映画むすび | 制作・出演 : 鶴田浩二

太平洋戦争における連合艦隊の姿を臨場感たっぷりに描き出した、海戦映画超大作。実際の1／20のサイズで撮影された、戦艦大和も迫力満点。

脚本を一般公募したり、米国ロケを敢行したりと、あらゆる面で話題を呼んだ角川映画の第2弾。日米を舞台に、30年という長い歳月にわたる愛憎劇が描かれる。サスペンス・ドラマの傑作だ。

『やくざ戦争・日本の首領』の続編として製作されたヤクザ映画。新聞記者がスッパ抜いた政財界のスキャンダルから始まったあくなき暴力団抗争を描く。菅原文太、鶴田浩二が共演。

昭和10年代の浅草で、暴力団同士の抗争から相手の組長を狙撃し、血の報復を受けるという若きチンピラたちの生きざまと死にざまを描く。菅原文太、鶴田浩二ら東映オールスター・キャストで。

深作欣二監督によるスリルとアクションに富んだギャング映画の傑作。職業はまちまちながら、札つきのワル7人が警視庁の密命を受けてゲリラ部隊となる。彼らに課せられた使命は暗黒街を壊滅に導くことで……。

石井輝男が監督・脚本を務めた意欲作。とある工場の給与強奪計画に加担したギャングたちが、大金を独り占めしようと欲望の牙を剥く。高倉健、鶴田浩二、丹波哲郎ら東映のオールスターが勢ぞろいした娯楽ストーリー。

新東宝から東映に移籍した石井輝男の第1回監督作品。ガン・アクションやコミカルなムードに加えて主要キャストすべてが悪役に扮した斬新なアクション・ストーリー。銀行強盗に絡む人間たちの欲が絡み合う。

関東の暴力組織が産業地帯の埋立地整理の利権獲得に奔走するが、これを狙った関西組織の進出と衝突。尖兵たちの抗争が激化していき……。鶴田浩二、佐久間良子、藤純子ら豪華キャストによるシャレたタッチのギャング作品。

高倉健主演で大ヒットした、さいとうたかをの人気劇画の映画化第2弾。暗殺ゾーンとして知られる、香港の九竜城に映画史上初めてカメラを持ち込むことに成功した。千葉真一とのアクションは見応え充分。

巨匠・マキノ雅弘監督が鶴田浩二を主演に迎えて撮り上げた“次郎長映画”の第1部。2年ぶりに清水に戻った次郎長。子分ができては、騒動に巻き込まれて、を繰り返しながら、なんとか一家を作り上げていく。