小説むすび | 2019年5月2日発売

2019年5月2日発売

美少女になったけど、ネトゲ廃人やってます。美少女になったけど、ネトゲ廃人やってます。

愛の告白で前代未聞の大失敗をした高校生の仏訊太郎は、ショックで寝込んで目覚めたとき、十歳くらいの銀髪の超絶美少女の姿に変貌していた。現実逃避するためにVRMMOゲームをプレイし始めた訊太郎は、リアルと同じ少女の姿のキャラクター『タロ』として様々なプレイヤーと出会いながら、不遇スキルと呼ばれた錬金術を極めていく。「小説家になろう」1900万PV突破、突然TS美少女のVRMMOゲームプレイストーリー! 親友から『普通人』と呼ばれる高校生、仏訊太郎は一世一代の愛の告白のシーンで前代未聞の大惨事を起こしてしまう。失恋のショックで寝込んだ彼が目覚めたとき、自分が十歳くらいの銀髪の超絶美少女に変貌していた事を知る。現実逃避するために自宅にこもってVRMMOゲーム『クラン・クラン』をプレイし始めた訊太郎は次第にその世界にのめり込んでいく。リアルと同じ少女の姿のキャラクターで『タロ』と名乗り、他のプレイヤーからはゴミスキルと言われている錬金術をひたすら極めていく。『クラン・クラン』のゲー ム世界で、タロは様々なプレイヤーと出会い、新たな絆を結びつつ成長していく。 「小説家になろう」1900万PV突破、突然TS美少女のVRMMOゲームプレイストーリー!!

彼女たちの場合は彼女たちの場合は

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集英社

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2019年5月2日 発売

「これは家出ではないので心配しないでね」 14歳と17歳。ニューヨークの郊外に住むいとこ同士の礼那と逸佳は、ある秋の日、二人きりで“アメリカを見る"旅に出た。日本の高校を自主退学した逸佳は“ノー(いやだ)"ばかりの人生で、“見る"ことだけが唯一“イエス"だったから。 ボストン、メインビーチズ、マンチェスター、クリーヴランド……長距離バスやアムトラックを乗り継ぎ、二人の旅は続いてゆくーー。 美しい風景と愛すべき人々、そして「あの日の自分」に出逢える、江國香織二年ぶりの長編小説。 【著者略歴】 江國香織(えくに・かおり) 1964年東京都生まれ。 2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で第15回山本周五郎賞 04年『号泣する準備はできていた』で第130回直木賞 07年『がらくた』で第14回島清恋愛文学賞 10年『真昼なのに昏い部屋』で第5回中央公論文芸賞 12年「犬とハモニカ」で第38回川端康成文学賞 15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で第51回谷崎潤一郎賞を受賞。 著書に『きらきらひかる』『左岸』『抱擁、あるいはライスには塩を』 『はだかんぼうたち』『なかなか暮れない夏の夕暮れ』ほか多数。 小説のほか童話、詩、エッセイ、翻訳など幅広い分野で活躍している。

付添い屋・六平太 鵺の巻 逢引き娘付添い屋・六平太 鵺の巻 逢引き娘

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小学館

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2019年5月2日 発売

不意を衝く殺人刀に付添い屋、危機一髪! 第一話 負の刻印 六平太は、行きつけの飯屋・吾作で、包丁鍛冶の政三と知り合った。吾作の主・菊次によれば、政三は三年前から雑司ヶ谷の鍛冶屋で働いているというが、詳しい身元は分からない。その政三に、殺意を向ける青年が現れた。六平太は音羽の顔役・甚五郎に呼び出され……。 第二話 夜盗斬り ある夜、箱崎町で逃走中の盗賊一味と出くわし、一人を斬り伏せた六平太。襲われた鰹節問屋を調べた同心・新九郎によれば、数年前から関八州取締出役が行方を追っている、行田の蓮兵衛の手口と似ているらしい。数日後、謎の刺客に襲われた六平太は? 第三話 裏の顔 六平太は、根津に住む高名な絵師・仙谷透水に付添いを頼まれた。破門した男・相馬林太郎につけ狙われていたのだ。どうやら破門には、女弟子の川路露風が関わっていると見えーー。そして透水には絵師のほかに、なんと、もうひとつの意外な顔があった!? 第四話 逢引き娘 日本橋に建つ箔屋の娘・お糸の付添いを請けた六平太は、千住へ足を向けた。お糸を幼馴染の幸七に会わせるためだった。翌朝早く、逃げ出そうとするふたりを止めた六平太が事情を聞くと、幸七が江戸払いになり、夫婦になれなくなったとお糸が訴え……。 【編集担当からのおすすめ情報】 ドラマ時代劇のレジェンド 北大路欣也さん、高橋英樹さん、里見浩太朗さん、 松平健さん、村上弘明さん、中村梅雀さん、 西郷輝彦さん、古谷一行さん、草刈正雄さん、 近藤正臣さん、若村麻由美さん こぞって絶賛!(コメント到着順) ドラマ時代劇「鬼平犯科帳」「剣客商売」の脚本家が贈る、 日本一の王道人情時代劇!

