2009年8月18日発売
真昼の暗黒真昼の暗黒
独房No.404に収監された元人民委員ルバショフ。覚えのない罪への三回の審問と獄中の回想、壁越しの囚人同士の交信に浮かぶ古参党員の運命。No.1とは誰か。なぜ自白は行われたか。スターリン時代の粛清の論理と戦慄のモスクワ裁判を描いて世界を震撼させたベストセラー。心理小説の傑作(1940年刊)。【解説=岡田久雄】 第一回審問 第二回審問 第三回審問 文法的虚構 訳者あとがき 解 説(岡田久雄)
己惚れの砦己惚れの砦
武士は負け様、死に様が肝心。他人の罪を被り、流人となって2年。元公用人・物集女蔵人は、命がけで島を抜け、江戸に舞い戻る。かつての主君・水野忠邦の過ちをただし、その本懐を遂げさせるために。武士の熱い魂を描く、書き下ろし本格時代小説。
あなたが謎解きに挑戦する プレイングミステリーブック 名探偵コナン 『嗤う黒猫』殺人事件あなたが謎解きに挑戦する プレイングミステリーブック 名探偵コナン 『嗤う黒猫』殺人事件
米花町で立て続けに起こった二つの殺人事件。探偵・毛利小五郎の捜査にいつものようについてきた小学生の江戸川コナンは、そこでゲームブック『嗤う黒猫』を発見した。この本に書かれた殺人事件は米花町で起きた事件と奇妙に符号。しかも、そこには第三の殺人事件も書かれていたのだ。米花町で再び殺人が行われる可能性があるということ…!?そんなとき、本を読み終えたコナンは、次に事件が起きる時間や場所、犯人名を告げ、見事に惨劇を食い止めたのだ。コナンが本の中で見つけた事件解決の鍵とはなんだったのか?本まるごと1冊が事件の手がかり。
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