ラノベむすび | 2023年発売

2023年発売

後宮の忘却妃 -輪廻の華は官女となりて返り咲くー後宮の忘却妃 -輪廻の華は官女となりて返り咲くー

著者

あかこ /

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年4月14日 発売

ジャンル

■あらすじ  汪国の妃、玲秋は敬愛する幼い公主、珠玉と共に確かに死んだ。皇帝に愛されることもないまま、突如国で謀反を起こした第三皇子、紫釉により生き埋めにされたのだ。  --けれど、玲秋は生きていた。なんと二年も時の戻った状態で。  舞い戻った後宮で未来を変える方法を探ろうとした矢先、玲秋は後宮前でそこにいないはずの人物ーー紫釉と出会ってしまう。過去を思い出し警戒する玲秋をよそに、紫釉は珠玉の世話をする玲秋に対して好意的に接してきて……?  愛憎渦巻く後宮で数々の想いが交錯する、中華後宮輪廻恋物語! ■登場人物 ・玲秋(れいしゅう)…後宮の末端妃。後宮の片隅で物静かに暮らしていたが、謀反の際に生き埋めにされ死亡。二年前の後宮に舞い戻る。 ・紫釉(しゆ)…汪国第三皇子。突如謀反を起こす。玲秋が殺されたのは彼の命令らしいのだが……。 ■目次 序章 一章 回帰 二章 天の祭祀 三章 蓮花 四章 改編 五章 決着 終章 後宮戦わずして廟算に勝つ

聖女と悪魔の終身契約聖女と悪魔の終身契約

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年4月14日 発売

ジャンル

当代随一の退魔師《聖女》エマには秘密がある。それは、魔を祓う身でありながら、強力な魔物・クロエと「契約」していること。  幼い頃魔物に襲われたエマは、クロエを召喚し生き延びた。以来、自分を「姫さま」と呼んで嬉々として世話を焼くクロエと、いびつな主従関係を築いてきた。孤独なエマにとって、クロエの重く深い愛は、時に魅惑的な毒のようだ。  人々を襲う黒い魔獣、死を呼ぶ葬送のワルツ、母の腹に宿ったまま生まれない赤子。エマは今日もクロエを従えて退魔に向かうーー消えた妹を捜し求めて。 ==登場人物== エマ 《聖女》と名高い、当代随一の退魔師。 クロエと「契約」し、その力を使って魔を祓っている。 「いつも言っているけど、余計なことは何もするな」 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲ クロエ 千年を生きる高位の魔物。 エマを溺愛し、身の回りの世話を焼いている。 「憎らしくてとってもかわいい僕の姫さま」 序章 一章 聖女の来訪とリルカの魔獣 二章 聖女の休日と死の楽譜 三章 聖女の嘘と王妃の鏡 終章

塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い(7)塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い(7)

出版社

小学館

発売日

2023年4月18日 発売

ジャンル

佐藤さんとドキドキの「プチ同棲」生活!? 冬休み。カップルの鉄板イベント・クリスマスデートを終えて…… 佐藤さんと押尾君はいまだに初キスのタイミングを見失ったまま、あと一歩踏み出せないでいた。 そんななか、夫婦旅行で両親不在になった年末。あまりの孤独でうっかり(一人だけの家に)押尾君を呼び出してしまった佐藤さんだったが、そこにーー 「こんべるじゅ〜、こはるお姉ちゃん、お久しぶりです」 「ゆき、ね……ちゃん?」 クール系従姉妹・雪音ちゃんが襲来! ちょうどやってきた押尾君も巻き込んで「プチ同棲」生活が始まってしまう。 家出してきた雪音が無表情の下に隠した事情を心配しつつも、それはそれ。 ふって湧いたひとつ屋根の下の同居生活、内心浮かれないわけもなくーー。 「颯太君は、本当に鈍いね」 (え? え? え? こはるさん!?) 「私が言ったのは、颯太君にだったら大丈夫って意味なんです、けど……?」 糖度120%の甘々青春ラブコメ、今回はついにふたりが、あの一線を越える……!?

冬にそむく冬にそむく

出版社

小学館

発売日

2023年4月18日 発売

ジャンル

終わらない冬のなか、二人はデートする。 年が明けてからもずっと「冬」が続くという異常気象。 気温のあがらない夏、九月に降る雪。コメの収穫は絶望的で、原油価格は上昇し続け、消費は冷えこんでいる。もう世界は終わってしまったのかもしれないと、人々は日に日に絶望を深めていった。 神奈川県の出海町にある海水浴場も一面雪で覆われ、サーファーも釣り客もヨットのオーナーも姿を消した。この町で育った高校生、天城幸久にはこれまで想像もつかなかった光景だった。降り続く雪でリモート授業も今では当たり前になっている。世界はもうすっかり変わってしまったのだ。 雪かきスコップを手に幸久は近所のとある場所へとやってくる。 金属製の門をくぐった先には、前面が総ガラス張りの変わったデザインの家が建つ。その敷地内で雪かきをしている女の子がいる。高校からこの町へ越してきた同級生、真瀬美波だ。彼女はこの家にひとりで住んでいる。 幸久は彼女の家へと通い、雪かきを手伝うことが日課になっている。 幸久と美波はすでに交際しているのだが、学校ではほとんど会話もしないため、クラスメイトたちは誰もその事実を知らない。 雪に閉ざされた世界のなか、二人は秘密のデートを重ねていく。

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