2022年6月14日発売
かつて孫悟空により壊滅した悪の組織“レッドリボン軍”。だがその意志は生きていた!復活した彼らは、とある目的のために新たな人造人間「ガンマ1号・2号」を開発。自らスーパーヒーローを名乗る人造人間たちは手始めに、ピッコロに襲いかかる…!?
子どもと本をつなぐためのヒントが詰まった、ブックガイドにもなるエッセイ集。「幼年童話に慣れ親しんだことが、長い読み物を読むためのステップになっていた」という著者が、そのころの気持ちを丁寧に振り返ります。『つぎに読むの、どれにしよ?-私の親愛なる海外児童文学』の姉妹編。
1908年6月18日、ブラジルのサントス港に、781人の労働移民を乗せた一隻の船「笠戸丸」が到着するー。後に世界最大の日系人コミュニティが形成されることになるかの地で、希望に胸を膨らませたヒデオ・イナバタは、いつか故郷に帰る日を夢見ながら、農場オウロ・ヴェルジで身を粉にして働くことになるのだが…。日本人移民の歴史を、ある家族の歩みに重ね合わせる、日系人作家によるジャブチ賞受賞作。
1995年、プラハで奇妙な噂が流れたーあの世で作曲を続けているショパンの声を聞き、楽譜に書き起こしている女がいる。メディアは連日インタビューに押しかけ、レコード会社は音源化を熱望する。事の真相を究明するべく取材を始めたルドヴィーク・スラニーは、思いもかけない出来事に次々と遭遇する…。日常と非日常の境界を巧みにゆるがすストーリーテラーの最新作!
三毛猫のハルさんと暮らす新社会人「クジョウアヤメ」は、夕飯を買いに出た帰り道、世界の激変に巻き込まれてしまう。変わり果てた街並み、人々を襲うモンスター、そしてスキルに目覚める者たちー。混乱の中、アヤメとハルさんは偶然にも巨大モンスターの討伐に成功し、その瞬間、頭の中に声が響いた。“クジョウアヤメのLVが1から10に上がりました”“カオス・フロンティアにおける最初のネームドモンスター討伐を確認ーボーナススキル『検索』を獲得しました”それをきっかけに、アヤメは検索スキルを駆使して、モンスターがあふれる現実を生き抜いていくことにー。しかもスキルに目覚めたのはアヤメだけではなく、なんと愛猫ハルさんもチート級の有用スキル『変換』をゲットしていて…!?可愛くて頼れるモフモフ猫といっしょに危険なモンスター世界を切り拓く、新たなる「モふれる」サバイバル、スタート!