小説むすび | 2017年8月発売

2017年8月発売

失格紋の最強賢者2 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜失格紋の最強賢者2 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜

ーーかつてその世界において【賢者】とまで称されながらも、 『魔法戦闘に最適な紋章』を求めて未来へ転生したマティアス。 結果として無事に念願の紋章を手に入れられたまではよかったが、 未来においてその紋章はなぜか「失格紋」と呼ばれ、蔑みの対象になっていた。 そればかりか、時代が進んだにも拘わらず、魔法理論も退化してしまっていた。 低レベルな魔法理論が跋扈する未来の世界。 魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、魔法理論さえも退化させられていた陰に、 魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、王立第二学園のクラスメイトで「栄光紋」を持つ 少女・ルリイや、「常魔紋」の持ち主アルマとともに、王様やドラゴンまでも巻き込んで、 次々に魔族を倒していくーー!! 「小説家になろう」発! 日間・週間・月間・四半期ランキング1位を 獲得した超人気異世界「紋章」ファンタジー、第2弾!! ※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。

さらばピカソ!さらばピカソ!

「この世には、ピカソと共存する場はない!」-「大理石か海を背景に思いにふける若い美女」を描き続けたネオ・クラシック派画家の、ローマでのピカソとの葛藤の日々を描く迫真のノンフィクション・ノベル! ★1917年の春、ピカソ(パブロ・ルイス)がローマを訪れる。そこでロシア・バレエ団に合流して、『パラード』の舞台装飾を手がけるためである。彼の仕事場は、メディチ館から至近距離にあり、またその近くには、画家や芸術家が住むまた別のヴィラがあった。そこに滞在する芸術家のひとりがジョン・ウィリアム・ゴッドワード(1861 〜1922)。ネオクラシック派の英国人で、ギリシャ風の美しか認めない画家であった。彼は、病的なまでに同じテーマ、つまり大理石か海を背景に思いにふける若い美女しか描かない。時代の風潮を非人間的、破壊的と感じて恐怖にかられた彼は、「この世には、ピカソと自分が共存する場はない」と言ったに違いない。 第一次世界大戦とロシア革命を下敷きに、ジョン・ウィリアム・ゴッドワードの個人的な日記の形式で書かれたこの小説は、史実を正確に追っていて、フィクションと呼びがたいものである。(「プロローグ」より) ★本著の「あとがき」にあるように、オークションで1957年に百ポンド(約1万8千円)だったゴットワードの『Summer Idleness:Day Dreams』(『けだるい夏〜真昼の夢』)の絵が、2012年のオークションで38万ポンド(約6千8百万円)の値がついたそうです。このようにヨーロッパでは、ゴッドワードに関して何かが動いているようです。(「訳者あとがき」より)

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