ラノベむすび | 著者 : 宮城

著者 : 宮城

されど罪人は竜と踊る(8)されど罪人は竜と踊る(8)

出版社

小学館

発売日

2009年10月20日 発売

ジャンル

少女アナピヤの悲劇、怒濤破滅の終着へ! 自らの強大な咒力に翻弄される謎の美少女アナピヤ。彼女を巡る死闘の末、ガユス、ギギナら一行は、ついに全てが始まった悪魔の巣くう場所・死都メトレーヤに到達する。しかしそれを追い、アナピヤを狙う賞金首の咒式士たちが圧倒的攻撃を仕掛ける。ドラッケン殺しのユラヴィカはギギナとの決着を渇望し迫る。さらに咒式犯罪を追う武装査問官たちが現れ、〈長命竜〉ムブロフスカに〈ベギンレイムの尻尾〉と呼ばれる邪悪な研究者たちが暗躍。かつて角川スニーカー文庫版で語られた物語、その全てを眺めたていた大賢者ヨーカーンは今回の‘二回目の悲劇’を予言し、悲劇の演者たるアナピヤ、ジヴーニャに接触する!--愛を巡る‘二回目の悲劇’がついに完結。アナピヤの絶対的絶望とは何だったのか? アナピヤの愛に応えようとするガユスがやがて知る真の地獄とは? この物語を経た後の「されど罪人は竜と踊る」シリーズは、決して引き返すことのできない悲しみの道を突き進むこととなる!!

されど罪人は竜と踊る(5)されど罪人は竜と踊る(5)

出版社

小学館

発売日

2009年2月18日 発売

ジャンル

書き下ろし&おまけで大満足の短編集だ! 完全真説版第五弾は、待望の連作事件簿! エリダナの黒社会に囚われた攻性咒式士と恋人がたどる悲劇(「翅の残照」)、不気味な山小屋に閉じ込められた人々を襲う‘密室殺人’(「道化の予言」)、‘なぜ人を殺してはいけないのか?’という究極の問いをぶつけられるガユスの苦悩(「黒衣の福音」)、ジヴーニャがはしたないメス豚に変身、変態女性医師ツザンの‘肉欲’が爆発、あわれジャベイラが魔法少女に……?され竜史上最も危険な爆笑短編(「禁じられた数字」)、主君モルディーンのためなら何百回でも死ねる男イェスパーの男気(「始まりのはばたき」)と、バラエティに富んだ短編ラインアップ(もちろん、全編強力加筆!)。 さらに今回書き下ろされた新作短編が二編。「幸運と不運と」ではガユスがインチキ商売にはめられ、精神錯乱状態に陥り(こちらも爆笑必至!)、「刃の宿業」ではギギナの狂気の剣術修行が大量の血飛沫の中に描かれる。巻末には文庫版初収録のおまけ超短編「されど極道は仁義と踊る」も入って、お得この上ない一冊!!

されど罪人は竜と踊る(3)されど罪人は竜と踊る(3)

出版社

小学館

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2008年9月18日 発売

ジャンル

待ちに待った、完全新作長編登場! 攻性咒式士のガユスとギギナが住むエリダナの街は、憎悪と殺意で沸騰していた。労働者たちが破壊活動を行い、巨大な富と力をもつ国際投資家ダリオネートを狙うという不穏な雰囲気。そんな中、ジヴーニャは見知らぬ男から謎の指輪を託され、されにそれを奪うために、北方の破綻国家ピエゾの勇者にして虐殺者ウォルロットが現れる。そして、強大な〈古き巨人〉たちも、その指輪を求めエリダナに降臨。ピエゾからの民族独立と戦争の危機を機と見た龍皇国モルディーンが暗躍。ウォルロットと〈古き巨人〉たちの死闘に、ガユスとギギナ、エリダナとウコウト大陸の国家すべてが巻きこまれ、待ちに待った完全書き下ろし新作長編が開幕する!! 注目すべきは本書およびエピソード後編である4巻「Soul Bet’s Gamblers」を通しての最重要人物であるウォルロット。祖国を愛するがゆえに、虐殺に手を染め勇者の呼び名と同時に虐殺者の汚名も負うこととなった男。その名前は大陸全体にとどろき、ガユス、ギギナにとっては「人間の中では一番戦いたくない最強の攻性咒式士」である。そのウォルロットがジヴーニャの心を惑わせガユスの恋敵となり、同時にエリダナの運命を握ることとなる───。

されど罪人は竜と踊る(2)されど罪人は竜と踊る(2)

出版社

小学館

発売日

2008年6月18日 発売

ジャンル

大幅加筆新生「され竜」怒濤の連続刊行!! 物理法則を変異させ、街ごと消滅させるほどの物理現象を生み出す咒式。その咒式を使い賞金稼ぎ業に精を出す攻性咒式士、ガユスとギギナは、今日も過酷なエリダナの街で生きる。警察からは、邪悪で危険な咒式生物〈禍つ式〉による連続殺人事件を解決するよう依頼され、嫌々ながらも商売敵ラルゴンキンの構える大手優良咒式士事務所との共闘を始める。その一方、巨大咒式企業ラズエル社からは、異国の反政府組織の人質となった経営者御曹司である天才咒式学者レメディウス博士を救うため、巨額の身代金の交換現場に立ち会うことを依頼される。一見無関係に見えた二つの事件は、エリダナの街を盤面と見立てた狂気の遊戯としての姿を現していく! ライトノベル史上最悪の謎と悲劇が交錯する『されど罪人は竜と踊る』シリーズ第2弾も、大幅加筆超大国の巨大兵器産業が辺境の異国を内戦の悲劇に追い込み、理想高き若者の人生をくるわせ破壊する……現代地球の直面する解決不能の難題に直結するテーマに照射された、作家の知に刮目! 【編集担当からのおすすめ情報】 帯にはケンドーコバヤシ氏による絶賛推薦コメントあり!

されど罪人は竜と踊る(1)されど罪人は竜と踊る(1)

出版社

小学館

発売日

2008年5月20日 発売

ジャンル

あのビッグシリーズ、ガガガ文庫へ!! あの“暗黒ライトノベルの始祖にして最終作”がガガガ文庫に登場! 2003年から2006年、角川スニーカー文庫からリリースされ、旋風を巻き起こした問題作『されど罪人は竜と踊る』シリーズが、再構成&大幅加筆を経て完全真説版となってここに新生! 著者浅井ラボ自ら「描かれるべきことをすべて描いた。これが完全版です」と言い切る。 咒式。それは、作用量子定数hを操作し、局所的に物理法則を変異させ、TNT爆薬や毒ガスを生み、プラズマや核融合など途方もない物理現象を巻き起こす方程式。咒式を使い、トラブル解決と賞金稼ぎの仕事に明け暮れる攻性咒式士である二人、ガユスとギギナ。ガユスは自ら呼び寄せる不運を機転でどうにか乗り切ろうとし、美貌だが残酷な剣士であるギギナは巨大な屠竜刀で斬りまくる。<異貌のものども>や賞金首を追う彼らは、エリダナの街に交錯する<竜>との戦いや大国の陰謀に巻きこまれていく。 策謀を巡らし超大国を牛耳るモルディーン、似ても似つかない双子の最強翼将イェスパーとベルドリトなど、シリーズえを通して絶大な人気を集める多彩なキャラクター達が次々と登場する第1弾!!

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