2004年6月20日発売
眠る骨眠る骨
思いがけず訪れた恋は、唐突に無残な終わりを告げた。このまま森の中で朽ちて土に還りたいという恋人の願い。しかし、亡き恋人が、彼女の人生に思いもよらぬ悪夢と恍惚をもたらすのは、これからだった…。
天国はまだ遠く天国はまだ遠く
誰も私を知らない遠い場所へ-そして、そこで終わりにする。…はずだったけど、たどり着いた山奥の民宿で、自分の中の何かが変わった。あなたの心にじんわりしみる気鋭の作家の最新長篇。
ベル・ジャ-ベル・ジャ-
あの夏、ニューヨークはおしゃれで、華やかに輝いていた。でも、19歳の私はガラスの覆いに閉じこめられ、心は不思議に虚ろだった。30歳で自ら死を選んだ詩人シルヴィア・プラスの自伝的小説。
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