マンガむすび | 作者 : 山本おさむ

作者 : 山本おさむ

赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(8)赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(8)

出版社

小学館

発売日

2020年9月30日 発売

ジャンル

俺たちの映画の行方は何処へ!? 二大強国の冷戦が深刻化し、米国で吹き荒れる赤狩りの嵐。 ソ連の力に脅威を感じた米国政府はハリウッドの著名な映画人を 共産主義者であると告発していく。その内、召喚や証言を拒否した 主要な10人”ハリウッド・テン”を有罪にした非米活動委員会。 ハリウッド・テンの中心的存在ドルトン・トランボは他人の名前で 脚本を書き、『ローマの休日』、『黒い牡牛』を脱稿。アカデミー賞を 獲得。カーク・ダグラスは新作『スパルタカス』の脚本をトランボに依頼する。 FBI・Aキビーは右派のコラムニスト・ヘッダホッパーと組んで トランボをこの作品の脚本から降ろそうと画策するが、作品は無事公開になる。 新大統領のケネディーが作品を絶賛したことを機に、『スパルタカス』は 大ヒットする。赤狩りを台無しにされたキビーの怒りの矛先は…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 山本おさむ氏の緻密な作品作りをご堪能ください。 また巻末の山本氏による作者註を読むと作品に対する感動の深みが増します。

赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(3)赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(3)

出版社

小学館

発売日

2018年9月28日 発売

ジャンル

非情な権力の弾圧と闘った映画人の生き方。 第二次大戦後、東西冷戦の深刻化を背景に米国で吹き荒れた赤狩りの嵐。米国政府はハリウッドの著名な映画人たちを共産主義者であると告発していく。そのうち召喚や証言を拒否して議会侮辱罪で 有罪判決を受けた主要な10人をハリウッド・テンと呼ぶ。 彼らは権力の弾圧といかに格闘したのか!? 「芸術における不服従とは何だろう。あなたが不服従なら、片方にあなたを 服従させようとする者がいる。しかし、あなたが勝利したらどうなる?」 「あなたが服従させる側になり、相手は不服従を貫こうとする。」 「権力と反権力もそう。」「反権力が勝利すれば、両者の立場が 入れ替わるだけだ。」「実際に歴史はそのように動いてきた。」 (本巻に収録の『チャーリー』より)。本書で描かれている映画人たちが受けた弾圧の歴史は我々日本人にとっても知るべき問題である。是非、本書を手にとって弾圧する側とされる側について、考えてみてください。 【編集担当からのおすすめ情報】 膨大な下調べを基に著者である山本おさむ氏の卓越した構成力で表現された、 映画人たちの闘う姿を堪能ください。 巻末に収録された山本氏の制作秘話も必見です。

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