出版社 : SBクリエイティブ
かつてその世界で魔法と最強を極め“賢者”とまで称されながらも、『魔法戦闘に最適な紋章』を求め未来へと転生したマティアス。幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、優れた魔法理論さえ退化させられていた。そこに魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、王都に襲来した魔族を撃退すると、次いで最悪の魔族ザリディアスを葬り去る。果ては隣国へと侵入して、夥しい襲撃者を送り込んできた首謀者を突き止めた。その首謀者とはーかつて賢王と称された古代の王・グレヴィルだった。マティアスの前世、古代文明時代に善政を敷いていたグレヴィルが、この世界においては魔族に汲みし、人類を滅ぼそうとしているのだ。『…3ヶ月後に、人類を滅ぼす』一方的にそれだけ告げるグレヴィルに、マティアスはルリイ、アルマ、イリスを徹底的に鍛錬すると、遂にグレヴィルの城に乗り込むー!!
300年スライムを倒し続けていたらいつの間にかー私がスライムになってました?…といっても、女神様が創った箱庭世界の中での話なんですけどね。戻れるか少し(いやかなり)不安ですが、楽しもうと思います!今回はほかにも、髪を切ってみたり(失恋じゃないよ)、娘たちとデートしてみたり(最高に幸せ)、魔族の土地でスポーツ(?)鑑賞してみたり。あと、私の娘(スライム)がもう一人できたりします!巻末には、社長ハルカラのわくわく“メシもの”物語「エルフのごはん」も収録でお届けです!!
「アナストレア、君を娶りに来た」ある日突然ケインたちの前に現れた帝国の皇太子ジークフリートは、アナに一世一代のプロポーズをした。呆気にとられるケインたちを前に、ケインに想いを寄せるアナは文字通りこれを一蹴。ジークフリートに究極秘技まで叩き込んでしまう。仮にも相手は帝国の皇太子。たちまち外交問題に発展し、帝国と事を構えるのはよくないと考えたアウストリア王国国王ディートリヒは、結婚話を前向きに進めようとするのだがー!?「こんなやり方はよくありません。結婚って、こんなふうに当人を無視して強引に決めることではないでしょう」アナを慮って国王とジークフリートを諌めるケイン。結果として恥をかかされることになったジークフリートは、その諌言を受け入れるどころか、ケイン王国を潰そうと次々に仕掛け始め、ついには最凶最悪の邪竜帝王まで降臨させてしまった!!一方、ケインはケインで「女王様としてケイン王国を治めてほしいんだ」とアナに伝えた言葉が、まさかの「俺の嫁になって一緒に国を治めてくれ」と変換して受け取られ、千載一遇のアルテナ復活の奇跡を土壇場でアナに妨害されることになってしまいー…!?
召喚術師アリク・エルは、ゴミのような勇者とその取り巻きによるパーティに振り回され、「用済み」の烙印を押されてクビになってしまう。突然のソロパーティだが、アリクは気にしない。パーティメンバーなんて召喚してしまえばいいのだから。ちょっと危険でかわいい仲間たちを召喚したり、大人びたスレンダーロリのお嬢様、ボーイッシュなゴーレム使いなどと新たなパーティーを組み、さまざまな事件を解決。やがて、事件の真相に勇者パーティーが関係していることが分かりー。召喚術師アリクがちょっと危険でかわいい仲間たちと頑張っちゃう召喚ファンタジー、いま開幕!
“風”の魔王ストラスを救い出し、戦争に勝利した“創造”の魔王プロケル。黒幕としてストラスを陥れた“黒”の魔王バラムと対立し、熾烈な勢力争いに突入する。宗教や外交による搦め手を駆使し、プロケルに迫る“黒”の魔王。プロケルは街をより豊かに繁栄させながら、対抗策を組み立てていく。そしてついに、実力派の旧い魔王との、全面的な戦争へーこれは味方には優しく敵対するものには冷酷な、変わり者魔王の物語。
魔人の襲撃を退け、古代竜に託された子・シギショアラを守り抜いた最強魔導士兼ムルグ村専属の衛兵アルフレッド。…だが、村やシギショアラの危機が去ったわけではない。そして、まるでその判断が正しいと証明するかのように、再びさまざまな場所で次々に暴走した魔獣が現れ始める。それらの魔獣に共通しているのは「ゾンビ化」していること。調査したユリーナたちはそれが「森の隠者」によるものだと推測するのだがー!?「…森の隠者は、わらわの姉上なのじゃ」大好きな姉が黒幕認定されてショックを受けるヴィヴィ。果たしてそれは真実なのかー!?時にひざに矢を受けた衛兵、時にミレット&コレットの魔法教師。新たにヴィヴィの姉も登場、魔狼フェムもついに魔天狼になつてお届けする、Sランク最強魔導士ののんびり無双なスローライフ第3弾!!
