ラノベむすび | 2018年発売

2018年発売

クリーニングでお困りですか? 女装王子と推理するコマネズミクリーニングでお困りですか? 女装王子と推理するコマネズミ

出版社

KADOKAWA

発売日

2018年11月15日 発売

ジャンル

みさきは母が営む小さなクリーニング店を手伝いながら、推理小説家を目指して投稿生活をしている。 そんな彼女の日課は、お客様の様子を観察して、人となりや私生活を推察すること。 たいていのお客様のことは分かるけれど、ひとりだけ私生活がまったく見えないお客様がいる。 橘千尋様。 いつ見ても完璧な絶世の美女なのに、出されるクリーニング物は仕立ての良い男物のスーツのみ。 結婚しているようには見えないし、そもそも生活感すらまるでない。 そんなある日、クリーニング店でみさきが男性に絡まれていると、偶然来店中だった千尋が助けてくれた。 だけど「順番くらい頭の悪いクソガキでも分かりますよ」とすごんだのは男性の低い声!  完璧美女の橘さんは実は男性!?  それがきっかけで、みさきと千尋はクリーニング店で起こる小さな謎を次々解決することに!  読めばちょっとだけクリーニングにくわしくなれる!? クリーニング屋さんで起こる、ふんわりほっこりミステリー。

這い寄る混沌 新訳クトゥルー神話コレクション3這い寄る混沌 新訳クトゥルー神話コレクション3

怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す根源的な恐怖を描いた架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。 その新訳コレクション第3集となる本書では、古代エジプトの影の中より現れた不吉な興行師の脅威を描く「ナイアルラトホテプ」、その異名を冠する表題作「這い寄る混沌」をはじめ、平原に蠢く邪神の恐怖にまつわる「イグの呪い」、邪神像の犇めく館で異形の神への礼拝が響く「蝋人形館の恐怖」、そして異端教派〈星の智慧派〉に深入りしてしまった怪奇作家の運命を描く「闇の跳梁者」と、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、彼の悪夢と筆から生まれた神々を巡る10篇を収録。 宇宙の深奥、冒涜的な笛と太鼓が響く中、無貌の神が嗤笑するーー! 〔収録作品〕 ・ナイアルラトホテプ Nyarlathotep ・這い寄る混沌 The Crawling Chaos ・壁の中の鼠 The Rats in the Walls ・最後のテスト The Last Test (元作品「科学の犠牲」併録) ・イグの呪い The Curse of Yig ・電気処刑器 The Electric Executioner(元作品「自動処刑器」併録) ・墳丘(雑誌掲載版) ・石の男 The Man of Stone ・蝋人形館の恐怖 The Horror in the Museum ・闇の跳梁者 The Haunter of the Dark

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