1987年9月1日発売
1990年9月1日。突然、夜空にひとすじの光。「あっ、マリオ!流れ星!!」ピーチ姫が歓声をあげる。だが、翌朝、その流れ星の正体を知り、マリオは言葉を失った。目にしたのは小型のUFO。乗りこんでいた少女は、信じられないことを口走った。何と正体不明のエイリアンがクッパ軍団の体に乗り移って大暴れだと!?マリオ、ルイージ、ピーチ姫は3人でパーティを組み、エイリアンとの決戦に挑んだが…。究極のパーティプレイRPG、ゲーム・ブックに初登場!
今回の獲物は、〈夜の翼〉と呼ばれる古代の財宝だ。その隠し場所は、南洋に浮かんだ孤島だという。こりゃ、リゾートも楽しめるぜ、と俺は軽〜い気持ちで仕事に臨んだ。だが、そううまく話は進まない。〈夜の翼〉があるはずの所には要塞のような刑務所が建てられ、島には恐るべき敵が待ち構えていたのだ!そいつの名は、レジオン。「ルパン3世も仲間がいなければ、タダの腰抜けか」なんて抜かしやがった。もう絶対に許せねえ!あいつを出し抜いて、必ず財宝を頂くからな!
もっと舐めるの、舌を硬く尖らせて…。同時にふたりの少年を相手にして最高に淫らな女神になるのって刺激的!彩子の神秘の扉に芳しい雫が滴り少年は蕩ける肉の狭間に爆ぜていく-。
「ラ・カーサ」の事件から15カ月ー精神コンサルタント、アレックスの前に再び事件が起こった。ウェスタン小児病院の無菌室から5歳のがん患者ウディ・スウォーブが誘拐されたのだ。そればかりか、翳あるウディの美貌の姉ノーナも、彼らの両親も消え失せたのである。スウォープ家の捜索を開始したアレックスが緑溢れる楽園ラ・ヴィスタで見たものは…?『大きな枝が折れる時』で衝撃的デビューをとげたケラーマンが現代を鋭くえぐる待望の第2弾!
ベトナム帰還兵キャルヴィン・ドゥガイは怒りに煮えたぎっていた。〈おれをこんな所へ閉じ込めたやつらに必ず復讐してやる〉ドゥガイは帰国後5人の人間を死亡させた容疑で逮捕されたが、精神異常ということで無罪になり、精神病院に強制入院させられたのだった。ある夜、ドゥガイは病院を脱走、自分を精神異常と診断した4人の精神科医への報復に向かった。そしてこの瞬間から4人にとって悪夢が始まったのだった。巨匠が放つ傑作冒険サスペンス登場!
昭和45年、阿蘇五岳の南、静かな山間の町の雑貨商に2人組の強盗が侵入、男女5人を殺傷し、手提金庫を奪って逃走した事件は、結局、容疑者さえ挙げられないまま迷宮入りとなっていた。それから7年後のこと、熊本県警は思いがけない筋から事件の情報を入手、日を経ずして、捜査再開の特命が矢吹警部補ら7名の捜査員に下った。立ちはだかるアリバイの壁をぶち抜き、難事件の再捜査に取り組んだ刑事たちの苦闘を描く書下ろし警察小説。
〈柏木大介調査センター〉の最初の依頼人は、姉を捜してほしい、という17歳の美少女だった。柏木大介が35歳で会社を懲戒免職になり、やむなく始めた“探偵業”は、ボディーガードを兼ねた、美少女との奇妙な“同棲生活”も加わり、うまいスタートを切ったかに見えた。しかし、その直後からクロロホルムや鉄パイプという、なんとも古典的な方法で次々と襲われ、遂には彼の目前に柩までが並ぶ、散々な仕事始めとなった-。人妻失踪に絡んで何故か異常なまでに牙をむいた巨大組織と、美少女・新米探偵コンビの孤独で果てしのない戦いを、クールな筆致でたたみこむ、新都会派ハードボイルド。シリーズ第1弾。
