小説むすび | 2022年3月11日発売

2022年3月11日発売

話すことを話す話すことを話す

『女ふたり、暮らしています。』の著者が贈る、「話し方」についての珠玉のエッセイーー 人と話す、人前で話す、不特定多数を相手に話す。オンラインを含め発信方法が増え、人と人のつながりも多彩になった現代では、「話す」ことには練習が必要だ。 ・思ったことが正確に伝わるように「話す」 ・相手が気軽に話せるように「話す」 ・人の心に響くように「話す」 ・人を傷つけないように「話す」 ・謙遜しすぎないように「話す」 これらは、生まれ持ったよほどのセンスでもない限り、経験と気づきと学習と訓練がなければ上達しない「技術」である。本書では、韓国の人気ポッドキャスト司会者であり、敏腕コピーライターである著者が、日常の会話や講演、配信、インタビューなどあらゆる場面で人と話して見つけた、小手先のテクニックや話術とはひと味違う、「話し方の技術」について語る。 〈序文〉ついでだから言いますが 内気な子ども あなたは話す人になる 役柄と本当の自分 間(ポーズ)の技術 話し方の先生たち 植木鉢から森へ 言葉から力を抜く つらいときは力を抜けばうまくいくーー「世界を変える時間、十五分」講演録より 講演で緊張しない方法 「チェキラウト」を始める 私の声ってこんなだっけ? 良質な対話のために考えること 音楽としての話し方/聞いて、その瞬間にいるということ/会話のエネルギーバンパイアたち/集中力の限界を知る/私の話し方の道具ーーマインドマップ いいものをいいと言うこと 建国以来最大の女性作家の集まり 女性たちへーー私たちには謙遜する権利はない 「チョ」とは何か 最高の酒の肴は会話 沈黙について そんなことまでいちいち言わなければダメなのです 説得は魅惑に勝てない 私の好きな声 誰も傷つけない言葉 対話の悦よろこび 声を上げよう

スター作家傑作選〜この恋は宿命〜スター作家傑作選〜この恋は宿命〜

アシュリーは幼なじみとの結婚式を数時間後に控えていた。だが身支度を整えながらも、悲劇的な結末を迎えた10代の頃の初恋相手ー新郎の兄であるジェイクの姿を心から消せずにいた。そのときアシュリーのもとに、ずっと音信不通だったジェイクから、かつて彼女が愛の証として渡した、ハート形のロケットが届いて…(『借りもののハート』)。社交に明け暮れる母の企みで、ジェニーは有力な一族の子息と結婚させられようとしていた。だが式の直前、自分が本当に愛しているのは、幼い頃から見守ってくれた親族のブレーンだと気づく。でも、もう遅い…。引き渡し役のブレーンと腕を組んで教会に入った瞬間、ジェニーは絶望のあまり気を失い、愛しい彼の胸に倒れ込んだ(『たどりついた愛』)。ドレスショップで働くメアリーは眼鏡の内気な女の子。知的でハンサムな弁護士ジェームズに憧れているけれど、棚の陰からそっと見つめるだけで精いっぱい。すると、見かねた店主が彼女にドレスを贈り、ジェームズも出席する舞踏会へ行くよう説得した。メアリーは勇気を出して美しく盛装し、名前も変えて会場に向かった!(『シンデレラへの招待』)。夢の初恋短篇集!

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