小説むすび | 2024年12月27日発売

2024年12月27日発売

蒼玉の王子様とシークレットベビー 〜二年ぶりに王都で会った大好きな人に赤ちゃんがいたので田舎に帰らせていただきます!?〜(1)蒼玉の王子様とシークレットベビー 〜二年ぶりに王都で会った大好きな人に赤ちゃんがいたので田舎に帰らせていただきます!?〜(1)

「その子の母親はいったい誰なのよ!?」「こっ、この子は、俺と君の子だ!!」「はあ?」 田舎の村に暮らすティーナは、二年前に騎士になるため王都へ行った、大好きな幼馴染みのヴォルフの「三年経ったら迎えに来る」という言葉を信じてきた。しかし二年経ち、どうしても会いたくなり彼の誕生日のサプライズをしようと王都までやってくるが、そこには驚くべき変貌を遂げた彼の姿が……。『蒼玉の王子様』と呼ばれ女性から大人気の騎士様になっていたのだ! しかも彼の部屋を訪ねるとそこにはなんと赤ちゃんが? ショックを受けたティーナは彼の前から逃げ出し村に帰ろうとするが、真っ青になったヴォルフが追いかけてきてーー!? いったい彼にそっくりなこの子の正体は? 最愛を守りたい不器用なヒーローと謎の赤ちゃんと無自覚ヒロインの三つ巴の溺愛ストーリー!

駿台学園を最強に導き、今なお勝ち続ける 異端児駿台学園を最強に導き、今なお勝ち続ける 異端児

出版社

竹書房

発売日

2024年12月27日 発売

監督就任以降、10年間で九度の全国制覇、三度の春高優勝。 高校バレーボール界の異端児が繰り出す、新機軸の数々! ・データバレーをいち早く取り入れ、相手チームを完全攻略 ・非・勝利至上主義で将来を見据え、普段の練習はポジションフリー ・上背のある中学生なら、吹奏楽部員でもスカウト ・Tシャツの販売、恋愛OK、SNSも規制なし ・カルボナーラはNG等、徹底的な栄養管理 著者は、以下のように述べています。   人間は楽なことに飛びつく半面、苦しい時に本性が出る。チームスポーツはまさしくその象徴で、チームが苦しい時、いかに我を出さずにチームのために行動できるか。選手たちにはそのための土台を築いてほしいし、それができればこの先、大人になっても逆境に耐えて、大崩れすることなく生きていけるはずだ。  私も教員として、指導者として、まだまだ未熟だ。だが2014年に駿台学園の監督となり、自分が学生時代の頃から多くの方々から学び、その都度自分に落とし込んで考えてきた。そしてバレーボールの世界では、幸いなことにこの10年間で三度の春高優勝、そしてセンターコート(準決勝以降の1面コート)にも六回立った。  私の経験や考え方を記し、少しでもシェアできれば。その思いで筆を取る。へーそうなのか、と同意していただくのは嬉しいが、それは違うだろう、と思われても構わない。自分なりの正解を求める中、この本が何かのお役に立てるなら、と願うばかりだーー本文より

【POD】とある家族の生きるサマ(22世紀アート/Kapono)【POD】とある家族の生きるサマ(22世紀アート/Kapono)

[商品について] ー「普通かどうか」より、もっと大切なことがあるー 夫と妻、そして3人の子供。どこにでもある「一般的な家庭」。でも、少し変わったところがあるとすれば、それは子供たちが学校へ通わず、家庭を拠点として学習を行う「ホームスクーリング」を導入していること。これは、そんな「とある家族」の日々を小説仕立てで綴った小さくて大きな物語。--怪我を負ったカラスと少年の絆を描いた「カラスの恩返し」、まるで磁極のように、似たもの同士だからこそ反発し合ってしまう親子の様相を母親目線で綴った「NとNの時間」、誰に何を言われようと、自分の「好き」を貫く女の子の等身大の宣言「This is me !」など「とある家族」をめぐる11のエピソードを収める。巻末には長男と次男が「今まで人類が犯してきた過ちを1つの国に集約したらどうなるのか」という着想をもとに、5年の歳月を費やして制作した物語「オモチャの世界の住人たち」も収録。 [目次] ヨウヘイ一家の精神──出版に寄せて まえがき カラスの恩返し 唯一無二の男 申述後の光景 わたしは「みなも」 創世宣言 とある家族の生きる道 NとNの時間 Rencontre à Kyoto 〜結び合う奇跡〜 This is me ! 礫(つぶて) 人生最大で最小の汚点 あとがき おまけ オモチャの世界の住人たち 著者略歴 [担当からのコメント] 子供たちが家庭で学びを行う「ホームスクーリング」を実践している一家の物語ですが、中にはその環境ゆえに「本当の自由とは何なのか」と葛藤する子の内情を描いた作品もあるなど、子育てや教育にかかわる方にとって、本作はその本質を見つめ直すきっかけになるはずです。一方で、個性豊かな家族が織りなす物語の数々は、ページをめくる手が止まらないような楽しさに溢れていますので、ぜひ「とある家族」の日々を存分にお楽しみください。 [著者プロフィール] とある家族  父母長男次男末娘の5人家族。  世の中に溢れかえる「普通」に惑わされず、自分たちの感覚や感情に正直に生きることをモットーに暮らしています。  ホームスクーリングから始まった「新しい生き方の形」を実践中です。

志士たちの詩想志士たちの詩想

桜田門外の変や坂下門外の変を決行した水戸志士たち、或は西郷隆盛・高杉晋作・武市瑞山といった薩長土の志士たち、そして東北米沢出身で薩長を蛇蝎の如く思っていた雲井龍雄。彼らは自らの想いをどのような語句を以て漢詩中に詠み込んでいたのであろうか。本書は維新志士が残した漢詩を手がかりに、行動の原動力としての「狂」、「狂」の正当性を担保する両輪の「忠(公)」と「孝(私)」。そして行動しないことを示す「偸生」といった語に注目しつつ、彼らの詩想を明らかにする。 序 章 志士の詩想への視角 第1章 雲井龍雄の詩想 - 慷慨と隠逸 - 第2章 高杉晋作の詩想 -「狂」と「偸生」- 第3章 西郷隆盛の詩想 - みずからへのまなざし - 第4章 水戸志士の咆哮 - 狂挙をささえるもの - 第5章 武市瑞山の詩想 - 権道、是か非か - 第6章 自由民権運動下の雲井龍雄の一側面 -『土陽新聞』掲載記事をめぐって - 第7章 雲井龍雄と「棄児行」 - 杜鵑解釈をめぐって - 第8章 陸羯南の詩想 - 賈生のこころ - 第9章 安井小太郎『明治中興詩文』について 終 章 あとがき 主な参考文献 初出一覧

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