1997年4月15日発売
死が小径をやってくる 三姉妹探偵団(11)死が小径をやってくる 三姉妹探偵団(11)
髪はいくらか白いけどスマートで若々しいエリート西崎敦夫は四十歳。結婚歴有、しかも十八歳の息子もいるのに佐々本家三女、珠美十五歳にひと目惚れ。でもベンツでの送り迎えに珠美もまんざらではなさそう。ところが妙な連続殺人事件にまきこまれてしまう二人。シリーズ11作目を迎え三姉妹はますます元気。
ゴースト&ダークネスゴースト&ダークネス
1898年。英国はライバル各国に先駆け、膨大な利益を生む東アフリカのツァボ川に架ける橋の建設に乗り出す。現地に派遣された建設技術者パターソン大佐は、3000人もの作業員と共に作業を開始する。しかし希望に溢れる彼を待ち受けていたものは、獰猛な2頭の人食いライオン“ゴースト”と“ダークネス”との戦いであった…。アフリカ全土に伝説として伝えられる驚愕の事実が、100年の時を超え、今蘇る。
血と罪の法廷血と罪の法廷
女探偵・朝岡彩子は白人青年・ポールから大手電機会社会長一族の身元調査を依頼された。だが数日後、その一家は惨殺されてしまった。依頼人ポールと恋に落ちた彩子は、彼とともにテキサスへ旅立ったが、ポールは何者かに銃殺され、しかも彩子が容疑者として法廷に立たされることとなった…。米国陪審制度を綿密な取材で描く長篇本格推理シリーズ第3弾。
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