清純派女優ナンバー・ワン、NY映画祭主演女優賞受賞、映画監督雨宮との秘めたる関係。あの夜さえ、やって来なければ、女優仁科由布子は、幸せの絶頂に、いたはずだった。雨宮が去った後、突然現れた男は、余韻冷めやらぬ由布子を、その淫らな肉の棒で弄び、嬲欲の限りを尽くし、由布子は、凌辱の愛奴と化す。
陰鬱で閉塞的な地方都市ダブリンから希望に溢れる外界への脱出を夢に描き、挫折していく人々の生きざまを、幼年・思春期・成年・老年という人生の諸相においてとらえた短篇集。自然主義リアリズムと象徴主義、さらには「意識の流れ」の手法が複雑微妙に融け合い、壮大なるタブリン交響楽を奏でている。
恋人の瞳が、同窓会の夜、他の男と心中したなんて。正紀は信じられないまま、真相を探り始めると、瞳の中学の同級生も次々と変死をとげてゆく。連続殺人!?現場に残された謎めいたメッセージが不思議な暗合を示す。はたして、連続殺人に法則があるのでは?青春の甘酸っぱい思い出がたぐりよせられて、ミステリー。富士山麓にロー・クエスト!ユモーア青春ミステリー。
新宿ネオン街の近くで起った夜の女・やす子殺しに続いて、旅客機爆発墜落事件…その乗客の中にもコールガールの名が。捜査本部の必死の裏付け捜査は以外な人物の名を割り出して…興味の推理長編!
倒産により、暴力金融に追われる新谷京助は、人生の吹きだまりのようなボロアパート日暮荘に身を潜め、絶望のヘドロの中でのたうちまわっていた。だが、その頃日本宗教界に相次いで起きた、脱税事件と殉死事件が、追いつめられた新谷に突如として不逞の企みを抱かせたのである。偽装の神がかりによりニセの生き神様となって、大教団を組織、巨億の富をつかもうという破天荒な野望である。2年数カ月の緻密な計画の果てに、ついに一世一代の大芝居、まやかしの神がかりは実行され、新宗教「地蔵法眼教」は旗あげした。
偽装の神がかりは成功し、ニセ生き神様の新興宗教は、日に日に教勢を拡大して行く。本当の宗教は釈迦とキリストにまかせておけとばかりに、次ぎ次ぎに打ち出される霊感商法の名アイデア。年商100億円-。すべて虚構の上に築かれた宗教のはずなのに、なぜ人は救われ、教団はゆるぎない存在になっていくのであろうか。教団、永遠不滅の証左として、武蔵野の一角に、大伽藍が建立されようとしていた。自らの野望のために恋も人情も捨てる宗教商人の壮絶な生涯。改めて宗教とは、救いとは、信仰とは何かを問う大河ドラマ。
伊藤博文が1909年ハルビン駅で死ななかった。朝鮮が今日まで日本の植民地であるという仮定の下で書かれた小説。日本はアメリカ、ロシヤに次ぐ世界三大国になった。朝鮮は歴史・言語・文化を完全に抹殺され、朝鮮が日本の植民地であるという事実すら知らない。しかし1人の朝鮮人が偶然、昔、朝鮮国と言語と詩歌があったことに気づく。そして消された碑銘を求めて旅立つ。
伊藤博文が1909年ハルビン駅で死ななかった。朝鮮が今日まで日本の植民地であるという仮定の下で書かれた小説。日本はアメリカ、ロシヤに次ぐ世界三大国になった。朝鮮は歴史・言語・文化を完全に抹殺され、朝鮮が日本の植民地であるという事実すら知らない。しかし1人の朝鮮人が偶然、昔、朝鮮国と言語と詩歌があったことに気づく。そして消された碑銘を求めて旅立つ。