死神執事のカーテンコール死神執事のカーテンコール

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小学館

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2019年5月2日 発売

死神執事と顔だけ探偵の謎ときファンタジー 役者くずれの猪目空我は、かつてスタイリッシュな探偵役で人気を博した美形男子。とくに探偵としての能力があるわけではないが、とある事情で俳優業を廃業した今、ほかにやれることもないので、見た目重視の雰囲気探偵事務所を開業することにした。そこで格安賃料で借りたのは、とある古い屋敷の一角。ちなみにこの屋敷の住人は謎めいた年若いお嬢様と、彼女のお世話をする美しい執事のみ。ここに怪しさ爆発の大家と店子が誕生した。 一方、お屋敷のお嬢様に仕える執事にも秘密があった。それは彼の正体が死神だということ。その特殊能力としては、まずはひとの寿命が見え、さらに幽霊の姿を見ることもでき、たとえば死にゆく人に願われた場合、三回だけ「カーテンコール」と呼ばれる延命に応じることができる。彼は仕事だけが生きがいの自称エリート死神なのだが、過去の仕事での唯一の汚点を払拭するため、執事姿で人間界に留まっているらしい。 三者三様、それぞれの利害が一致して、なし崩し的に空我と死神は心霊がらみの依頼を解決することになるのだが……。 エリート死神執事×スタイルのみのハリボテ探偵が贈る、人生最後の謎ときやりなおしファンタジー!

京都上賀茂 あやかし甘味処 鬼神さまの豆大福京都上賀茂 あやかし甘味処 鬼神さまの豆大福

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小学館

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2019年5月2日 発売

鬼神と白虎が作る京の和菓子のお味は? 幼い頃から「あやかし」が見える芹沢天音。そのせいでずっと「おかしな人」「嘘つき」と言われていた天音は職場でもうまくやれず、仕事を辞めて、生前祖父が和菓子店を営んでいた京都の家で暮らそうと上賀茂を訪れる。だが、無人のまま放置されていたはずの家に見知らぬ青年が。しかも一階の店舗は開いていて、雲龍庵と書かれた祖父お気に入りの看板も入り口の上に掲げられている。一体どういうこと? おどろく天音に、店主だという青年・北条成清は、祖父に頼まれて味を受け継ぎ、小太郎・小菊という幼い双子と三人で雲龍庵を続けているのだと語る。祖父から「いつか天音が訪ねてくるだろう」と聞かされていたという成清の言葉に、天音は少々怪しく思いながらも菓子作りを手伝うことを決める。ところが、かわいい双子のきょうだいは、眠くなるとなぜか小さな虎に変身!? しかも成清の頭には小さな角が見えて……。 あやかしが営む和菓子店で、あやかしとともに始めた不思議で優しい同居生活。やがて天音は、祖父の和菓子を作り続けることが、あやかしと人間を繋ぐことになると知るーー。京都和菓子×あやかしストーリー。

流星の消える日まで流星の消える日まで

著者

沖田円

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小学館

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2019年5月2日 発売

繰り返す死から君を救うために 東京で自分の店をオープンさせるという大きな夢を抱き、アパレル業界でがんばってきたあずみ。だが、SNS上での出来事が原因で仕事を失い、実家がある田舎町へ帰ることに。 数年ぶりの地元に到着早々、あずみは幼馴染の太一とばったり再会する。幼い頃からどんな時もあずみの味方をしてくれた太一だが、高校生の時、太一に好意を寄せる女子生徒に嫌がらせをされてから疎遠になっていた。離れていた時間を感じさせない態度で接してくる太一に、夢を捨てた自分が情けなくて素直になれないあずみ。だが、やがて友人たちの後押しもあり、太一との距離は縮まっていく。 そんなあずみが最近気になっているのは、帰省した日から毎晩見ている夢。流星の降る夜、海辺で横たわる『誰か』の隣で泣き続けているーーそんな奇妙な夢を繰り返し見ているのだ。そしてあずみは、太一の様子がどこかおかしいと気づくように。 流星群極大の夜、天体観測をするという友人の誘いで夜の海に向かったあずみと太一。星空の下で、あずみは夢の真実を知るーー。 繰り返される死と嘆きの夢。流れる星はあずみと太一のどこへ導くのか。沖田円が描く再生と希望の物語! 【編集担当からのおすすめ情報】 カバーイラスト・烏羽雨

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