映画むすび | 制作・出演 : 小泉今日子

「こんな夢を見た」--明治の文豪・夏目漱石が明治48年（1908年）、41歳のときに発表した異色の短編小説「夢十夜」。不条理で幻想的な十の夢を描いたこの作品は、「我輩は猫である」や「坊ちゃん」といった今までの漱石作品とは一線と隔し、知る人ぞ知る人気を誇っている。と同時に文豪・漱石の無意識に秘められた願望や不安、恐怖などを対象化している作品として分析するバイブルとして愛読され続けている。このミステリアスな魅力の詰まった作品に、なんと漱石は自ら、この作品が理解されるまでには永い年月がかかるだろうと予言しているのだ。それは何故に？その時の気まぐれか？はたまた漱石はノストラダムス級の予言者だったのか？その意味深な挑戦状の1906年から数えること100年後の2006年。明治が生んだ文豪の傑作「夢十夜」の映像化に、昭和生まれの天才、異彩監督10人がその挑戦を挑む！

蜷川実花初監督・土屋アンナ主演 江戸吉原遊郭を舞台に、破天荒に駆け抜けた主人公の不器用でストレートな生き様を描いた青春映画を蜷川実花が長編映画初監督を飾った!!

第18回東京国際映画祭にて史上初の四冠を獲得！伊勢谷友介、佐藤浩市、小泉今日子が豪華共演！名匠・根岸吉太郎監督が描くいつまでも心に残る爽やかな感動で紡がれた家族と再生の物語。 経営していた会社を倒産させ、故郷の北海道・帯広に戻った矢崎学。“ばんえい競馬”の厩舎を運営する兄・威夫のもとで寝起きをするようになった学は、そこで自分と同じように崖っぷちに立たされた馬たちに出会う・・・。

直木賞作家、角田光代の最高傑作を映画化した作品。“家族の再生と希望”という普遍的テーマを、主演・小泉今日子の圧倒的な存在感で描き出した、心を揺さぶる衝撃作だ。

多田琢と関口現というCM界の気鋭2人が手がけた映画。殺す度に強暴になって蘇る妻を殺し続ける男や催眠術によって自分を鳥だと思い込むサラリーマンなど、5組の人間模様が交錯する物語。インパクトのある映像美も魅力。

山田洋次監督が手がける、『男はつらいよ』に続く人情劇のシリーズ第2弾。経営不振の映画館主・活男と再会して会社を辞めた亮は、移動上映の手伝いをすることに。そんな中で、2人の男の恋が同時進行していく。

小泉今日子主演のオシャレ・サスペンス映画。ツッパリ娘とお金持ちの坊ちゃんが殺人事件に巻き込まれて行くストーリー。当時スーパー・アイドルだったキョンキョンの初々しい表情も見どころ。

北海道の漁村で育った少女・野川雪（小泉今日子）が母（市毛良枝）の死を機に自分の出生の秘密を確かめる為に上京、亡き父で天災ピアニストの東 雪彦（風間杜夫）の娘である証を求めてピアニストを目指す。雪を財産狙いと決め付け、また彼女にピアノの才能があると知るや嫉妬の炎を燃やす東一族の迫害、ピアノ・コンクール優勝を賭けた東家の令嬢・美津子（賀来千賀子）との間で飛び散る激しい火花、雪と彼女の才能を見出した大津助教授（辰巳琢郎）とのロマンスの行方、そして雪を蔭から支える謎の男（宇津井 健）の正体は？薄幸の少女が自らの力で出生の秘密を手繰り、様々な障害を超えて乗り越えて幸せを掴むまでを描く一種のシンデレラストーリー。 《キャスト》 小泉今日子、宇津井健、辰巳琢朗、石立鉄男、風間杜夫、長門裕之、岡本かおり、上田美恵、辺見マリ、柳沢慎吾、市毛良枝、他 《主題歌》 摩天楼ブルース / 歌：東京JAP 《放送データ》 1985年1月08日〜1985年3月26日　毎週火曜日20時〜　全12話　東京放送（TBS）

田村正和と小泉今日子が父娘を演じた、TBS系ドラマ『パパとなっちゃん』のDVD-BOX。キョンキョンによる主題歌「あなたに会えてよかった」も大ヒットした。

2002年、ついにドラマ化された人気シリーズ。本作はそのDVD第2弾。サントリーBOSSのCMを手がけた前田良輔が監督の「歌姫」を収録。未放映シーンなども含むディレクターズ版。