2025年11月18日発売
琥太朗ら一行は謡の聖地・金沢へ 琥太朗たち若手能楽師は謡の実力を強化をするために金沢へ合宿に行くことに。 到着するやいなや、「謡の名手」の呼び声高い、五大家の巳浪恒道からテストをされることに!? ライバル達への叱咤激励が飛ぶ中、 琥太朗は巳浪から痛烈な一言を浴びせられる。 「アンタは誰や?」 この一言が琥太朗を強く突き動かすーー‼ 生き様描く「能」漫画!! 【編集担当からのおすすめ情報】 テレビやラジオなど各種メディアで取り上げられ話題沸騰中!!!
アツくて笑えるマンガ専門学校コメディー! 都内の”マンガ専門学校”に通うちょっと変わり者な蒲田三平(かまたさんぺい)。 等身大な女子だけど変な観察眼を持つ荒川三咲(あらかわみさき)。 切磋琢磨するふたりの漫画道に、出張編集部という試練が!! クセ強めキャラ達の集う専門学校で織り成す青春&成長ドラマ、加速中です。 【編集担当からのおすすめ情報】 第1巻にて、芸人・マユリカの中谷氏に 「ぶっ飛び人間の大渋滞! こいつらの描く漫画おもしろそう過ぎるやろ!」と言わしめた超話題作です!ウヒョーーーーーー
王道ド真ん中ゴルフ漫画、待望の最新刊! SSS杯決勝ラウンド、蒼甫 vs ピーター。 世界一に君臨する男 ピーター・カッシングの 過去から現在、そして未来に向けた渇望の一打。 この渇きの源は… 放たれていく存在感の正体は…!? 絶対王者の真実が今、明かされる。
昭和に最新サッカーIQは通用するのか? 現代から1986年に辿り着いた スキルもIQも抜群のサッカー小僧・三浦アンジ。 ひとつ年上のヤンキー父を説得し、 イチから創部し、いい成績まで残さないと 自分が消えてしまうかもしれない!? 喧嘩、青春、家族、郷愁、情熱…人間剥き出し! 『ファンタジスタ』 『ロストマン』と 平成サッカー少年を沸かせたマエストロが大胆不敵に放つ!! 心揺さぶるフットボールロマン!! 【編集担当からのおすすめ情報】 元・サッカー日本代表・岡野雅行さんの語る 高校時代の破天荒話にインスパイアされ企画が発進。 昭和に最新サッカーIQは通用するのか? チームメートとして現役父から子へエモいパスはつながるのか? 心揺さぶるフットボールロマンをお楽しみください!!
『疾れ、新蔵』で時代ハードボイルドの魅力を見せてくれた「新蔵」シリーズ、最新刊。 これぞ、 エンタテイメント! 胸踊るシミタツの時代冒険小説! 故・北上次郎氏が「さすがはシミタツ、……たっぷり読ませて飽きさせない。 すてきなラストまで一気読みの傑作だ」 と賞賛した前作『疾れ、新蔵』の待望の続編! 北方謙三氏と柚月裕子氏が今回、賞賛の一文を寄せている。 北方謙三氏 「新蔵の貌が深く彫りこまれ、人の姿が立ちあがる。 そして新蔵が、いやシミタツが吠えるのだ。 底に漂うこの哀しみはなんなのだ。」 柚月裕子氏は「まさに究極のボディーガード。私も新蔵に護られたい」と語る。 そして、 「ハラハラするロードノベル、 ドキドキするスパイもの、 ワクワクするファンタジー、 すべてを詰め込んだすごい小説だ!」 「一気読み必至! 新蔵は最高のボディガードだ!」と絶賛。 【物語】 新蔵は、山中で、三、四歳の弟を背負った十歳の少女ゆふと出会った。 彼女は罠にかけた兎の皮を巧みに剥ぎ、見事にさばいて新蔵を驚かせた。 その後、ゆふは、大嵐を予見するなど、神秘的な力を開花させ始める。 新蔵は、比売巫女(ひめみこ)の能力を秘めているというゆふを、 宇佐神宮へ、送り届ける護衛を命じられた。 道中、次々に襲撃してくる謎の集団とはなにものか? そして、襲撃してきた集団をことごとく倒した後、 異国の血をひく大男の武芸者との対決が待っていた。 新蔵はゆふを無事に宇佐神宮に送り届けられるのか?
