小説むすび | 2025年10月16日発売

2025年10月16日発売

ダレカレダレカレ

出版社

講談社

発売日

2025年10月16日 発売

新しいゲームアイディアを発掘するコンテスト企画「SENSE OF WONDER NIGHT 2025」でAudience Award Grand Prix、Best Arts Award、Best Presentation Awardの3つの賞を受賞。 インディゲームクリエイター・yonaが手がけるNintendo switch(TM)・Steamで配信中のゲーム「ダレカレ」を『英国妖異譚』『欧州妖異譚』『古都妖異譚』などのシリーズで人気を博する篠原美季が小説化。 ゲームに描かれた「誓い」を軸に小説オリジナルのエピソードを加えた、生きること信じることを問いかける感動の物語。 「かえりたい。かえりたい! かえりたい!!」 ドロドロの食べ物、かけさせてもらえない電話、へんな薬。 少女は見知らぬ男の拘束から逃がれ、明け方の街を駆ける。 「おとうさんは、どこへいったの?」 恐怖、不安、孤独。どこへ行けばいいのかもわからない。 まだ暗い街で見つけたひと筋の灯り。 暖かな光に導かれた先はベーカリーだった。青いエプロンをつけた男の人がやさしく迎えいれてくれた。 「ようやくたどり着けた」 店中に広がる焼きたてパンの香りは少女の不安を溶かし、安堵でこころを満たした。 しかし……、そこに現れたのは。

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO(6)転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO(6)

セラフィーナ達の突然の魔人との邂逅により、王国に激震が走る。 騎士団長会議は紛糾し、魔人が王城に現れる可能性が高いと考えたシリウスは、自分の領地にセラフィーナを招待するという名目で、近衛騎士団のメンバーとともに王城から遠ざけるよう画策した。 一方セラフィーナは、魔人を前に気を失ったことを気にして、シリウスには内緒で聖女騎士団で修行をすることに決める。 聖女騎士団からセラフィーナが受けた依頼の内容は……。 「ある魔物」に魅了の魔法をかけられ、おかしな行動をとる騎士団長たちのドタバタ対応! 「魔人から家族を守るために騎士になる」と言い出し、騎士団の訓練に参加し始めた国王の説得! 最後に、孤児院で怪我をした騎士の治療へと向かうセラフィーナだが、そこにいたのはかつてセラフィーナの護衛騎士の内定を受けていた騎士で……。 セラフィーナがカノープスを選んでいなければ護衛騎士に選ばれていたはずの騎士。彼の苦悩や、カノープスとの確執を知ったセラフィーナは……。 さらにはルドの巣から保護された謎の少年との暖かな交流も!!

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