制作・出演 : アリス九號.
2004年にデビューしたビジュアル系バンドのサード・アルバム。メロディアスで聴きやすい「the beautiful name」からタイトな「Kiss twice, Kiss me deadly」、メタリックな「Drella」とさまざまな顔を見せるが、かといってアルバムの統一感がないわけではなく、バンドとしてのスキルが上がってきた証拠だろう。
チャートの常連となり、一般的な知名度をグッとアップさせた2008年の締めくくりとなったシングル。激しくもポップなメロディ、ストーリー性を感じさせる・アレンジ、ロマンティシズムとリアルなメッセージ性が交差する歌詞。バンドの特性が端的に表われたアップ・チューン。
alicenine.の2008年8月発表のシングルは、バンドのさらなる可能性を追求した、スタイリッシュなサマー・チューン。ヴォーカルの将が“とにかくクール”と断言する、洗練されたキャッチーな演奏が繰り広げられている。
ビジュアル系バンド、アリス九號.の2008年第1弾シングル。映画『アクエリアンエイジ』の主題歌で、彼ららしい重厚な仕上がりとなっている。安定感のある演奏力も見事だ。
右肩上がり急成長するビジュアル系バンド、アルバム先行リリースのシングル。「TSUBASA.」は駆け抜けるギター・サウンドと哀惜&キャッチーを併せたメロディが傷心にしみる、正統派ロック。刹那的な歌詞世界と多彩な情景を感じさせるヴォーカルが、楽曲に滋味を持たせている。
精力的な活動を続ける5人組ビジュアル系バンド、アリス九號.の2007年6月発表のシングル。美しいメロディにロック的な力強さが感じられるという、彼ららしいサウンドに仕上がっている。
ブレスひとつとってみても、そこから伝わってくる想いの深さ。切なく拡がるリリック。重厚でドラマ性のあるサウンドに支えられ、どこまでもエモーショナルに訴えかける将のヴォーカルが印象的だ。約1年ぶりのマキシ・シングル、ずしりとハートに響いてくる。
ビジュアル系バンド、アリス九號.の初のフル・アルバム。ポップス・テイストを多分に含んだ曲とアレンジが心地よく響く。何といっても歌メロの清涼感は、この手のシーンにはしばらくなかったものだ。とはいえ、ラルクからの影響が至るところに見られる。
注目のヴィジュアル・ロック系バンド、アリス九號.(ナイン)の2ヵ月連続マキシの第2弾。前作シングルがヘヴィなロックを聴かせていたのと対照的に、今回は歌心あふれる楽曲が収録され、また一味違った側面が楽しめる。
人気急上昇中のヴィジュアル系ロック・バンド、アリス九號(ナイン)のミニ・アルバム。2005年3〜5月に続けて発売された3枚のマキシを3部作としてまとめ、新曲を追加したものだ。キャッチーで耳に残るメロディが印象的。