2012年7月発売
広告代理店に勤める佐東は、プレゼンを繰り返す忙しい日々の中、自分の中に抑えきれない自殺衝動が生まれていることに気づく。無意識かつ執拗に死を意識する自分に恐怖を感じ、精神科を訪れるが、そこでは!?
【2023年12月23日夕方5:30からアクションチャンネルにてドラマ独占日本初放送】ユーロポールの捜査に協力していたマンツァーノだが、災害の首謀者として疑われ、身柄を拘束されてしまう。一方、大停電は米国へも波及。このまま世界は崩壊してしまうのかーー。緊迫のクライマックス!
【2023年12月23日夕方5:30からアクションチャンネルにてドラマ独占日本初放送】テロリストによる電力送電線の攻撃でパニックに陥るヨーロッパ。機能不全に陥った世界で、イタリア人元ハッカー、マンツァーノがテロに立ち向かう。ドイツ発、衝撃のリアリティでおくるサスペンス巨編!
学園祭のテーマに<戦国学園祭>が決まり、鈴原泉水子(すずはら・いずみこ)、相楽深行(さがら・みゆき)たち生徒会執行部は、夏休みに宗田真響(そうだ・まゆら)の地元、長野県戸隠で合宿をすることになる。 初めての経験に胸をはずませる泉水子だったが、真響の生徒会への思惑が様々な悶着を引き起こす。 そこへ、真響の弟、真夏(まなつ)の愛馬が危篤だという報せが届く。 三つ子の一人である真澄(ますみ)によって真夏は次元の向こうに取りこまれ、大きな災厄が……! 最高傑作、RDGシリーズ第3巻! 第一章 休暇前 第二章 訪 問 第三章 重 層 第四章 真 澄(ますみ)
オゾンホールの拡大を食い止めるために、女性科学者テレサが開発した化学物質ウェアジゾン。世界中で物質の散布が始まるが、副作用で夕焼けの色が消えてしまうことが判明する。「夕焼け最後の日」を迎えようとしている日本で、テレサと小学生トモル、謎の男“キャラメル・ボーイ”は数奇な運命でめぐり合い、ある行動に出る。そして夕焼けが失われてゆく世界で、静かな奇蹟が起きるー。直木賞作家の初期作品、待望の文庫化。
「俺が人生で輝いていたのは10歳だった」。41連戦すべて一本勝ち! サンボの生ける伝説・ビクトル古賀はいう。個人史と昭和史、そしてコサックの時代史が重なる最後の男が命がけで運んだ、満州の失われた物語。
せめぎあう二つの正義。争いは人間の本能なのか? 一隻の船が無人の惑星に漂着したことからドラマは始まった。属す星も、国家も、人種も異なる人々をまとめあげたリーダーに、救援後、母星が断じた「罪」とは!?
吹奏楽の”甲子園”--普門館を目指す穂村チカと上条ハルタ。弱小吹奏楽部で奮闘する彼らに、勝負の夏が訪れた!! 謎解きも盛りだくさんの、青春ミステリ決定版。ハルチカシリーズ第3弾!
佐内啓一、46歳。最近は妻・貴子の浮気現場を盗聴しながら自慰にふける日々を過ごしている。後ろ向きな快楽に身をゆだねていた啓一の前に、若くて魅力的な家庭教師・梨乃が現れる。引きこもりの息子に勉強を教える彼女は明るく清楚で、啓一は恋に落ちてゆく。そんなある日、弟の功児が啓一を頼って家に転がり込んでくる。功児は、貴子の不倫をめぐるトラブルを解決してやると言うのだが…。オリジナル官能シリーズ第1弾。
大学生になった陽子は偶然実の弟・達哉に出会い、実母・恵子のことを知る。また兄・徹と、徹の親友・北原に求愛され悩む陽子。複雑な人間関係の中で、いつしか陽子は成長し実母への憎しみが薄れていく……。
一人旅を楽しんでいた三浦あや子は田沢湖から帰る途中、青年実業家・田代の車に拾われる。しかし、車中で乱暴されてしまう。そのとき傍らの線路を「ゆうづる3号」が通過した……鉄道ミステリー集!
将軍家治の安永年間、京の禁裏での出費が異常に膨らみ、経費を負担する幕府は公家たちに不正があるのではないかと睨む。密命が下り、御徒目付の姪・利津が女隠密として下級公家のもとへ嫁ぐ。闘いが始まる!
DVで心の傷を負い、カウンセリングに通っていた麻由は、蛍に出逢い心惹かれていく。彼を想う気持ちと不安。相反する気持ちを抱えながら、麻由は痛みを越えて足を踏み出す。切実な祈りと光に満ちた恋愛小説。
カジノの借金取立て人・石黒が殺され、一億八千万円が消失。容疑者は、特捜刑事・香月が情交を結んだ愛染小夜子だった。直後、石黒から取立てを受けていた代議士秘書も殺害され……大人気シリーズ第11弾!
戦乱の京都。陰陽師・土御門家から霊剣が奪われる。裏蘆屋の流れを組む妖術師・果心居士と、その配下の天狗の仕業だった。土御門家の姫・光子は、再び伊賀の忍びたちと共に、霊剣を取り戻す旅に出るがーー。
女子高校生の若菜は、引き取られた叔父の家を飛び出し、援助交際をしながら、日々を送っていた。ある日、街中で声をかけられた東堂の家に招かれ、彼の優しさにひと時の安息を得る。しかし、翌朝目覚めると、若菜は鎖に繋がれ監禁されていたー。孤独を抱えた2人の、奇妙な禁断の愛。
【特集】「<生きもの少年>今森光彦の世界」 自然と人とのかかわりを追い、写真、エッセイ、切り紙、昆虫教室などを通して、 広くメッセージを発信し続ける写真家・今森光彦さん。どんな子ども時代を過ごしたのでしょうか? 今、子どもたちに伝えたいことは何でしょう? そして、見つめる先にあるもの、願いとは? 「今森光彦の世界」に、迫ります。フンコロガシ切り紙テンプレートの付録つき! <グラビア>「水とあそぶ」詩・工藤直子/写真・今森光彦 <対談>「子ども時代がつくるもの」茂木健一郎×今森光彦/「世界を見る、絵本を作る」小風さち×今森光彦 <小論・今森光彦の仕事>写真論・飯沢耕太郎/絵本論・兼森理恵 <絵本>「ぼくのアトリエ」今森光彦 <童話>「恋(コヒ)は罪(ツミ)……現刻(イマ)は杜(モリ)へ」二宮由紀子/むしむし座談会「ある夏の日」今森光彦 <エッセイ>あべ弘士、越智典子、野上 暁、辻 恵子、新沢としひこ、長倉洋海、嘉田由紀子、いわむらかずお <特別付録! >フンコロガシ切り紙テンプレート 【小特集】子どもの気持ちに「正直に」--『伝説の編集者 ノードストロムの手紙』 <インタビュー>レナード・S・マーカス 【随想】あの時わたしは、今わたしは・降矢奈々 【連載】「本を読む(5)」岩瀬成子/「リョウ&ナオ(5)」川端裕人/「子どもたちによろしく(13)」長崎訓子 【マンガ】「さんぱつやきょうこさん(29)」長谷川義史 【エッセイ】わたしの一冊・福田隆浩/市川宣子 【Books】絵本・松田素子/児童書・安藤由希/YA・宇野常寛/大人の本・幅 允孝