2018年12月発売
女神アスフィアとの決闘に圧勝したドラ。そんな彼のもとに、突如もう一人の女神セイラが訪れる。そこで彼女に、敗北したことにより、街の人々からのアスフィアの信頼がさらに失墜したので、取り戻すために協力してほしいと頼まれる。セイラの神器をいつか譲り受けるために、恩を売ろうと引き受けることにしたドラだったがーー。「小説家になろう」発、大人気異世界ファンタジー第二弾!
呼吸するだけで強くなるスキル【神呼吸】を手にダンジョンの最下層を目指すラーナと、幼馴染のプリネ。プリネを狙う悪徳領主を倒し、幼き頃の誤解がとけた二人は、晴れて恋人同士となった。 ラーナは武道家へ転職。順調に歩みを進める二人だが、今度はその場にいる冒険者と一時的にパーティを組まなければ倒せない、レイドボスの巨大ガニが待ち構えていて……!? ホビットにフェアリーに猫神官!? 書き下ろしはあの四兄弟視点のビハインドカットを収録! いちゃいちゃしながら無双します! 「小説家になろう」発、大人気正統派冒険ファンタジー第三弾!
隣国バルベールからの攻撃で、国境砦を奪われたアルカディア。バレッタたちは、捕虜として砦に残るジルコニアの救出へ向かう。さらに、イステール領軍はバルベール軍を倒し砦の奪還へ。カズラも鎧をまとい、軍に同行することになりーー。「小説家になろう」発、シリーズ累計40万部突破の大人気作品、待望の第九弾。
ローズの決死の活躍をはじめ皆が力を振り絞った結果、孝弘たちはマクローリン辺境伯領軍の手から逃れることができた。その後、アケル王家に受け入れられた孝弘たちの下に、聖堂教会の使者として飯野が現われる。聖堂教会からの申し入れは、辺境伯と停戦の話し合いの場を設けるために、孝弘を帝都に招待したいというものだったーー「小説家になろう」発、異世界ファンタジー第十三弾! 短編の「変わりゆく日々」ほか書き下ろしパートも大幅収録!
マイッツァーを狙った機械兵の襲撃により、スヴェンが機械であるとルートにばれてしまう。二人が状況を理解する間もなく、ダイアンとブリッツドナーまで現れ、混迷を極めるトッカーブロート。普段ならこの混乱を収める側に回るジェコブも、突然の父親登場にその場を立ち去ってしまう…。スヴェンが看板娘になっておおよそ一年。ついにすれちがい始めたスヴェンとルート。聖女が裏で動き出す中で、スヴェンとルート、二人の未来の行き先はー。トッカーブロートの「驚天動地の九日間」、幕開け!!
ニューヨークの暗闇の中、超低速で映し出されるヒッチコックの映画『サイコ』。読者を幻惑する謎の空間から、舞台は荒涼たる砂漠が広がるサンディエゴへ。 戦争、記憶、意識、宇宙をめぐって続けられる対話。砂の彼方に消える声。意味を失ってゆく時間。暗闇に閃く欲望。そして、少女は消えた…… 泥濘化する戦場から遠く離れ、虚空を領する絶対の静寂が、アメリカの野蛮、人間精神の孤独を穿つ。
宿敵の趙俊九を追い詰め 西姫は帰郷に向けて大きく踏み出す 波乱含みの旅たちで第二部が完結 <08巻あらすじ> 二人の息子の母親になった西姫は、穏やかさを得たようにも見えるが、内に秘める生来の激しさと誇り高さゆえに、吉祥との間の溝は埋まらない。 崔参判家奪還のため、趙俊九を丸裸にする策謀を西姫に託された孔老人は、この仕事にのめり込む。そこには九泉(環)も一枚かんでいた。 その九泉が龍井に現れ、西姫は母を奪った男の素性を知る。独立運動で重要な役割を担う九泉との再会は、吉祥にも大きな影響を与え、ある行動に導く。彼らの周辺には、密偵・金頭洙の怪しい影が見え隠れしていた。 一方、龍の息子・弘を育ててきた月仙は不治の病の床にあり、龍との長く切ない関係も終わりを告げようとしている。 第二部 第四篇 龍井とソウル 十六章 江原道の人参商 十七章 恵観の見聞 十八章 英雄の息子 第二部 第五篇 歳月を越えて 一章 荒れ果てているということ 二章 思春期 三章 貧しい人たち 四章 予感 五章 ハルビン行き 六章 最終報告 七章 きこり小屋 八章 愛 九章 餓鬼地獄 十章 訪ねてきた人 十一章 似た顔の記憶 十二章 追跡 十三章 金頭洙 十四章 老いた虎と若いオオカミ 十五章 矢のごとく 訳注 第一部のあらすじ・主な登場人物 訳者解説