著者 : ハセガワケイスケ
セイシュンってなんだろう?華のJK、野々野ノノ。周りのみんなはキラキラしているのに、あたしなにやってるんだろうって、もやーっと考えている。このままじゃだめだ!青春を取り戻さないとと一念発起し、なんとなく楽しそうな演劇部の公開オーディションを受けてみるも、あえなく落選。そんな中、うさんくさいオジサンに呼び集められたと思ったら…、「役者やらないか」だって!?あたしたち落選組の学園祭ステージへの奮闘が始まる!これは、スタートラインについてもない少女たちの、一瞬の、青春の、一ページ。
少女は「なにか」を求めていた。家族からのあったかい「愛情」を求める少女。まわりと自分を比べて「劣等感」に悩む少女。親友との「友情」に悩む少女。過去の「挫折」に悩み、今ももがき続ける少女。どんな時、どんな年代でも少女はちょっとしたことで悩み、傷つき、そして大きく成長するもの。そのきっかけには大切な「出会い」があり、その傍らにはランドセルが…。時はめぐる。少女たちの「想い」もめぐる。これは、少女たちの『想い』をめぐる物語。
お母さん、サブカルって知ってますか?場所は世田谷、住まうは女子寮。北海道から出てきたわたしの初めての友達である、隣人のノアちゃんは『サブカル上級者』だった。偏愛と偏見と偏重があるが、サブカルに対する愛は誰にも負けず、広く深い。そして、とっても可愛い。ベレー帽がとくに。リア充さんやサブカル糞野郎さん?を押しのけて、わたしは今日もノアちゃんとヴィレッジな探検に向かうのだった。ビバ、わたしのシモキタサブカルチャーライフ。
キミとオレのワールドエンド。これはつまりそういう話だ。十年前、流れ星と共に消えたカノジョは、オレの前に『神さま』になって帰ってきた。どんな願いも叶えてくれる、とびっきりの美少女として。オレの退屈で怠情なスクールライフが、神さま少女・統原小春子の手でポップに彩られていく。早すぎる夏の初雪、映研での想い出づくり、二人きりの天体観測ー。そして再びの『流れ星』。そこでオレは、カノジョの『真実』に気づく。キミとオレのワールドエンド。これはつまり、そういう話だ。
魔法学校に通う少女のニカ。彼女は落ちこぼれとして知られていたが、それには理由があった。古魔道具趣味。セピアな雰囲気を纏う、古き良き趣深い魔法道具が大好きで、そのせいなのか、現代の魔法の花形である電子魔法系にめっぽう弱く、触れるだけでデバイスを壊してしまうほどだった。そんなニカが、エリート男子生徒の二人…爽やか金髪少年ユリアンと、無口クールな黒髪少年リドと魔法騎士の模擬実戦でチームを組むことになる。魔道具オタク少女のスクールライフ、波乱の予感です…!ほんわりとした幸せをお届けする、マジックファンタジーストーリー。
遅刻。そう。美樹本花鈴は、やらかした。うっかり受かった名門女子校、その初日に、盛大に遅刻…!これからのことを想像して、たのしくなりそうだなあ、と思っていた矢先に!そして。そんなドジな少女を見守る、同じ制服を着た少女たち。お姫様の安比奈ひな子、委員長の服部美苗、モデルの織江巫子、万能キャラの更衣初穂。たくさんの期待と不安をまぜこぜに、ジョシコーセーたちの青春が、今始まる。
中学の部活では野球部のエースだったオレ。とある事情でその晴れ舞台から去った。だから高校では、部活にも入らず放課後はまっすぐ家に帰ろうとしたー矢先。背後から、突然ドロップキックされた。その犯人はとびきりの美少女で。キラキラ眩しく輝いてた。彼女は謝りもせずオレにこう言った。「エースくん。帰宅部に入って!」オレ、もうすでにそうなんだけど!?そんなわけで、キラキラ美少女に引っ張り回される高校生活がスタートした。読めば少しだけ元気をくれる、青春ラブコメ登場。
ヒカリが溢れて、淡い色のやさしい光になって、すべてをつつみこみます。真っ白い女の子と黒猫が舞い踊るとき、魂は、空へと導かれていきます。白い死神モモは、涙を流しながら、人の命を奪っていくのです。そこには、人々の様々な想いのカケラたちが詰まっていました。忘れることのない、大切な想いのカケラたちー。これは、今までのお話しでは語られることのなかった、秘められたエピソードを紡いだ物語です。あなたの大切な想いのカケラを、白い死神モモと黒猫ダニエルと一緒に探してみませんか。
神さまが人間の願いを叶えるとしたら、神さまの願いを叶えるのは誰なんだろう。タケルは、夢の中でしか会えない少女に恋心を抱く中学2年生。ある日、戦禍に巻き込まれた彼は、“天使”に囲まれ舞い降りる、機械の羽を持った少女に助けられる。「あたしは、タケルの『神さま』だから」そう言う少女の虹色をした瞳はあまりにも澄んでいて、この天穹みたいに煌々していた。-この感覚を初恋というのなら。きっと、たぶん、そうなんだろう。『しにがみのバラッド。』のハセガワケイスケ×七草で贈る、やさしくて哀しいボーイミーツガール。
学園都市で“幻魔”を回収する白い死神モモと黒猫ダニエル。転校してから3ヶ月、モモは相も変わらずの『いじられキャラ』。ダニエルもそれに安心して、ゆったりとした学園生活を過ごしていた。…その矢先。モモは授業中に異変を感じる。まるでみんな鏡の中にいるみたいに、左右が逆になっていた。しかもこの謎の現象を起こしている犯人は、クラスの中にいる様子。原因究明に動き出すモモだったが、不思議なクラスメイトの少女・那由多ソラが近付いて来てー!?ラヴリーにして凶暴な白い死神モモは、学園都市を守れるのかーもうひとつの死神の物語、完結編登場。
