出版社 : マイクロマガジン社
Sランク到達目前の冒険者パーティーから追放された魔法剣士シン。 もうパーティーには戻らず一人で生きていくと決めた彼は味方に付与していた補助魔法を解除して自らに付与しドラゴンをも倒す力を手に入れる。 一人でも順調に依頼をこなし続けるシンの前にかつてのパーティーメンバーが現れパーティーに戻ってほしいと告げるが、シンはそれを断った。 取り残されたメンバーたちが次に取った行動は自慢の体を使った誘惑。 ある夜、ドラゴンをも屠る魔法剣士に襲い掛かったのは……爆乳である。
とある人を護衛するために育てられ、剣を極めた少女・シュリネ。だが、護衛対象を暗殺したという濡れ衣を被せられて逃亡の旅に出ることに。故郷を追われてしまったシュリネは異国の地で、王位継承問題に巻き込まれて命を狙われる公爵令嬢・ルーテシアと出会う。今まさに刺客に襲われているルーテシアに、シュリネはある提案を持ち掛ける。「わたし、ちょっとお金に困ってるんだ。護衛が必要なら、たった今から雇われてあげるけど」--二人の出会いが王国の命運を左右する! 少女たちの剣戟バトルファンタジー、開幕!
宰相ガマラスに牛耳られたファルーン王国。その第一王子にして王位継承問題の渦中にあるマルスは、12歳ながら暗殺に怯える日々を過ごしていた。自分の孫を王にしたいガマラスにとってマルスは邪魔な存在でしかなく、息のかかった者の手によってマルスの食事には高確率で毒が仕込まれており、毒見役たちは立て続けに死にかけた。それ以来、マルスは夜な夜な城外の森でモンスターを狩り、その肉を食べることで飢えをしのいでいた。ある夜、マルスは森の中で大剣を持つ赤髪の美女に「おまえ、見込みがあるな。私の弟子になれ」と声をかけられる。声の主は伝説の剣聖、『赤鬼』カサンドラだったーー。たった一つの勘違いから、少年は王へと成り上がる。投稿小説全ての書籍化が瞬く間に決定した驚異の新人、衝撃デビュー!
魔術学院の一件を終えたフランと師匠は、ウィーナからゴルディシア大陸への派遣依頼を受け、準備の為にベリオス王国へと戻ることになった。すぐにでもゴルディシア大陸に向かうつもりのフランだったが、ベリオスの海軍提督曰わく、大魔獣騒動の影響で船の出航が二ヶ月後になってしまったとのことだった。時間の空いたフランたちはクランゼル王国で開かれる料理コンテストで買い食いするため、一路南へ。ついでとばかりに提督から依頼されたのはSランク冒険者デミトリスへ親書を渡すというもの。しかしフランたちが向かう先では、黒骸兵団の怪しい影が蠢いていた……。
マインを追うフェイトたちは、目撃情報のあった自身が領主を務める『ハウゼン』へと赴く。だがそこで、またしてもライブラが現れ、自体を混沌へと誘うのだった。ライブラによって暴走状態となったスノウに導かれるようにしてハウゼンの地下へ進むフェイトたちは、遂にマインと再会する。戦鬼と化した彼女の圧倒的な力の前に苦戦を強いられるフェイト。そしてマインの過去に触れたとき、フェイトはこの世界の真理にまた一歩近づいていく……。
柏木たまを(27歳)は、いわゆる「喪女」。子供のころ両親を亡くし、辛い経験をした彼女は自分に似た境遇の少年・海と出会い彼の親代わりをかって出る。生活を共にする中で見えてくる海の心に刻まれた深い傷。弱く、俯き、嘆くばかりの自分では海の心は救えない。--これは、不幸な過去に押しつぶされ続けた喪女が、初めて強く発した決意表明。「変わりたいんです。強くなりたいんです。一緒に笑って、歩いていきたいからーー」
魔王になったセロは配下からの提案もあり更なる発展を行うことに。一方、元勇者パーティーはそれぞれの目的を持って動き始める……。
コスモスとローズに見合う武器を探して町に出たロゼ。品定めの最中、工房から鍛冶師姿の美少女(?)が叩き出されてきて……?
今日も師匠にさらわれて、魔法修行なクドーくん。前人未到の新ルートを進んだ先には温泉があって…?混浴なるか!?
ついに付き合い始めた卓也と紫音が迎える新学期。進む文化祭の準備に、ちょっぴりすれ違いの予感がーー?
スキル「時計使い」を覚醒させてSSS級の冒険者となったシクロ。そんな中、突如ノースフォリアに現れた妹のアリスの思惑とは……。
港町にある冒険者の店「暴れケルピーの尾びれ亭」に、冒険とは無縁そうな二人組の女の子が現れて……。
ミスキャンを終え絆を深めた伊織とつかさ。聖夜を控えた二人の前に“あの”松岡先輩が現れて…?ワケありラブコメ、待望の第3巻!