2020年2月28日発売
大手ゼネコン鬼束建設の新井は、国内外で数々の工事を成功させてきたが、3年前の談合事件以降、現場を外され閑職に追いやられていた。そんななか、日本初の統合型リゾート(IR)の工事責任者を任され、汚名返上のチャンスと意気込む新井だったが、かつての部下、根元からの不穏な電話に不安を覚える。同じ頃、中央新聞の那智は、伝説の調査報道記者と呼ばれ、病に倒れた伯父が残した謎の建設工事資料の解明に取り組んでいた。次第に明らかになるゼネコンの闇と、政財界を巻き込む大きな陰謀。国家プロジェクトとなったIR建設をめぐり、新たな事件が起ころうとしていたー。
同級生の長野くんに誘われて野球観戦に来た愛里。二人の前には大声でヤジを飛ばす男がいて……「梅雨明けヤジオ」 バンドでリードギターを降格された悠太が初デートで訪れたのは“ツリー”ではなく“タワー”だった「逆にタワー」 思いもよらない偶然を重ねて出会った駿作と那美は、その時が来るのを待つ「君を待つ」 ほか全10編を収録。 11歳から42歳、それぞれの「選択」に向き合う男女を描いた、著者初の短編集。 <目次> 梅雨明けヤジオ 逆にタワー 冬の女子部長 チャリクラッシュ・アフタヌーン 君を待つ リトル・トリマー・ガール ハグは十五秒 ハナダソフ カートおじさん 十キロ空走る
スイスで黙認されている安楽死=自殺幇助を行う団体のスタッフである若き医師・絵里香は東京で起こった自殺幇助事件の真相を確かめるために日本に渡る。尊厳を守るため死を選ぶことは正しいのか、それともーー。
自由自在に時空をまたいで進む物語は、100人以上の登場人物の日常が織り込まれたタペストリーのよう。覗いているうちに、読者もまた、著者の作り出す世界の住人になってしまう。そして、思いもよらぬ地平へと連れてゆかれる。江國香織小説のエッセンスが最大限に味わえるファン待望の一冊です。
江戸末期、船大工の平蔵は異人であるロシア人の船を建造することになった。技術を盗むためと嫌々造船に携わるが、彼らの温かい心に触れる内に平蔵は考えを改め始める。そんな中、彼らの命を狙う攘夷派の存在がーー。
世界初! 映画ブルーレイ、ゲームではお馴染みのスチールブック仕様(SteelBook®)で作られた小説が登場! ゲームや映画Blu-rayの判型と同じなので、一緒に並べてコレクションすることができます。完全限定生産の永久保存版です! カバーはパブロ内田氏のイラストレーションを使用したオリジナルデザイン。 ※商品画像は変更になる場合がございます。 「メタルギア」シリーズなどを手がけ全世界に熱狂的なファンをもつ小島秀夫監督の最新作ゲーム「DEATH STRANDING」をこれまでも「メタルギア ソリッド」シリーズのノベライズを多く手がけた野島一人が完全ノベライズ! 「デス・ストランディング」という現象によって繋がりが分断され崩壊した世界。サム・ポーター・ブリッジズは人々のために、アメリカを再建するため、そして“未来”を運ぶ任務に赴く。 【仕様】 ・カバー:スチールブック仕様(SteelBook®) ・ノベライズ上下巻が一冊にまとまった合本 ・判型:スチールブックにサイズを合わせた特殊判型(小口120mm*天地160mm) 【著者紹介】 著者 野島一人(のじま・ひとり) 著書に『メタルギア ソリッド/ピースウォーカー』『メタルギア ソリッド/ファントムペイン』『メタルギア ソリッド/サブスタンス1シャドー・モセス』『メタルギア ソリッド/サブスタンス2マンハッタン』がある。 原作 小島秀夫(こじま・ひでお) 1963(昭和38)年東京都生れ。ゲームクリエイター。ゲーム業界きっての映画好き、小説好きとしても知られる。'87年に初監督作品『メタルギア』でデビュー。同作はシリーズ化され、ステルスゲームというジャンルを確立した。2001(平成13)年、米「ニューズウィーク」誌の「未来を切り拓く10人」に選定される。'15年末に独立し、コジマプロダクションを設立。'16年ビデオゲーム業界のアカデミー賞と言われる「D.I.C.E. Awards 2016」で「Hall of Fame」受賞、全世界のゲームメディアが選ぶゲームアワード「The Game Awards 2016」で「Industry Icon Award」を受賞するなど、世界的に高い評価を受けている。'19(令和元)年、待望の新作ゲーム『DEATH STRANDING』を発表。著書に『僕の体の70%は映画でできている』『創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち』などがある。
異母妹への嫉妬から罪を犯した公爵令嬢ヴィオレットは、収監されてしまう。意識を失った彼女が目覚めた時ーー1年前に時が巻き戻っていた。今度こそ誰の邪魔もせず生きていこうと決意したヴィオレットだったが、周囲はヴィオレットを放っておかない。様々な学校のイベントのなか、1年前とは違う人生を歩むヴィオレットだが…!?
国民服を着た、丸刈りの女の死体。なぜ男装していたのか、殺害現場はどこなのか、そしてこの女は何者なのか。一切が五里霧中のまま、同じ方法で殺害された別の死体が発見された……。一九四四年、戦争のため五名にまで人員を削減された警視庁特別捜査隊は、特高や軍、果ては空襲に邪魔されながら、真実を求めて懸命に捜査を続ける。特捜隊隊長、千石が最後に目の当たりにした異形の真相とは? 実力派が贈る本格捜査小説の傑作、登場。
事故で両親を失って以来、無気力になった悠生。海に飛び込もうとしたところを、クラスメイトの玲奈に止められる。なにかと絡んでくる玲奈を煙たがる悠生だが、ある一言から彼女に振り回されることに。「私、このランプの炎が消えたら死ぬ病気なの」それ以来、謎の記憶と玲奈が重なるようになる。「悠生くん、本当のことを思い出して」すべての真実を知った時、切なすぎる運命がふたりを待ち構えるーー。 ふたりの強い思いが起こす予想外の結末に、涙が止まらない!!