由緒正しき超名門校の女子寮で、『お手伝いさん』のバイトをしている庶民派学生水田マシロ。寮に住む美少女なお嬢様たちが、実は“全員男の子”という秘密を知ってしまったせいで、いろんな事件に巻き込まれ中。とはいえ、おかげで寮生のみんなとも打ち解けつつある今日この頃だった。だけど真っ黒な瞳が印象的な寮生・萌流は、マシロのことがまだ苦手な様子。そんな二人を接近させるため、トラブルメーカー忍がひと肌脱ぐと言い出した!ってか、仲良しになる秘訣が『猫耳』にあるって、どーゆーことなの!?マシロの“みずたま”な日々、いよいよ第4弾登場。
白い死神モモと黒猫ダニエルは、学園都市で人間の心を蝕む“幻魔”を回収する日々を送っている。モモがすっかり学園に馴染みつつある6月、夏に向けてプールの掃除が行われることに。クラスの男子が自分の水着にドキドキしていることにも気付かず、モモは風紀委員で学園のアイドル・キキの水着に夢中!だけどプール掃除の直後、幻魔が原因らしき“透明な水”が学園を覆いはじめ、生徒たちが校舎に閉じ込められて!?ラヴリーにして凶暴(&苺大福大好き)な美少女モモが、学園都市で大暴れ!キキの秘密も明らかになる、シリーズ第2弾登場ですっ。
ダニエルはモモのいなくなった世界で、ひとりぼっちで旅をしていました。モモが残した“想い”を拾い集めながら。何処かでまたモモに逢えるんじゃないかと想いながらー。モモとアンは魂を扱うことで、この世のバランスを保つ存在でした。その二人が、今はいないー。ならば逆に、くずれたこの世のバランスをもう一度取り戻すことで、もしかすると、もう一度モモに逢えるかもしれないとダニエルは考えました。そして、ダニエルは、モモと関わった人間たちが残す“想い”をさがしはじめます。これは“真っ白い花”が世界に残した、“想い”をたどる物語。
水田マシロ。十三歳。中二。『お手伝いさん』としてバイト中な涼橋寮のお嬢さまたちが、実は○○○だという秘密を知ってしまったマシロだけど、最近は彼らといるのが楽しくなってきてたりもする。そんな梅雨の最中の休日。寮母アサミ子の策略により、マシロは赤ずきんコスプレで寮生の一人、陽向とともにおつかいに出かけることになる。その先でマシロたちを待ち受けていたのは、オオカミさん…じゃなくて、ゆ、幽霊屋敷!?しかもどうやらそこは陽向に縁がある場所のようで…?シリーズ第3弾は、ふわふわ美少女陽向の秘密に迫ります。『しにがみ。』コンビが贈る、マシロの“みずたま”な日々。
これは、白い死神と黒猫の哀しくてやさしい物語…のはずが、あのモモがちょっぴり過激な天然美少女に!?『新トウキョウ王子花園学園』にやって来た季節はずれ(入学式から一週間後!)の転校生・咲ヶ本モモは、ラヴリーにして凶暴。そして苺大福大好き。黒猫ダニエルを従えた彼女の目的は、人間の脅威になる“幻魔”を集めること。そんなワケで、モモとダニエルが学園都市を舞台に、“幻魔”によって心を触まれた人々を愛の鉄拳で救ったりなんかしちゃいます!?ハセガワケイスケが贈る、モモとダニエルの新しい物語、見参っ。
真っ白い花びらが、風にたゆたって、泳いでいる。そんな何処かの空から、真っ白な女の子がふわりと現れた。私の心に触りにやってきた。その子は、自分のことを「死神」なんて言うけれど、私は思う。天使じゃないかって。本当は、哀しいことを告げにきたのに。たいせつなものを失くしてしまうと、教えてくれにきたのに。私の心に触れにきた。かわいらしい黒い猫をその胸に抱いて。そして私は、どうしてか言ってしまったんだ。「友達にーなって」なんて。これは白い死神と黒猫の哀しくてやさしい物語。
うちのじーちゃんは若い。それはもうありえないくらいに。だって、誰がどう見ても二十歳そこそこの“若造”なのだ。そんなじーちゃんの夜のお仕事は、不思議な力でこの世ならざるものと戦うこと。ある日のお風呂上がり。ジェットは家全体が闇に包まれていることに気づく。漆黒の闇の中には、何かが潜んでいるようでー。イケメンじーちゃんとラブリィな孫・ジェットに迫る魔の手!?そして、じーちゃんの“若さ”の理由である過去の秘密を知った時、ジェット少年はー。あれっ!このお話って、じーちゃんと孫のほのぼのコメディじゃなかったの。
齢六十を越えていくばくか。でも、誰がどう見ても二十歳そこそこなうちのじーちゃんは、赫い髪の超イケメン。ギターをこよなく愛し、シルバーアクセサリーをじゃらじゃらさせて、孫のぼくに愛をそそぎまくる。そんなじーちゃんには、お寺の住職という仕事のほかに“夜のお仕事”なるものがあって、日々ぼくらのことを守ってくれてる。そんなはちゃめちゃじーちゃんの過去の秘密って、一体なんなの!?『しにがみのバラッド。』のハセガワケイスケがお贈りする、かっこいいけどちょっとヘンなおじいちゃんとラブリィな孫の物語、リターンズ。
クールなお嬢様・チヒロの秘密が明らかに…!?『しにがみのバラッド。』のハセガワケイスケ×七草が贈る、庶民派学生・マシロとお嬢様たちとのキラキラデイズ。