小説むすび | 2024年5月15日発売

2024年5月15日発売

【POD】夢みたものは【POD】夢みたものは

立原道造の詩「夢みたものは」から名付けられた総合誌の記念すべき創刊号。10代から60代まで、幅広い年代の作家9人による詩、短歌、短編小説、戯曲、写真が収められた内容の濃い50頁です。初恋のドキドキを等身大で綴ったかわいらしい詩。名脚本家により新解釈を施された、何とも心温まる「桃太郎」。多方面での文筆で活躍中の作者が短歌と詩で紡ぐしあわせと夢の形。春の雲に託した愛おしく優しい短歌の花束。真っ赤な薔薇を通して描かれる素敵な恋の始まりの物語。人工透析を受けながらも懸命に生きる詩人が描く安らぎ。愛猫家の人形作家が紡ぐ透明感溢れる季節の詩。季節の花に託した大切な人への想い…。ベテラン作家が描く電車の中から始まる恋の物語。立原道造「夢みたものは」に敬愛を込めて綴られた詩。様々な夢のかたちをお楽しみください。あらゆる芸術の分野を越え、共に、心豊かな各々の夢の結実を願い、「夢みたものは」羽ばたきます。夢みたものは すべてここにあります。作品が抱くきらきらした小さな夢のかけらが、多くの読者の心にとまり、読者の夢の支えとなりますように。すべての読者に元気と笑顔をもたらすことができますように…。

超短篇画集 丘の団欒(まどい)超短篇画集 丘の団欒(まどい)

15年前、文芸誌『小説すばる』(集英社)誌上で出会った若きイラストレーターと中年の新人小説家が再結集! ほのぼのしているのにそこはかとなく物騒で、ぞっとするんだけどなんだか笑ってしまう、透明感あふれるイラストと、日常からずれまくった超短篇ファンタジー36本の協演! 2024年6月7〜12日開催(於:東京・表参道、OPAギャラリー)の小春あや「丘の団欒」原画展とのコラボレーション出版。 大丈夫/花物語/食堂/月の満ち欠け/婆っ皮/金の斧、銀の斧/皮/青びょうたん同盟/遠慮(1)/優しい/マコちゃん(1)/くまみさん/飛行/遠慮(2)/牛人/特別/マコちゃん(2)/再会/狸/生き霊/ねずみ浄土/迷い/さかしま/さなぎ姫/成長/ある椅子/理由/聖女/駅裏の母/丘の団欒(まどい)/正常化/彼氏/秘密の活躍/耳の中の魔女/叫び/ともだち/田中くん(1)/ローマ皇帝/武士の世/番犬/なかよし/孤独なビニル/給茶室のタイムマシン/Q作さんの夢/夢の受信料/あの世/田中くん(2)/森/種/貯める/田中くん(3)/派遣の小林さん/サクセスストーリー/賞品/賃貸/人材/豆/髭/子どもっぽい数/おおかみの眉毛/ねむい/人間の証明/駅員さん/描き手あとがき/書き手あとがき

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