2012年12月14日発売
日本近代短篇小説選 明治篇 1日本近代短篇小説選 明治篇 1
模索と発見の小説黎明期。違和感も陶酔も、いま触れるすべてが新しい。明治二二年から三五年に発表された、逍遙・鴎外・一葉・鏡花らの一二編を収録。
艶笑滑稽譚 2艶笑滑稽譚 2
第二輯 序 1 三人連れのサン=ニコラの代訴人見習 2 フランソワ一世陛下のご禁欲 3 ポワシーの修道女たちの楽しき夕べの語らい 4 アゼ=ル=リドー城館由来記 5 偽りの娼婦 6 事知らずも程々に 7 明日なき恋の一夜 8 ムードンの司祭の最後のお説教 9 淫夢魔裁判録 10 望みなき恋 跋 付 録 系図 地図
夜の隅のアトリエ夜の隅のアトリエ
純文学作家屈指の文章家が描ききる、女のがらんどうの心 女はどこか知らない町で何者でもなく生きようと、一人北国へと逃れる。がらんどうで妖しい実存的生を描き切るまったく新しい純文学。
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