小説むすび | 2016年4月発売

2016年4月発売

無罪無罪

出版社

小学館

発売日

2016年4月6日 発売

裁判小説の傑作が甦る! 17歳の若い娘アデイラは20歳以上年上の富裕な商人エドウィン・バートレットと結婚した。二人は仲睦まじく暮らしたが、アデイラが27歳の美しく成熟した女になった頃、夫に紹介された美男の牧師ダイスン師と愛し合うようになる。ある日、エドウィンが急死するという事件が起こる。検視の結果、死因はなんと「クロロホルム」によるものと判明した。被告となったアデイラは容疑者として裁判にかけられる。この裁判はクロロホルムが殺人に用いられた最初の事件として世間の注目を集めることになった。事件の発生から捜査、起訴、法廷、陪審制による判決までを克明に追及し、背後に潜む人間ドラマまでを描いた表題作「無罪」。 イギリスの著名な裁判を題材にした表題作など11篇のほかに、「シェイクスピアとは誰か」という世界文学史上最大の謎にいどむ「シェイクスピア・ミステリ」とアメリカ裁判史上最大の冤罪事件を再現し、つぶさに考察する「サッコとヴァンゼッティ」を収める。 *本書は新潮文庫で1982年に刊行されたが長らく絶版。小学館文庫は『大岡昇平全集』(筑摩書房刊)を底本にした完全版である。 ●装丁/平野甲賀

倒叙の四季 破られたトリック倒叙の四季 破られたトリック

出版社

講談社

発売日

2016年4月7日 発売

懲戒免職処分になった元警視庁の刑事が作成した〈完全犯罪完全指南〉という裏ファイルを入手し、完全犯罪を目論む4人の殺人者。「春は縊殺」「夏は溺殺」「秋は刺殺」「冬は氷密室で中毒殺」。心証は真っ黒でも物証さえ掴ませなければ逃げ切れる、と考えた犯人たちの偽装工作を警視庁捜査一課の海埜刑事はどう切り崩すのか? 一体彼らはどんなミスをしたのか。 『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』の著者、新たな傑作! 完全犯罪を目論む殺人者は どこでミスを犯したのか? 犯行現場で「物証」を見つけて下さい! 『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』の メフィスト賞作家が放つ新たな「本格」の傑作! 懲戒免職処分になった元警視庁の敏腕刑事が作成した 〈完全犯罪完全指南〉という裏ファイルを入手し、完全犯罪を目論む4人の殺人者。 「春は縊殺」「夏は溺殺」「秋は刺殺」「冬は氷密室で中毒殺」。 心証は真っ黒でも物証さえ掴ませなければ逃げ切れる、 と考えた犯人たちの練りに練った偽装工作を 警視庁捜査一課の海埜刑事はどう切り崩すのか?  一体彼らはどんなミスをしたのか。 春は縊殺 やうやう白くなりゆく顔いろ 夏は溺殺 月の頃はさらなり 秋は刺殺 夕日のさして血の端いと近うなりたるに 冬は氷密室で中毒殺 雪の降りたるは言ふべきにもあらず

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