原点ともいえる「私の守護天使」--アメリカから日本時代に至るまで、人間の心や魂、自然との共生をめぐる、ハーン一流の美意識と倫理観に彩られた代表的作品三十七篇を精選。詩情豊かな訳で読む新編第二弾。 第一章 妖怪たちの棲むところ 天狗の話 普賢菩薩の伝説 弁天の感応 鮫人の恩返し 食人鬼 女の死体にまたがった男 いつもよくあること 閻魔大王の法廷にて 第二章 蓬莱幻想 蓬莱 浦島伝説 倩女の話 天の川叙情 伊藤則資の話 牡丹燈籠 第三章 愛の伝説──アメリカ時代の「怪談」より 泉の乙女 鳥妻 最初の音楽家 愛の伝説 天女バカワリ 大鐘の霊 孟沂の話 織女の伝説 顔真卿の帰還 第四章 さまよえる魂のうた──自伝的作品より 夢魔の感触 私の守護天使 偶像崇拝 ゴシックの恐怖 星たち 幽霊 永遠の憑きもの 露のひとしずく 草雲雀 夢を喰うもの 玉の物語 餓鬼 夜光るもの ひまわり──ロバートの思い出に 解説──「怪談」からたどるハーンの人生と文学

三国志演義 3三国志演義 3

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KADOKAWA

発売日

2019年6月14日 発売

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劉備が益州(蜀)を獲得し、ついに天下三分となる。さらに曹操にも勝利して漢中王の座につき快進撃を続けるが、密約を結んだ曹操と孫権に関羽を討たれ、張飛までも暗殺で失い悲嘆に暮れる。魏では曹操が病没すると跡を継ぐ曹丕が献帝から皇帝の位を奪い、後漢が滅亡。対抗した劉備は蜀漢の皇帝を名乗り、義兄弟の仇討ちに赴くが返り討ちにされ失意のうちに逝く。英傑たちの思いを受け継いだ次世代による戦いの幕が開ける! 主な登場人物 三国地図 第六十一回 趙雲 江を截って阿斗を奪い       孫権 書を遺して老瞞を退く 第六十二回 フウ関を取って 楊・高 首を授し       ラク城を攻めて 黄・魏 功を争う 第六十三回 諸葛亮 痛んでホウ統のために哭き       張翼徳 義をもって厳顔を釈す 第六十四回 孔明 計を定めて張任を捉え       楊阜 兵を借りて馬超を破る 第六十五回 馬超 大いに葭萌関に戦い       劉備 自ら益州の牧を領す 第六十六回 関雲長 刀単にて会に赴き       伏皇后 国の為に生を捐てる 第六十七回 曹操 漢中の地を平定し       張遼 威を逍遥津に震う 第六十八回 甘寧 百騎にて魏の営を劫い       左慈 盃を擲げて曹操を戯る 第六十九回 周易を卜して 管輅 機を知り       漢賊を討って 五臣 節に死す 第七十回 猛き張飛 智をもって瓦口の隘を取り      老いし黄忠 計をもって天蕩山を奪う 第七十一回 対山を占めて 黄忠 逸をもって労を待ち       漢水に拠りて 趙雲 寡をもって衆に勝つ 第七十二回 諸葛亮 智をもって漢中を取り       曹阿瞞 兵を斜谷に退く  ほか 全九十回 略年表3

三国志演義 4三国志演義 4

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2019年6月14日 発売

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漢王朝再興という劉備の悲願を受け継いだ諸葛亮は、「出師の表」を奉呈し六度の北伐へ挑む。新兵器の投入、新運送具導入の持久戦と策を凝らした孔明だったが、ライバル司馬懿との争いの果てに陣没。魏では権力争いで司馬一族が実権を握り、司馬炎が晋を建国。諸葛亮亡き後、政治が乱れ疲弊する蜀、孫権の後継者争いに揺れる呉。破竹の勢いで侵攻する晋によって、ついに天下は統一へーー。壮大無比な歴史超大作ここに完結!  主な登場人物 三国地図 第九十一回 瀘水を祀って 漢相 師を班し       中原を伐たんとして 武侯 表を上す 第九十二回 趙子竜 力めて五将を斬り       諸葛亮 智をもって三城を取る 第九十三回 姜伯約 帰して孔明に降り       武郷侯 罵って王朗を死せしむ 第九十四回 諸葛亮 雪に乗じて羌兵を破り       司馬懿 日を尅めて孟達を擒とす 第九十五回 馬謖 諫めを拒んで街亭を失い       武侯 琴を弾じて仲達を退く 第九十六回 孔明 涙を揮って馬謖を斬り       周魴 髪を断って曹休を賺く 第九十七回 魏国を討たんとして 武侯 再び表を上り       曹兵を破らんとして 姜維 詐って書を献ず 第九十八回 漢軍を追って 王雙 誅を受け       陳倉を襲って 武侯 勝を取む 第九十九回 諸葛亮 大いに魏の兵を破り       司馬懿 入って西蜀を寇す 第百回 漢兵 寨を劫って曹真を破り     武侯 陣を闘わせて仲達を辱しむ 第百一回 隴上に出でて 諸葛 神を妝い      剣閣に奔って 張コウ 計に中る 第百二回 司馬懿 北原・渭橋を占め      諸葛亮 木牛・流馬を造る 第百三回 上方谷に 司馬 困を受け      五丈原に 諸葛 星を禳う 第百四回 大星 隕ちて 漢の丞相 天に帰し      木像を見て 魏の都督 胆を喪う 第百五回 武侯 預め錦嚢の計を伏し      魏主 拆ちて承露盤を取る  ほか 全百二十回 略年譜4

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