最強魔導士ラックたちのパーティーは、激戦の末、魔神王を次元の向こうに追い返すことに成功した。-だが、魔神の残党たちの追撃は止まない。「ここは俺に任せて先に行け!!」このままでは全滅すると危惧したラックは、仲間二人を先に帰し、一人残って戦い抜くことを決意する。ひたすら戦い続け、ついには再臨した魔神王まで倒したラック。帰還した彼を待っていたのは、いつの間にか10年の歳月が過ぎた世界だった。共に戦った勇者が王に、また、戦士がギルドのグランドマスターになったその世界で、二人と再会したラックは、今度こそ平和で穏やかな人生を歩もうとするー…が!命を賭して魔神王を倒した英雄ということで、めちゃくちゃ特別扱いされて称えられたり。かと思えばゴブリン退治の際に出会った狼少女とヴァンパイアを討伐することになったり。さらには自分より若い少女に、突然「隠し子」扱いされたりと、毎日さまざまなイベントがラックを襲う!!
「ヒイロ」と名乗る魔法使いは、ありふれた冒険者の一人に過ぎないハズだった。だが、ヒイロが普通にレベルを上げるに従い、世界は「普通」からほど遠くなっていく。本来辿るはずであった歴史から大きく逸脱していったのだ。なぜなら、ヒイロは世界が辿るべき歴史を識る者。普通の冒険者暮らしを続ける裏で、『黒の王』として無敵の配下と居城『天空城』を率い、本来はあり得ないはずだった己の望む未来を切り拓いていくヒイロ。黒の王の分身体であるヒイロの最強冒険者への旅が、いま始まる!第6回ネット小説大賞受賞作。
「敵に容赦なく、味方に優しく」という中世ヨーロッパ風の異世界にも徐々に慣れていくバリアン(田中タダシ)。屈強な体格を活かして新人とは思えない戦果を上げていくことで、その存在感は増していくばかり。しかし、過度に注目を集めたことで、運命はバリアンが望まぬ方向に進んでいく。悲しみと新たな出会いが待ち受ける、田中=バリアンのサクセスストーリ、第2弾!第6回ネット小説大賞受賞作。
第六天魔王・織田信長が桶狭間で討った今川義元。その義元の佩刀、「義元左文字」は「それを持つ者は天下を取る運命にある」という。信長のいる京までその刀を届ける密命を徳川家康より授かったのは、義元の息子ー大名としての今川家を滅ぼしたとされる天下御免の無用者、今川氏真であった。「己は駿河彦五郎。飛鳥井流と、新当流を少々」今は彦五郎と名乗っている氏真は、和歌と蹴鞠を愛し、その妻、蔵春とともには京へと向かう。その旅路を阻むは「甲賀金烏衆」。剣風吹きすさぶ京への街道に剣聖直伝の彦五郎の剣が、鍔鳴る!蝸牛くも×伊藤悠が贈る剣戟エンタテインメント小説!
かつて、“剣聖”と呼ばれた最強の剣士がいた。その名はラグナ。不思議なダンジョン『天墜の塔』へ挑み、人類未到の第七層へ至るも、そこで成長の限界ーレベル99を迎えてしまう。だが、塔の完全攻略を目指す彼は諦めなかった。レベル99のステータスを保ったまま生まれ変わり、レベル1から全てをやり直すのだ。そして今度は仲間を集めよう。魔法を極めよう。前の自分より強くなろうー。強き者がさらなる高みを目指し、少年に戻って魔法を基礎から修行し直す!剣聖×魔法、究極の先へ挑む無双バトルファンタジー、開幕!!
