制作・出演 : アイザック・スターン
スターン 80才〜2000年・来日記念スターン 80才〜2000年・来日記念
ヴァイオリニストのトップ・クラスに位置するアイザック・スターン。宮崎国際室内音楽際のメイン・ゲストを毎年務め、活躍は今年80歳とは思えないほど。彼の演奏の歴史が堪能できる1枚だ。
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番&第2番モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番&第2番
自由自在にそしてしなやかに歌い上げられていくモーツァルト。巨匠スターンを中心に集まった豪華4人組が息の合った絶妙な演奏を聴かせている。一人一人が伸びやかで、しかも全体にはとても自然な調和が感じられる名演。“音楽する心”が伝わってくる。
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第1番〜第3番ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第1番〜第3番
言葉の最良の意味で、スターンは“アンサンブルの人”である。たとえばピアノをバックにしたソナタ演奏でも、彼はあくまでも室内楽として演奏している。そんな彼の資質が最高度に発揮された例として、このトリオ集は後世に伝えるべき名盤だ。
スターン・エディション13 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番&第2番スターン・エディション13 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番&第2番
いささかテンションの強い太めの音で、グイグイ進むスターンとローズ。クルクル廻る指とパワーにモノを言わせて、バリバリ弾きまくるイストミン。そんな3人が、「イイとこのお嬢さん」ふうメンデルスゾーンをバッタバッタとなぎ倒す。おおコワ。