2024年8月6日発売
「りぼん×ボカコレ×魔法のiらんど 小説コンテスト」大賞受賞作 美術部の真緒は、オタク系女子高生。イラストをSNSに投稿するも、反応の少なさにがっかり。そんな中、バス停で話しかけてきたのは、キラキラ系男子高生(幽霊)! しかも自分のことが好きらしい?! くすっと笑えて、ちょっぴり切ない、ひと夏の恋物語。 この小説から人気ボカロP・40mPさんが楽曲化した「幽霊でよかった」や、 りぼんの姫川恵梨先生によるマンガ化作品も要チェック!! 「推し」がいたり、創作活動をしていたりする女の子に特におすすめ! 夏休みの読書感想文や、学校での朝読にぴったりの一冊です。 (カバーイラスト・挿絵:姫川恵梨) ※「VOCALOID(ボーカロイド)」ならびに「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。
心霊、オカルト、SF、サイコ、ミステリー。あらゆる恐怖が押し寄せる!大ヒット『意味怖』シリーズ藤白圭率いる愉怪屋主催のコンテスト「愉怪屋杯」。第五回受賞作品をまとめた、珠玉のホラー・アンソロジー。
オウンドメディアで(2023年6月〜2024年6月)連載したものに加筆修正して単行本化したものです。 前代未聞の探偵小説。 誰かが命を落とす前にその事件の謎を解く… 名探偵・除夜一郎の事件簿! 今までにはなかった探偵小説。これこそ唯一無二の吉田篤弘ワールドです。
イギリスの作家、ジョージ・オーウェルが1945年に発表した小説。人間から搾取されてきた農場の動物たちが一斉蜂起して「動物主義」の旗のもと、誰もが平等な社会を築こうとする。飛び抜けた知識をもつ豚たちが自然と指導者の地位につき、働いただけの成果を与えられる動物たちは幸せな毎日を送っていた。しかし指導者の豚の間で権力争いが始まり、やがて一頭の豚が権力を一手に掌握する。彼は反逆を企てた者たちを処刑するなど恐怖政治を敷くようになり、あろうことか人間との接近を図るまでになるーー。『1984』で知られるオーウェルの寓意に溢れた小説を遺族が公認する形で初のカラー漫画化。〈平等な社会〉はなぜ独裁を許したのか、そして圧政を強いる権力に立ち向かうには何が必要なのか。「ソ連批判の書」という側面にとどまらない、さまざまな教訓に満ちた作品になっています。