出版社 : KADOKAWA
一流錬金術師を目指す多種族の学生が通う超名門校、アースフェリア錬金術学院。 錬金術が使えない無能だが「唯一無二の力」を持つ少年と、「死に至る病」に侵された天使の少女が出会う時、世界は大きく動き出す──
スクールカーストに無関心な主人公・基月憩(きづきいこい)の同じクラスには【五つ星ギャル】と呼ばれている一軍女子の四人組がいた。 クール系女王様ギャルの水天宮玻璃(すいてんぐうはり)。 元気系王道ギャルの火渡ひなわ(ひわたりひなわ)。 小動物系癒しギャルの千木良美悠(ちぎらみゆ)。 無気力系不思議ギャルの金剛寺白金(こんごうじプラチナ)。 誰もが目を奪われる四人の美少女たち。 彼女たちは中学の頃からの親友グループだが、お互いに見栄を張って『恋人がいる』とウソをついていた。だが、実は四人とも恋愛経験ゼロの彼女たちはウソをつくのも限界を迎えてしまい─── 「自分たちの恋人はさておき、もしクラスの男子で付き合うなら誰がいい?」 他愛のないガールズトーク。そこで一番に名前が挙がったのはマイペースに高校生活を送り、誰に対しても態度を変えないスクールカーストに無関心の憩だった。 その日を境に五つ星ギャルによる憩へのアプローチが始まるが、彼にもまた誰にも言えないウソがあった。 「たぶん、僕にとって彼女は夜空に輝く星なんだ」 カーストの頂点に君臨する最上級の五つ星ギャルたちをカーストに無関心な男子が無自覚に沼らせる「わからせラブコメ」ここに開幕!
一〇七年前のカルイザワ決戦において、第四柱の魔人『万鏡の七椿』との死闘を繰り広げたヒイロ。気が付くと七年前に時間跳躍し、子供の姿でお嬢と再会していた。迫る七椿との最終決戦。マージライン家の秘策とは?
現代で命を落とした男は、死神と契約した少女ブルームとして転生した。 ブルームは鬱展開で有名な漫画「Souls light nobly」の登場人物で、死神の力を使い過ぎたことで非業の死を遂げるはずだった。 “死を扱う者はやがて死に魅入られ、最後には自ら死を選ぶーー” 「けれど、一度死んだ俺は知っている。死とは単なる虚無だ」 死を経験したことで、ノーリスクで死神の力を扱えることになったブルームは歓喜に震えた。 「--これなら、存分に推しカプを眺めることができるぞ」 (え、推しカプ……?)という死神の戸惑いもなんのその、チート能力を活用したブルームの推しキャラへのストーキングもとい楽しい観察の日々が始まる!
未開の森に追放されたクラインは、スキル『クラフトブック』の力で様々な物をクラフトしながら、猫竜のモチ、ソロ冒険者のイリスと共にサバイバル生活を満喫していた。そんな中ついに台所をクラフトしたことで、これまで焚火で魚を焼くだけだった食事内容が改善され、焼き立てのパンがいつでも食べられることに大喜びする。 次に計画したのは拠点周りの安全を確保すること。そのためにクラインはエルフ族の長コルタナに会いに行き、拠点近くの山を削ってほしいとお願いをする。しかし返ってきた答えは「最近森で暴れている黒猫竜を討伐せよ」というクラインを試すような交換条件だった。 果たしてクラインは、暴れまわる黒猫竜の問題を無事解決し、コルタナの試練を乗り越えられるのかーー!?
誰でも訓練さえすれば、スキルを習得できる世界。前世の知識を活用して辺境の村で新スキルを開発していたクラウスは、宮廷魔術師アレクシスの養子となって以降、王都暮らしを満喫していた。 しかし、あまりの活躍ぶりに国内からの注目を集めたクラウスは、穏やかな日常と味噌や醤油を求めて、外交特使として家族たちと秋津国へ一時退避することに。それでも、才能あふれる弟アロイスや戦闘大好きお爺様ディートヘルム、忍者に憧れる従者ベルントなど、個性あふれる面々との外遊は毎日が騒がしくてーー。 さらに、秋津国内親王ジュナ姫に恋の予感!? 「その方、妾の婿に来んか!」 12歳の若い姫の爆弾発言だったが、思いのほか、円滑に話は進んでいき……。 スキルコレクターのにぎやかな日常を描く、異世界ドタバタ生活録第2弾!
九歳となったアイザックは、家族と幸せに暮らしつつ、錬金術師として順調に成長を続けていた。そんなある日、森でゴーレムに襲われている半人半鹿の少女・シェルティを偶然助ける。交流を重ねるうちに二人は友人となり、やがてシェルティは森へ帰っていった……はずだったが数日後、突然アイザックたちのもとに戻ってくる。なんとシェルティの一族は謎の黒い魔術師によって故郷ヤドシカ族の里を追われてしまったのだった! そこで、アイザックは友人の故郷を救うため姉マーリンとともに北方樹海へと向かう。魔術を駆使し順調に冒険を続けるアイザックたちだが、裏では北方樹海を支配しようと目論む不死王ヴィクターが暗躍しておりーー!? 努力好きの天才錬金術師による人生やり直しの物語、第二弾!
カルディアの秘密が明かされ、ついに最大の危機が訪れる。魔力を失った身でも、ノイは決してカルディアのことを諦めない。はたして二人の行く末はーー。 孤独だった二人が紡ぐ運命を変える物語、感動の最終巻!