宿命の一太刀が今、振り下ろされる 敬愛していた叔父に父が殺された。そして母は叔父と共に失踪する。 10歳で突然両親を失った又兵衛は仇討ちを期して若者となり、叔父と対峙する日を迎える。 止まった時間は再び動き始めるのかーー。 敵 中川忠英 -「文化露寇」に臨むー 酒匂川 家路
「世界のすべての国家元首と外交官が女性になれば、新しい戦争は始まらない!」 失業中の主婦、山野陽弥子は夫・武流の言葉に驚愕した。 なぜ戦争が起こるのか。それは多くの国家元首や外交官が男性だから。男性は本能的に、暴力によって自分の大切なものを守ろうと戦争を起こす。侵略されないために、相手よりも強い力をみせつける。だからこそ、相手も同じだと思い込み、信用しない。時には、自分が得てきたものが命よりも大事だと考える。 では、女性は? 陽弥子は、戦争のない世界は、話し合いで実現できると断言した。相手を信じ、相手に信じてもらってこその平和。男性が「命を守るために争わない」を前提に他国と関わることができないなら、女性がその役目を担うべきだ。 女性に政治ができるわけがない?政治も社会も「甘くない」? 今までの政治は「男性による、男性のための政治」。女性による政治がどんなものか、真に知る人は古今東西にいるのか。 女性たちよ、今こそ大切な人の未来のために声をあげ、立ち上がる時!「力で支配する男性の政治」に引導を渡し、「信頼と世界平和の女性の政治」を始めるために、北海道に住む平凡な3児の母が総理大臣を目指す! あなたの考える「平和な世界」はどんな世界ですか?この世に生きる人たちに贈る、世界平和のための物語。 プロローグ 第1章 男性よ退け、女性よ立ち上がれ! 第2章 目覚めよ、フェミニストたち! 第3章 声を上げよ、ファーストレディたち! エピローグ あとがき
情報を制した者は、天下を制す。 反りの合わない若き主君・三好義継の奸計によって信長の逆鱗に触れた「槍使い」の和久又兵衛は、すんでのところで秀吉に命を救われる。三好家を見限った又兵衛は、逆に三好家調略の功を立て、取次・交渉を担う「右筆」の和久宗是として信長の配下で働くことに。戦場で槍を振るう悦びに焦がれながら、日々筆を執り、天下人の政務を支える宗是の主君は、やがて信長から秀吉へ移る。そして現れる奥羽の雄・伊達政宗ーー。 信長から秀吉、そして家康の世に至る、血生臭くも華々しい戦国を、信長・秀吉・政宗という3人の英傑のもとで生き抜いた「交渉人」の視点で描き切った大河長編。
村上春樹、小川糸、群ようこ作品などの韓国語訳を手がける著者がつづる、翻訳した本や作家にまつわるエピソード、講演やインタビュー取材の裏側、娘と愛犬と過ごす日々、日本やヨーロッパへの旅……翻訳家として、人気エッセイストとして、シングルマザーとして生きる愉快な日常を描いたエッセイ集! 「ささやかで中毒性がある文章。 クォン・ナミのエッセイは本当に面白い!」 ーーチョン・セラン(小説家)さん、推薦! 【目次】 プロローグ たしかに事実だ 第1章 村上春樹さんに人生相談 村上春樹さんに人生相談/ノーベル文学賞とインタビュー/安西水丸さんのイラスト/村上春樹式ポジティブ思考/日本の編集者にもらった本/イ・ドンジンの赤い本屋/アメリカーノとフレッシュジュース/ビビりだけど怒ることもある/かもめ食堂の彼女/誤解を残したまま去らないで/この場を借りて励ましを 第2章 雑談です アップルとグーグル/人脈なのか、フォロー脈なのか/小川糸さんからのメール/彼女の詩集のタイトル/無知なのか、無礼なのか/異業種の人々の襲撃/退職後にかける言葉/片足を挟んでドアを閉める/こんがらがるタイトル/見間違い/雑談です 第3章 ナミさんは幸せですか? こんな子どもだった 1/こんな子どもだった 2/緊張で震えた初めての講演/翻訳するおばさん/もう認めよう/ナマケモノがのろまな理由/この人生、駄作ではなかった/ナミさんは幸せ?/同窓会に行かない理由/人生を脅かす更年期/スランプのヤツめ/私にとってもおなじみの午前3時 第4章 わが子の気持ちは翻訳できません 立場が逆転/あなたの母を卒業する/わが町のしつけ番長/21年ぶりに解凍された縁/アルバイトの先輩としてのアドバイス/愛するわんこ、ナム/そこまで泣くほどのことかな?/わが子の気持ちは翻訳できません/人間関係 第5章 新聞に私が載ったよ 私の運命がうらやましいだなんて/親孝行とディスの境界線/最初からそうすればよかった/母の話/新聞に私が載ったよ/恋しい父/おばあさんの恋/うっぷんをぶつけるときは/95歳が欲しいもの/嚙み合わない会話 第6章 ときには世の中を楽しみます 齢50にしてGUCKKASTEN の推し活をする/『ツバキ文具店』の鎌倉/大特価! 松山2泊3日の旅/もっと歳をとる前に1カ所でも/旅はタイミング/心を開くということ/東ヨーロッパ旅行での発見/またいつもの場所に戻って エピローグ 面倒だけど、幸せになってみようか 訳者あとがき
李箱文学賞受賞作「心の浮力」を含む最新短編集。 喪失と疎外、自責と愛などをテーマに、家族や介護、格差など同時代の社会問題を通して現代人の生を描く。 「言葉の届かない場所にあるはずの、人の心の複雑な薄闇に、李承雨は言葉で見事に光をあてる。精緻きわまりない八編。」--江國香織 「僕が感じてきたように、母も常に感じてきた、そうでなくてもいつか感じることになる深い後悔と罪悪感については思いが及ばなかった。喪失感と悲しみは時とともに和らぐが、後悔と罪悪感は時が経つほど濃くなることに、喪失感と悲しみはある出来事に対する自覚的な反応だが、後悔と罪悪感は自分の感情への無自覚な反応で、はるかにコントロールが難しいということに気づけなかった。」 母は僕を、もうこの世にいない兄の名前で呼ぶようになった。 夢を追い不器用に生きた兄と、堅実に歩む僕。兄弟と老いた母の愛の形を描いた李箱文学賞受賞作「心の浮力」を含む最新短編集。