2020年8月11日発売
2016年に惜しくも逝去した名匠トレヴァー、最後の短篇集がついに登場。妻の死を受け入れられない男と未亡人暮らしを楽しもうとする女、それぞれの人生が交錯する「ミセス・クラスソープ」、一人の男を愛した幼馴染の女二人が再会する「カフェ・ダライアで」、ストーカー話が被害者と加害者の立場から巧みに描かれる「世間話」、記憶障害をもった絵画修復士が町をさまよい一人の娼婦と出会って生まれる奇跡「ジョットの天使たち」など、ストーリーテリングの妙味と人間観察の精細さが頂点に達した全10篇収録。 ピアノ教師の生徒 足の不自由な男 カフェ・ダライアで ミスター・レーヴンズウッドを丸め込もうとする話 ミセス・クラスソープ 身元不明の娘 世間話 ジョットの天使たち 冬の牧歌 女たち 訳者あとがき
及川古志郎大将が海上護衛総隊構想に邁進、サイパンとシンガポールに警備府を設置し、ラバウルに近いカビエンにも基幹基地が置かれた。帝国海軍はミッドウェイ海戦の大敗北で正規空母を多数失うが、1942年8月、ソロモン諸島沖での空母決戦に勝利する。反撃に転じた連合軍はスプルーアンスが南雲機動部隊を翻弄。壮絶なる激突は互いに多くの被害艦を出すが、フィジーの制圧に成功した日本側の勝利に終わった。そして1943年夏、スプルーアンスから作戦を託されたハルゼーが連合艦隊との最終決戦に挑む!
事実と虚構を交えて語られる『木を植えた男』の作者 ジャン・ジオノの驚くべき少年時代を描いた物語。 妄想的な少年ジャン、女性に対する過敏とまで表現できるような 感受性、父親への揺るぎない信頼、音楽への本能的な共鳴、 樹木や動物への限りない親愛の情。 ジオノ文学を豊かに深遠にまた普遍的なものにしていく 創造活動の揺籃期が雄弁に喚起されている。
ジャンル1位獲得コミカライズ連載中!領地存亡を懸けた対巨人戦が始まる!
里を狙う女帝ロザリアの軍勢を退けた、忌み子の召喚士ヴィルム。女帝の消息を辿る彼は、奇しくも仲間が受けた襲撃から手がかり「身操の首飾り」を入手する。関与の真相と襲撃の理由を究明すべく、ヴィルムはメルディナの故郷・エルフの里へー。その最中、彼女の婚約者を名乗る副長に連れ去られてしまう。追跡が得意な風の召喚獣フーミルと古代遺跡へ救出に向かうヴィルムだが、未知の罠が行く手を阻む!難解な迷路に、光速で放たれる魔法の矢、さらには2体の巨大ゴーレムまで!?疾風のごとく難所を潜り抜けた最奥で彼らを待つものとは…?エルフの古代遺跡を攻略し、秘められた真実へと辿り着け!爽快召喚バトルファンタジー第3弾!