時槻風乃は夜歩く。共犯者になるためにーー。 時槻雪乃のクラスメイトの古我翔花は、いつも雪乃の家で泣いていた。死んだ母親の形見の指輪を守りたいが、継母からの陰湿で残酷な嫌がらせにあい、悔しさと悲しみに明け暮れていたのだった。 そんな時、ゴシックロリータに彩られた人形的な美しさを持つ風乃に出会いーー蒼衣が雪乃に出会う三年前、風乃が生きていた頃に起きた惨劇(「金の卵をうむめんどり」)他、イソップ童話を元型とした二篇に加え、画家・八純啓と騎士団の邂逅の物語を書き下ろし収録。完全版・第4巻。 序章 イソップどうわ 第一話 よくばりな犬 第二話 アリとキリギリス 閑話 第三話 金の卵をうむめんどり 終章 余話 田舎のネズミと都会のネズミ
海辺の学校に転校した有明。彼女は神秘的な雰囲気の少年、ハルキと出会う。絵のモデルを通じ、距離を縮める二人。だが、彼らはまだ知らなかった。二人の間には途方もない距離が、永遠の隔たりがあることを。 第一章【春の曙】 第二章【うらゆくひと】 第三章【蛍灯る夏先】 第四章【夜長に紐解く】 第五章【思ふ海月の】 第六章【ひねもすの海】 最終章【はるがため】
もうだめだーー。スランプ中の小説家・響子は失敗続きで追いつめられた夜、導かれるように一軒の店に辿りつく。 【--本日、あなたのために貸し切り中】 夜10時58分開店。一日お一人様限定。少し変わったこの店の寡黙なシェフの絶品料理と、陽気なウェイターのもてなしに、響子のこわばった心はみるみる解けていき……。 人生に行きづまった人の前に現れる、不思議なリストランテ・ゴドー。今宵も、悩めるあなただけのとっておきのメニューを用意して待っています。 第一夜 魔法のスープ 第二夜 山のグラタン 第三夜 家族のパエリア 第四夜 死者のカレー エピローグ
異世界に転生した俺が、現代人の発想で作り上げた温泉ダンジョン。 美を求めて女騎士から女王まで国中の女性が殺到し、今日も大繁盛。 そんな評判の最中に突如現れたのは、 「ボクが世界一のダンジョン、武具ダンジョンコアだぞ!」 ……世界最大ダンジョンの主(ショタ)。 現代娯楽に興味津々で懐かれたので、営業秘密は守りながら適当に相手してやるか。 一方、女騎士達は折角泡風呂を作っても石鹸を掘る鉱員と化したり相変わらず。 そこに、強国の王妃が来訪しーー 外国から、他ダンジョンから、千客万来の温泉ダンジョンが向かう先は! あ、この巻から、俺にセンって名前がついたからよろしくな。 今巻も書き下ろしエピソードを収録! ユーザ女王、悩む。トウジ隊長、ガチる。ヴィヒタ、叫ぶ。な一篇。
フィン・テラウォードは、帝国軍の優秀な訓練生だ。しかし、平民というだけで貴族上官に疎まれ、男嫌いの美少女しかいない最前線部隊に追放されてしまった。 「今ごろ肩身の狭い思いをしてるだろうな!」と、貴族上官はほくそ笑むのだが……。 「フィンくんが眠るまでの間、ベッドの隣に居てあげるね」 「今日は疲れたと思うし、今から一緒にお風呂行こっか」 「私の部屋で私とフィンくんの二人きりで一緒にお話しない?」 あれ……おかしい。死地のはずが、フィンだけモテまくり!? 誠実すぎる性格と可愛すぎる顔立ちで、フィンの受難生活が始まるのか!? 上司ざまぁ×ハーレムラブコメ、ここに開幕。
「……あなたから手を差し出されるのを待っているのだけど」 ーー対等の立場からはっきりと好意を告げてくるエレナ。 「もしベレくんにその……構ってほしくなっちゃったら……」 ーーベレトとの関係が深まり、存分に甘えてくるアリア。 「今のわたしが求めているご褒美は、あなたですから……」 ーー卒業してからの関係に想いを募らせるルーナ。 「はい。お休みなさいませ、私のご主人様……」 ーー専属侍女として添い遂げることを祈るシア。 訪れた海の見える別荘で、四人の少女との過ごす甘い日々。 貴族令嬢たちとの毎日は、最後まで甘々です。
「付き合って半年ですし…ちょっと特別な思い出作りません?」 宇佐見姉妹との冬休みはイベント尽くし! 柚月や茜たちと行くスキー旅行(お約束なハプニング続出!?)、クリスマスや初詣でのお願い事、風邪をひいて看病したり、されたりーー 距離の近いいつものじゃれ合い……かと思いきや!? 「お部屋、とってあるんだ〜♪」「私…もう我慢できません!」 ついに3人の関係が、一線を超える!? そんな、咲人の「覚悟」が問われる事件の影で、もう1つの大イベントも迫っていた。 それは、宇佐見姉妹の父とのご挨拶! ついに出会うお義父さんに何を話すのかーー 咲人、シリーズ最大の見せ場がここに!
「あの、これは違うんです。わ、私の意思じゃなくて……っ」 目の前でいきなり服を脱ぎ始めたり、 スカートをたくし上げたり、 ふにっと胸が当たるくらい抱き着いてきたりーー と、この美少女がやたらと俺に甘えてくるのには事情がある。 ビビリで落ちこぼれな霊媒師・黄泉之凛は、 俺が所持していた呪いの人形(美少女フィギュア)に憑かれて カラダが勝手に動いてしまっているのである。 しかも俺は生まれつき怪異に好かれる体質。 そんな状態の女の子にドキドキするわけには…… って、凛もなんか満更でもない感じを出すのはやめろ! もしかして俺のことーーみたいな勘違いするだろ!? ちょっぴりえっちで、じれったいオカルト系同居ラブコメ!