2021年2月1日発売
アンのように生きる インドにてアンのように生きる インドにて
片山美沙は、海外日本人学校教師となった夫・翔一郎とともにその派遣先であるインドでの生活を始める。48℃を超える灼熱の夏、インド特有の常識や生活様式、日本人コミュニティ内での立ち振る舞いなど戸惑うことばかりだったが、同期の家族や、『赤毛のアン』を愛する一年先輩の北川怜子との交流をとおして美沙は少しずつこの地での暮らしを愉しんでいく。インドでの“日常”を一人の日本人女性の視点からリアルに描いた一冊。
相生 上相生 上
就職を機に上京した橘子は良き先輩社員に恵まれ、消息不明だった幼馴染・清躬との再会も果たす。一方、清躬の戀人・紀理子は忽然と姿を消す。そして、橘子も謎の屋敷の者たちによって危機に陥る。「希望は蜘蛛の糸に過ぎない」と言われた橘子だったがー純真な魂を巡り策謀が渦巻く、長編ファンタジー前編。
相生 下相生 下
“神秘”と呼ばれる少女を絵に描ける清躬は、その秘密を語る。その鍵を握っていたのは、幼馴染の橘子だった。謎のお屋敷では、盲目の少女たちを救い出そうと梛藝佐が動く。不可知、不可能を認めない男・神上がめぐらす策謀に、妹の詩真音もかかわるのだったがー若者や少女たちが新たな世界を開く、長編ファンタジー後編。
睦家四姉妹図睦家四姉妹図
仕事も恋も活発な長女・貞子、体育会系で素直だが男運の悪い次女・夏子、シニカルだけど憎めない文化系の三女・陽子、末っ子にしてその美貌で誰からも愛され自由に生きる恵美里。時は流れ人は変われど、横浜は戸塚区原宿の睦家に集う女たちの絆は変わらない。熟達の筆致で送るお茶の間平成ヒストリー、ここに開幕!
つぎに読むの、どれにしよ?つぎに読むの、どれにしよ?
ピッピやローラ、マーニーにアントン…幼少期はもちろんのこと、思春期のつらいとき、そして、大人になってからも、彼らはいつもそばにいてくれた。-子どもと本を結ぶ、等身大の海外児童文学ガイド。翻訳家の石井登志子さんとの対談も収録。
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