2016年4月25日発売
授業中、教室から先生が消えた。忽然と。サムたち生徒は騒然となるが、やがて、消えたのは町じゅうの大人ー15歳以上の人間全員だとわかる。両親の姿も見えず、携帯電話もテレビも繋がらず、途方に暮れる少年少女たち。異様な混乱の中、サムは親友のクインらとともに、町のはずれまで行ってみることに。そこで彼らが見たものは…。巨匠スティーヴン・キング絶賛のSFスリラー、ついに日本上陸。
突如現れた、町と外界を切り離す巨大な壁。この壁の正体は?15歳以上の人間はどこへ消えたのか?秩序のない世界に取り残された子供たちのあいだには、しだいに力関係が生まれ、一種の階級社会ができあがっていく。終わりの見えない絶望の日々の中、サムを始めとする数名には15歳の誕生日が刻一刻と迫っていてー。彼らを待ち受けるのは“消滅”か、それとも…?世界20カ国が熱狂。
「怪物が襲ってくる」という妄想に取り憑かれた父親のもとで育てられたアリスは、16歳の誕生日、本物の“怪物”に襲われて家族を皆殺しにされてしまう。ひとり生き残り、罪悪感に苛まれるアリスは、転校先で学園を支配する美貌の不良少年コールに出会う。全身傷だらけのコールは、まるてすべてを見透かすようにーアリスに怪物が見えることを知っているかのようにー見つめた。
アリスがいなくなった後、町でいったい何が起きたのか?1860年代オックスフォードで幕をあけた、長い長い一日。空前の世界的ヒット!ブロードウェイミュージカル原作『ウィキッド』の著者が贈る、もう1つの『不思議の国のアリス』
中河与一の代表作の一つ『天の夕顔』のモデルであり、材料の提供者であった不二樹浩三郎が書き下ろした『冷たき地上』は、体験した者のみが書ける生涯を賭けた愛の苦悩の姿そのものである。終戦後、中河との確執のなかで、自ら書き残した未発表原稿を甥の吉田郷の編集で世に問う問題作。
女神アトラゼネクより“24時間疲れない”能力“不易不労”を授かった加木智紀。悪神の力で転生した通り魔を倒すため、彼は子爵家の四男エドガーとして、異世界で第二の人生を歩み出した。悪神の息が掛かった暗殺教団“八咫烏”。わずか1歳足らずにしてその首領ガゼインに見込まれたエドガーは、教団への潜入を果たす。次々と明らかになる真実を前に、最強の0歳児はついに反撃の狼煙を上げる決意をするが…!?「俺はサンタマナを潰し、俺のための王国を打ち立てる。-一緒に来ねーか?」暗殺教団編、激動のクライマックス!