2021年5月12日発売
偽神の審判 警視庁公安分析班偽神の審判 警視庁公安分析班
血塗れの遺体、心臓と羽根が載った天秤、禍々しいメッセージを意味するヒエログリフー公安部に異動した鷹野秀昭が初めて挑む連続猟奇殺人事件。ようやく実行犯の一人を確保するも、主犯「葬儀屋」の正体は依然として掴めない。捜査協力者の獲得を命じられた鷹野は、市民を危険な場所に送り込む行為に戸惑いを覚えながらも任務を遂行するが…!?僅かな手掛かりを“分析”し、命懸けで犯人を追う公安警察・鷹野の激闘を描くシリーズ第2弾!
星落ちて、なお星落ちて、なお
不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。兄が河鍋の家を継ぐ気がないのは明白であった。弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかっていて頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。河鍋一門の行末はとよの双肩にかかっているのだったがー。父の影に翻弄され、明治から大正を駆け抜けた女絵師の一代記。
あるヤクザの生涯 安藤昇伝あるヤクザの生涯 安藤昇伝
最大の武器は知力と色気、そして暴力!特攻隊、愚連隊、安藤組組長、映画俳優…ハジキか女を抱いて寝るような、その破天荒な生き様をモノローグで描ききる圧巻のノンフィクションノベル!
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