小説むすび | 出版社 : SBクリエイティブ

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おっさん冒険者ケインの善行4おっさん冒険者ケインの善行4

「アナストレア、君を娶りに来た」ある日突然ケインたちの前に現れた帝国の皇太子ジークフリートは、アナに一世一代のプロポーズをした。呆気にとられるケインたちを前に、ケインに想いを寄せるアナは文字通りこれを一蹴。ジークフリートに究極秘技まで叩き込んでしまう。仮にも相手は帝国の皇太子。たちまち外交問題に発展し、帝国と事を構えるのはよくないと考えたアウストリア王国国王ディートリヒは、結婚話を前向きに進めようとするのだがー!?「こんなやり方はよくありません。結婚って、こんなふうに当人を無視して強引に決めることではないでしょう」アナを慮って国王とジークフリートを諌めるケイン。結果として恥をかかされることになったジークフリートは、その諌言を受け入れるどころか、ケイン王国を潰そうと次々に仕掛け始め、ついには最凶最悪の邪竜帝王まで降臨させてしまった!!一方、ケインはケインで「女王様としてケイン王国を治めてほしいんだ」とアナに伝えた言葉が、まさかの「俺の嫁になって一緒に国を治めてくれ」と変換して受け取られ、千載一遇のアルテナ復活の奇跡を土壇場でアナに妨害されることになってしまいー…!?

ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。

最強魔導士ラックたちのパーティーは、激戦の末、魔神王を次元の向こうに追い返すことに成功した。-だが、魔神の残党たちの追撃は止まない。「ここは俺に任せて先に行け!!」このままでは全滅すると危惧したラックは、仲間二人を先に帰し、一人残って戦い抜くことを決意する。ひたすら戦い続け、ついには再臨した魔神王まで倒したラック。帰還した彼を待っていたのは、いつの間にか10年の歳月が過ぎた世界だった。共に戦った勇者が王に、また、戦士がギルドのグランドマスターになったその世界で、二人と再会したラックは、今度こそ平和で穏やかな人生を歩もうとするー…が!命を賭して魔神王を倒した英雄ということで、めちゃくちゃ特別扱いされて称えられたり。かと思えばゴブリン退治の際に出会った狼少女とヴァンパイアを討伐することになったり。さらには自分より若い少女に、突然「隠し子」扱いされたりと、毎日さまざまなイベントがラックを襲う!!

失格紋の最強賢者7 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜失格紋の最強賢者7 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜

かつて異世界で魔法と最強を極め、“賢者”とまで称されながらも『魔法戦闘に最適な紋章』を求め未来へと転生したマティアス。幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、優れた魔法理論さえ退化させられていた。そこに魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、魔族による王都襲来を予見。見事それを撃退すると、続いて隣国で最悪の魔族ザリディアスを葬った。いっぽう、凱旋した彼を待っていたのは、束の間の平和でもなく、国境の街が襲われたという報せだった。その際捕えられた襲撃者ーおぞましい“人型の魔道具”をひと目見るなり、背後に数千体、数万体の魔道具がいることに気付いたマティアス。自律して動くこの魔道具を止めるためには人形遣いとその動力源ー生命力の供給源を潰すしかないと判断した彼は、すぐに再び国境を越えることになるが…!?

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