人間と魔族による覇権争いが続く世界。半魔族という異端の出身ながら、才能と努力で将軍にまで上り詰めた帝国軍の英雄、ジオ・シモンは、大魔王の策略にはまり、愛と忠誠を捧げた姫たちによって暗黒の地獄牢に幽閉されてしまう。3年後、帝国を出たジオは、辺境の港町で3人の男と出会う。半機械の元勇者、屈強な老魔族、ひ弱な人間の青年。帝国軍、勇者のパーティー、魔王軍、魔法学校。それぞれの居場所から訳ありで追放された男たちが偶然出会い、種族の壁を越えて意気投合。チームを組んで気ままな冒険の旅に出る。その日その日を自由に生きる男たちが最恐のパーティーとなり、世界を揺るがす日々が始まったー。
15歳になると何か一つスキルを授かる世界。冒険者を夢見る少年カルタが得たスキルは、どんな攻撃でも受けたら即死するという最弱の紙装甲であった。屑スキルと村人からは罵られ、仲間や村長にも蔑まれて村から追放処分を受けた矢先、少年は白い空間に飛ばされ女神様に告げられる。「ごめんなのじゃ!手違いで、スキル名を誤字っちゃったのじゃ〜」最弱だと思っていたスキルの本当の正体を知った時、少年は自分を馬鹿にして追放した仲間や村を見返すために動き出す。最強の冒険者を目指すカルタの旅が、いま始まる!
謎の転校生レーラ=サカグチは、なぜか森下大樹に興味津々。なにやら異世界とも因縁があるようで、しつこく付きまとうようになる。そんななか、ある慰霊の儀式を阻止せよとの指令がレーラに下される。「どういう事なんだ?サカグチさん?」護衛役の輝夜は瀕死の重傷を負い、大樹は怒りを抑えられずレーラとの闘いを決意する。なにやらレーラには、指令に逆らえない事情があるようだが…。「戦闘スキルーフルオープンだっ!」これは現代日本でステータスやスキルを使い、異世界帰りの勇者が無双したり、学校一の美少女たちとSNSを始めたり、クソゲーに興じたり、ご馳走食べたり、別の異世界帰還者の野望を打ち砕くために共闘する物語である。
「あんたはバルザックの英雄だ!」各地で多くの武勇伝を打ち立てたダグラス親子は、一流冒険者として、勇者をも超える人気者となっていた!?ライセンスを剥奪したギルドからも復帰を懇願されるがー。「俺は娘が何より大事なただの父親だ」周囲の激変なんて関係なし!!極大魔法でゴーレム軍団と戦ったり、行方不明のご令嬢を捜索したり、さらに幽霊からの不思議な依頼を受けたりと、ラビとダグラス、仲良し父娘の冒険は続きます。
数多の大型モンスターを愛用の大剣で狩猟した最強の中年ハンター・ジン。彼は同居人たちの食費を稼ぐため馬車馬の如く働く毎日に疲れ果てていた。「俺はいつになったらゆっくりとした暮らしができるんだ…」そんなある日、落としたおにぎりを追って不運にも異世界への落とし穴に落ちてしまう。異世界に行っても最強のおっさんは伝説の魔龍を一刀両断、ついでにエルフの村まで救う大活躍!?だが、異世界で手に入れた安らぎを踏みにじられた時、怒れるおっさんのハンター魂に火が付いた!「ハンターのものに手を出すとどんな目に遭うかーその身にしっかり教えてやる!」今ーおっさん愛用の大剣が唸りをあげる!!
かつて異世界で魔法と最強を極め、“賢者”とまで称されながらも『魔法戦闘に最適な紋章』を求め未来へと転生したマティアス。幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、優れた魔法理論さえ退化させられていた。そこに魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、魔族による王都襲来を予見。見事それを撃退すると、続いて隣国で最悪の魔族ザリディアスを葬った。いっぽう、凱旋した彼を待っていたのは、束の間の平和でもなく、国境の街が襲われたという報せだった。その際捕えられた襲撃者ーおぞましい“人型の魔道具”をひと目見るなり、背後に数千体、数万体の魔道具がいることに気付いたマティアス。自律して動くこの魔道具を止めるためには人形遣いとその動力源ー生命力の供給源を潰すしかないと判断した彼は、すぐに再び国境を越えることになるが…!?
「凄い…。こいつは本物だ…!」常に“命令させろ”と言い張る勇者から戦力外通告をされた魔法使いマグナスが手にした一冊の本。神々の言葉で記されたそれは、魔王攻略に役立つ完璧な情報が網羅された究極の『攻略本』だった!おかげでボスの弱点から効率的レベル上げ、重要人物のデータやグルメガイドまで丸分かり♪さらに知恵と工夫でフル活用した勇者たちをも出し抜く立場逆転の大活躍へ!!『攻略本』を手に真の魔王討伐ルートを突き進もう!「小説家になろう」発、攻略本知識で無双する痛快ファンタジー、ここに開幕!!