ラノベむすび | 2020年発売

2020年発売

クラスメイトが使い魔になりまして(3)クラスメイトが使い魔になりまして(3)

出版社

小学館

発売日

2020年4月17日 発売

ジャンル

言葉で言えないなら……直接行動で示して。 落ちこぼれの俺、芦屋想太には藤原千影という分不相応な使い魔がいる。 紆余曲折はあったが一応主従関係は継続中。 いや「一応」どころか、藤原は俺のことをはっきりと「好き」と言った。それが恋愛感情かはわからないけどなんて言い訳つきだが。 もはや俺も藤原のことを好きなんだろう。俺だってそれが恋愛感情かは分からないが……。 そんななか、俺の魔術の師匠・真紀美がやっかいな頼みごと(命令?)をしてきた。 「新魔術」使いの俺を手に入れたくて仕方ないらしい魔術結社「宵の明星」(今、一番危険な連中)をおびき出すために、俺と藤原で婚前旅行にでかけろと。 ふざけんな!婚前!?……そうか、俺と藤原、許嫁どうしだったんだよな(ため息)。おまけに藤原と犬猿の仲の生徒会長・三条茉莉花までなぜかくっついてきて最低。ただし「3人いっしょに温泉につかろうじゃないか!」の提案だけは、俺は一応、拒否しません。 そして案の定、肝心の囮作戦は激しくヤバい展開となり、藤原が「宵の明星」のヤツのとんでもない「謎の一撃」を食らってしまってーー。 喧嘩ップル好きに贈る、「険悪時々デレ」主従ラブコメ第3弾!

きのうの春で、君を待つきのうの春で、君を待つ

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小学館

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2020年4月17日 発売

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幼馴染だった二人、すれ違う時間と感情。 17歳の春休み。 東京での暮らしに嫌気が差した船見カナエは、かつて住んでいた離島・袖島に家出する。そこで幼馴染である保科あかりと2年ぶりの再会を果たした。 その日の夕方、カナエは不可思議な現象に巻き込まれる。 午後6時を告げるチャイム『グリーンスリーブス』が島内に鳴り渡るなか、突然、カナエの意識は4日後に飛んだ。混乱の最中、カナエは憧れの存在だったあかりの兄、保科彰人が亡くなったことを知らされる。 空白の4日間に何が起きたのか。困惑するカナエを導いたのは、あかりだった。 「カナエくんはこれから1日ずつ時間を遡って、空白の4日間を埋めていくの。この現象を『ロールバック』って呼んでる」 「……あかりはどうしてそれを知っているんだ」 「全部、過去のカナエくんが教えてくれたからだよ」 『ロールバック』の仕組みを理解したカナエは、それを利用して彰人を救おうと考える。 遡る日々のなかで、カナエはあかりとの距離を縮めていくのだが……。 甘くて苦い、ふたりの春が始まる。 大きな感動を呼んだ、『夏へのトンネル、さよならの出口』に続き、八目迷×くっかで贈る、幼馴染だった少年少女の春と恋の物語。

育ちざかりの教え子がやけにエモい育ちざかりの教え子がやけにエモい

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小学館

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2020年4月17日 発売

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「ねね、お兄って童貞?」「ノーコメント」 椿屋ひなた、14歳。 新米教師の俺、小野寺達也が預かる生徒であり、昔からのお隣さんだ。 とびぬけて発育がよく、容姿にも恵まれた彼女は、何かとウワサの種になりがちでーー。 「あいつ絶対ヤってるっしょ」「もう大人じゃんアレ」「小学校の時に三股かけてたって」 「ていうかヤらせてほしい」「ラブホに入るところ見たよ」「キレーだね。正直やばいね」 「なんか特別だからあの子って。身構えちゃうよ誰だって」 だけど本当の彼女は、見た目よりずっと幼かったりする。 「ねえねえお兄。だっこして、だっこ」 「しません。お前ももういい歳なんだから」 「えーなんでー!? 昔みたいにだっこしてよぅ。ねえねえ、だっこだっこー!」 ーー大人と子どもの間で揺らぐ、この瞬間にしかない輝き。 ーーひとあし先に大人になってしまった者にとって、それは直視しがたいほどの目映さで。 「ていうかお兄って童貞?」 「やめなさい中学生がそういう質問するの」 いつか遠いどこかへ羽ばたいていくこいつを、せめて今だけは支えてやれるように。 今日も俺は、椿屋ひなたと向き合っている。 “育ち盛りすぎる中学生”とおくる、エモ×尊みラブコメ!

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